「鯱の大祭典」「大名古屋展2025」合同記者発表会 事後レポート
株式会社名古屋グランパスエイトと株式会社ビームスの BEAMS JAPANは、 2025年5月27日(火)に、「鯱の大祭典」と「大名古屋展2025」の合同記者発表会を大須演芸場にて開催いたしました。
当日は、名古屋グランパス 森島司選手とシュミット ダニエル選手、そして名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 齋藤拓実選手、今村佳太選手をはじめとする9つの「大名古屋展」参画企業や団体、さらに「鯱の大祭典」「大名古屋展2025」が名古屋市シティプロモーションの後援事業であることから、広沢一郎 名古屋市長にご登壇いただき、「鯱の大祭典」で着用するBEAMS JAPANがデザインした記念ユニフォームや、「大名古屋展2025」のコラボ商品、イベントについて発表しました。
※「大名古屋展2025」ニュースページ:https://www.beams.co.jp/news/4432/
はじめに、主催者を代表しまして、株式会社名古屋グランパスエイト 代表取締役社長 清水克洋より、皆さまへのご挨拶と、今年の「鯱の大祭典」についてのご説明させていただきました。
「皆さん、こんにちは。名古屋グランパスの清水です。
日ごろより、名古屋グランパスへご声援をいただき誠にありがとうございます。そして本日はお忙しい中、多くの関係者の皆さま、メディアの皆さまにもお集まりいただきましたこと、重ねて御礼申し上げます。今年もこうしてビームス様とともに「大名古屋展」「鯱の大祭典」の合同記者発表会を、伝統あるここ大須演芸場にて執り行うことができましたことを大変喜ばしく思います。
今年はビームス様の「大名古屋展」と、名古屋グランパスの「鯱の大祭典」が名古屋市様の後援事業として取り組ませていただけることとなりました。広沢市長はじめ、名古屋市の皆さまに心から感謝申し上げます。加えて、「鯱の大祭典」につきましては愛知県様、豊田市様、みよし市様の後援事業としても取り組ませていただくこととなりました。ホームタウンの皆さまからの多大なるサポートに感謝申し上げますとともに、名古屋・愛知の皆さまとともに楽しく盛り上げてまいりたいと思います。
今シーズンも名古屋グランパスは多くの皆さまのご声援をいただきながらシーズンを闘っております。先月行われました明治安田J1リーグ第13節の柏レイソル戦ではクラブのホームゲーム通算入場者数が1,000万人を達成しました。Jリーグが開幕してから32年間、多くの皆さまに支えていただきましたことを、あらためて感謝申し上げます。
さて、今年で6回目を迎えました「鯱の大祭典」、今年のテーマは「"かぶき、おどる、赤金(あかきん)の祭典"」です。傾く(かぶく)は『歌舞伎』の語源と言われ、「かぶく」という概念を体現した人物のことを傾奇者(かぶきもの)と呼びます。ここ大須は、傾奇者(かぶきもの)の代表、徳川宗春によって発展した街と言われています。
今年は、常軌を逸した発想で並外れた行いを表現する言葉"かぶく"をテーマに、赤と金色に染まる豊田スタジアムと街なかでグランパスファミリーの皆さまと、かぶき!おどり!楽しむ!史上最高に楽しい鯱祭りを目指してまいります。
そして今年も「鯱の大祭典」期間中に行われるホームゲーム3試合で着用する記念ユニフォームを、ビームスジャパン様にデザインいただきました。今年のテーマである"傾奇者"を見事に表現した素晴らしいデザインに仕上げていただきました。このあと選手が着用してド派手に登場しますので、ぜひご期待ください。
そして、今年もこのユニフォームのレプリカを「鯱の大祭典」3試合の来場者の皆さまにプレゼントいたします。しかもこれまでは全試合で同じユニフォームをプレゼントしておりましたが、今年は新たな試みとして、最後の1試合のみ違う色のユニフォームをご用意しております。ぜひ選手と同じデザインのユニフォームを身にまとい、共に闘っていただければと思います。
そして、「鯱の大祭典」にご協賛いただいている企業の皆さま、グランパスのサポートタウンである商店街の皆さまをはじめ、地域の様々な方にも、このレプリカユニフォームをご着用いただき、街なかを彩るフラッグやノボリなどとともに、街を赤と金色に染め、盛り上げていただく予定です。
昨年新たに発足した「グランパス音頭めちゃんこ広め隊」プロジェクトでは、スタジアムを飛び出し、地域の様々なお祭りやイベントに参加させていただき、グランパス音頭を多くの皆さまと一緒に踊ることができました。今年もホームタウンのあちらこちらで「グランパス音頭」を元気に踊る皆さまの姿が見られるのを楽しみにしています。
そして今年の「鯱の大祭典」でのスペシャルゲストのご報告です。「鯱の大祭典」最後の試合となる8月31日FC東京戦にて、あの「マツケンサンバ」でお馴染みの松平健さんにご来場いただくことが決定しました。松平健さんは2年前に国立競技場で開催した「鯱の大祭典」の試合にもお越しいただきましたが、今年は松平健さんの地元である愛知県で大いに盛り上げていただけると思いますので、今からワクワクドキドキしております。皆さまもぜひスタジアムで一緒に踊り、笑い、盛り上がりましょう。
名古屋グランパスは今年の夏も「鯱の大祭典」を通じて、暑い名古屋の夏をさらにアツく盛り上げ、グランパスファミリーがひとつになり、スタジアムを、そしてこの街をさらに元気にしていきたいと思います。」
■BEAMS JAPANデザインの「鯱の大祭典」記念ユニフォームを初公開!!
