明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第12節 ガンバ大阪戦前日 監督会見

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「明治安田生命J1リーグ2ndステージ 第12節・ガンバ大阪戦」を翌日に控えた9月16日(金)の午前練習後、トヨタスポーツセンター第1グラウンドでジュロヴスキー監督の記者会見が行われました。


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─中盤のイ スンヒ選手が累積から復帰します。新潟戦での田口選手のアンカーは良かったと思いますが、その点と合わせていかがですか?

田口は右でも左でも真ん中でもプレー出来る選手なので、スンヒが戻ってきても大きな変化はないと思います。

─新潟戦での、ハ デソン選手のプレーはいかがでしたか?

良いプレーをしていました。ケガ上がりでしたが、良いプレーをしてチームを助けてくれました。特に後半、ボールをしっかりキープし、良いパスをしてくれました。前にも言いましたが、どんな結果でも最後にピッチに立っている選手、どうやって終わらせるかが重要だと思います。途中から入った選手が決定力を持っていて試合を決めることもあります。試合中、選手のバランスを見て、こちらがリードしている時に我々のポゼッションが出来るか考えてやっています。11人ベストメンバーのスタメンで戦っても得点できず、途中出場の選手が得点することもあります。だから、明日のG大阪戦でもそういったバランスを考えて選手の配置をしたいと思います。

─アルビレックス新潟戦から攻撃面の改善を中心に取り組んできたと思いますが、特に意識した部分はどこでしょうか?

その都度、練習プログラムが変わっていきます。その中で成長していくと思いますし、試合の中でクリアしていきたいと考えています。何%できているとはまだ言えません。後は技術力の部分です。最後は選手達のクオリティで決まると思います。コンビネーション、ポゼッションと練習でやっていますが最後はテクニックが決め手になります。

─アルビレックス新潟戦での勝利はグランパスにとって前向きになる勝利だと思います。ただ、状況としてはまだ厳しく浮かれずに落ち着いて取り組んでいくことが大事になってくると思いますが?

今は一つ一つのゲームが重要です。この流れで続けていきます。相手次第ですが、攻撃的なサッカーをしていきたいと思っています。アルビレックス新潟戦では1-0でリードした後、相手からプレッシャーがかかり、押し上げてきました。リードした後は必ずといっていいほど、相手からのプレッシャーがかかります。低いゾーンでのディフェンスは難しくありませんが、その後の攻撃への展開、カウンターがポイントになってくると思います。低いゾーンで守っている時にロングボールであったり、ボールを大きく蹴り上げることは簡単ですが、そこから次の攻撃に移れるかが重要です。高い位置からボールを奪えば得点に繋がりますが、守備がある程度できる中で攻撃にどう移るかが改善点になってきます。成長するには月日が必要ですが、選手達と一緒にやっていきます。

─明日は2ndステージ優勝を狙うガンバ大阪ですが、戦うイメージはいかがでしょうか?

ガンバ大阪はチームとしてまとまっていて、遠藤選手がリーダーとして君臨している良いチームです。我々としてはアルビレックス新潟戦の後というのもありますが、自分自身を信じてしっかりと勝ち点3のために戦い、自信を高めたいと思います。今、グランパスはプレッシャーの掛かっている状況ですが、サッカーというのはプレッシャーと戦うスポーツです。プレッシャーを克服することで、成長し強くなる状況を作ることができると思います。明日は、多くのファン・サポーターが支えてくれる中で勝利のために最後まで一緒に戦いたいと思います。