「四日市スクール開校記念式」の模様
8月23日（日）、名古屋グランパスサッカースクール12番目となる、9月開校の四日市スクール会場、「オリンピア スポーツクラブ」（住所：三重県四日市市末広町8-33）において開校記念式が催され、久米一正代表取締役社長、小倉隆史チーム統括部ゼネラルマネージャー補佐、西村弘司選手が出席しました。
【久米一正代表取締役社長】
皆さんこんにちは。本日はお忙しい中、私ども名古屋グランパスの四日市スクール開校式に来て頂き、そして、この四日市スクールにご入校して頂き厚くお礼申し上げます。
名古屋グランパスのスクールは、現在まで愛知県内に11校ありますが、今回三重県の四日市市で新しくスタートできる事を嬉しく思っております。
また開校するにあたり、三重県サッカー協会、四日市サッカー協会、施設を貸して頂けるオリンピアスポーツクラブの皆様には、多大なご協力に重ねて御礼申し上げます。
Ｊリーグは1993年に開幕し、当初は10チームしかなく、高いハードルがありました。その中でスクールを開校し、様々な方から"しっかりやれよ"と言われ続け、現在までこうしてやってきました。
グランパスは愛知県のチームですが、今回三重県に開校すると言う事で、非常に嬉しく思っています。サッカースクールを通じて、子どもたちがすくすく育ち、笑顔で元気になれるよう頑張っていきたいと思っています。
我々は、とにかく子どもたちを大事にし、引っ張って次の世代へ繋げられるようしっかりと教育、指導いたします。
開校にあたり、皆様に多大なるご支援を頂きました。今後とも是非よろしくお願いします。
【四日市市教育委員会事務局スポーツ課課長補 佐上田様】
皆さんこんにちは。本日は四日市市長に代わり、ご挨拶を申し上げます。
本日、名古屋グランパス四日市スクール開校と言うことで、まずは心より喜び申し上げます。
四日市市は高校サッカーも全国に行くなどサッカーの盛んな市でもあります。そこにＪ１である名古屋グランパス様のサッカースクールが開校し、今後、四日市市の少年サッカーの普及、強化に繋がる素晴らしい機会を設けて頂き、誠に感謝を申し上げます。
日本では、オリンピックが5年後の2020年に開催され、その翌年の2021年には三重県で国民体育大会が開催されます。それにあたり四日市では新しいサッカー場を平成29年に設立する予定ですので、ご期待頂ければと思います。
最後になりますが、開校にあたり、名古屋グランパス様、オリンピアスポーツクラブ様、三重県サッカー協会様、四日市サッカー協会様に感謝を申し上げます。
【三重県サッカー協会会長 嶋津様】
名古屋グランパス社長久米様、そして元選手の小倉様、GKの西村様、並びにスタッフの皆様、本日はありがとうございます。
会場にいる生徒さんは今回サッカースクール12校目の四日市スクールの一期生になります。初めての方もいると思いますが、分からないことはコーチに聞いて頑張って下さい。そして、6年後の三重県国民体育大会に出場できるように頑張って下さい。
【オリンピアスポーツクラブ理事長 森様】
皆さんこんにちは。このたび名古屋グランパスサッカースクールをこのオリンピアスポーツクラブに、開校して頂き誠にありがとうございます。今回のこのお話を頂き非常に嬉しく思っています。
サッカースクールを通じ、すくすく元気に育って頂ければと思います。会場は人工芝になっており、怪我も少なくのびのびとサッカーが出来ますので、一生懸命頑張って、プロ選手になれるように頑張って下さい。
このオリンピアスポーツクラブも28年目になり、優秀な生徒を輩出できるよう頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします。
【小倉隆史チーム統括部ゼネラルマネージャー補佐】
皆さんこんにちは。本日は集まって頂きありがとうございます。6月にGM補佐に就任し、グランパスの強化のために努力しています。その中でグランパス四日市スクールが開校と言う事で、『育成』を重要と思っている私としては縁を感じ、非常に嬉しく思います。
みなさんには頑張って貰い、色々なところで活躍出来るチームになるように指導していきますので、保護者の方々には期待して頂ければと思います。
国体も近いのでそれも意識して頑張って下さい。本日はありがとうございます。
【西村弘司選手】
皆さんこんにちは。まずスクールでサッカーをするにあたり、元気を出して、分からない所はコーチに聞いて、しっかりと吸収してやって頂ければと思います。
四日市スクールが開校と言う事で非常に嬉しく思います。分からない所もあるかも知れませんが、しっかりと頑張り、楽しくサッカーして下さい。本日はありがとうございます。
開校記念式終了後は、入校予定のスクール生を対象としたサッカー教室が行われ、大島・今井・本田の3コーチが指導に当たりました。
開校記念式にも参加していたこともあり、開始を待つ間は、あまり動き回ることもなく少し大人しめの様子を見せていましたが、コーチから集合が掛かり、ウォーミングアップに向かう頃にはようやく気持ちも体も解れた様で、明るい表情を見せてくれました。
レクリエーション形式でのメニューでコンディションを整えた後は、ボールを使ったドリブルやキックを盛り込んだ競技でポイントを競い合いました。
そして、最後には気合いの入ったミニゲームを行い、これから同じスクールのお友だちとなる対戦相手に対し、自身をしっかりとアピールしておこうと、巧みなドリブルからシュートを放ったり、相手ボールを奪おうと球際での激しさを見せたり、豪快なスライディングで相手のシュートをブロックする等、本番さながらの真剣なプレーでゲームに臨んでいました。