「かぶけ! 名古屋・愛知」をテーマに伝統的な市松模様をアレンジしデザインされた記念ユニフォームについて、森島選手は「間違えてバックパスをしないように気を付けないと(笑)」とコメント
本発表会では、名古屋グランパスが主催する「鯱の大祭典」にて着用する記念ユニフォームを発表しました。この発表会には、シュミット ダニエル選手(赤のユニフォーム)と森島司選手(金色のユニフォーム)が登場し、それぞれのユニフォームについてコメントしました。シュミット ダニエル選手は、森島選手の金色ユニフォームについて、「金色は縁起の良い色だと思うので、このユニフォームを着てチームが勝ち続けてくれると思います。輝く金、本当にかっこいいです。」と語りました。
一方、森島司選手は、赤いユニフォームを着たシュミット選手について、「赤は普段から着ているので違和感はありません。ただ、キーパーが赤を着ているイメージがないので、間違えてバックパスをしないように気をつけないと(笑)。」と話しました。
また、今後の試合に向けてシュミット ダニエル選手は「チームは少し苦しい順位にいますが、聞いた話だと鯱の大祭典の期間は毎年勝ち続けているとのことなので、今年もしっかり勝っていきたいです。」とコメント。森島司選手は「鯱の大祭典の期間は毎年勝てる雰囲気があると思うので、このユニフォームを着て、しっかり試合に勝っていきたいです。」と意気込みました。
名古屋グランパスの戸村英嗣事業統括補佐 兼 営業部 部長は、2019年に初開催し、6回目の開催となる「鯱の大祭典」の今年のスペシャルユニフォームについて、「こちらのユニフォームのレプリカを鯱の大祭典3試合で、すべてのご来場の皆様へプレゼントする予定となっております。ぜひ多くの方にスタジアムに足を運んでいただいてチームに後押し・応援をしていただければと思っております。」とコメントしました。
■「鯱の大祭典」「大名古屋展2025」が名古屋市シティプロモーションの後援事業に! 広沢 一郎 名古屋市長が登壇し、「今回の取り組みを通して名古屋市をシティプロモーションのロールモデルに」とコメント
「鯱の大祭典」「大名古屋展2025」が名古屋市シティプロモーションの後援事業になったことを受け、当日は広沢一郎 名古屋市長がご登壇され、「今回の取り組みを通してシティプロモーションのロールモデルとなり、名古屋市がより注目されるきっかけとなればと願っております。」とコメント。
大須商店街 東仁王門通の練り歩きも実施
記者発表会を開催後には、登壇者の方々が日本一元気な商店街と言われている大須商店街に移動し、"練り歩き活動"を実施。
「鯱の大祭典」「大名古屋展2025」共に、「名古屋・愛知」を盛り上げたいという思いがあり、今回初の試みとして、両取り組みが一緒に街に飛び出し、地域の方々とふれあうことで、街を盛り上げました。
大須商店街を訪れていた方々からは突然の出来事に驚きの声が上がりながらも、歓声の大きさから「鯱の大祭典」「大名古屋展2025」への期待感を感じさせる活動となりました。
名古屋グランパス主催「鯱の大祭典」(後援:愛知県・名古屋市・豊田市・みよし市)について
「鯱の大祭典」とは、ホームタウンである名古屋市、豊田市、みよし市をはじめとする愛知県内各地と連携し、 名古屋グランパスが主催する「スタジアムで街で、クラブと地域がひとつになる」大祭典です。
2019年に初開催し、6回目となる今年もスペシャルユニフォームをBEAMS JAPANがデザイン制作。
「鯱の大祭典」の対象試合で選手が着用し、スタジアムにご来場いただいた皆さまにレプリカユニフォームをプレゼントする予定です。
今年は、常軌を逸した発想で並外れた行いを表現する言葉"かぶく"をテーマに、赤と金色に染まる豊田スタジアムと街なかでグランパスファミリーの皆さまと、かぶき!おどり!楽しむ!史上最高に楽しい鯱祭りを目指します。
BEAMS JAPAN主催「大名古屋展2025」(後援:名古屋市)について
名古屋・愛知の知られざる魅力を、地元の人気者同士とBEAMS JAPANのコラボレーションでつなげて発信する「大名古屋展」。6回目となる今回は、9の企業や団体と一緒につくった商品などを2025年8月1日(金)~8月17日(日)でビームス 名古屋、8月1日(金)~8月18日(月)でビームス ニューズ(東京・新宿)にて販売します。
また、連動企画である「鯱の大祭典」時にグランパスの選手が着用する記念ユニフォームは「かぶけ! 名古屋・愛知」をテーマにデザインしました。
「鯱の大祭典」「大名古屋展」を通じて名古屋・愛知の多彩な魅力と文化を伝え、地元におけるシビックプライドの醸成や県外の方には名古屋・愛知に足を運びたいと思っていただけるような機会の創出を目指します。
※「大名古屋展2025」ニュースページ:https://www.beams.co.jp/news/4432/
BEAMS JAPANについて
2016年にスタートした、BEAMSが日本の良さや面白さを世界へ発信する事業。日本の技術が光るプロダクト、伝統に裏付けされた各地の名品、モダンカルチャーやアートに加え、こだわりの日本ブランドやオリジナルウエアなどファッションアイテムも集積し、日本のモノやコトの魅力を国内外に発信しています。これまでに兵庫県神戸市、大分県別府市、愛知県名古屋市、福島県などの地方自治体や、異業種の企業ともコラボレーションを行い、店頭イベントに加えて商品開発やガイドブックの発行など、数多くのプロジェクトに取り組んでいます。2025年5月現在、BEAMS JAPANは新宿、渋谷、京都、出雲、日光、宮島、神戸、善光寺、舞鶴で計9店舗を営業しています。
※公式サイト:https://www.beams.co.jp/special/beams_japan/