2025 大須年末セール特別企画 徳元悠平選手 スペシャルトークショーの模様

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12月13日(土)、名古屋グランパスのサポートタウンである大須商店街において、恒例の「大須年末セールイベント」が開催され、名古屋グランパスから徳元 悠平選手が出演しスペシャルトークショーとじゃんけん大会をおこないました。

真冬の寒さが到来した名古屋市でしたが、大須商店街は多くの買い物客の方々や観光客で賑わいを見せていました。

午後1時、徳元選手が大きなアーケード街を歩き巨大招き猫がシンボルでもある「ふれあい広場」へ登場すると集まったグランパスファミリーの皆さまから拍手と歓声で迎え入れられトークショーをスタートしました。

こんにちは、よろしくお願いします!

─まずは1年間お疲れ様でした。今シーズンは怪我もあり、悔しさも残るシーズンだったのではないでしょうか?

そうですね、はじめて筋肉系の怪我だったので、どのくらいの期間で治るかがわからないなかで、焦りから長引いたりもありました。あと、本当に夏が暑すぎて体重が戻らない時期もあり、コンディションを上げることにも苦労しました。名古屋の暑さはずば抜けていたので、この暑さに対策することも来年は取り組みたいと思います。

─今シーズンのグランパスの成績を、ご自身ではどう評価されているのでしょうか?

評価はされないと思います。それほどひどく情けないに尽きると思います。それでも、J1に残留したことをポジティブに捉え、来年まず半年のシーズンでしっかりとチームを作り、新しく移行するシーズンで結果を出すために、今シーズンの経験をみんなで活かさなければいけないと感じています。

─今シーズン、グランパスファミリーの皆さまもヒヤヒヤした時期があったかと思いますが、実際にチーム内ではどのような雰囲気だったのでしょうか?

「前を向いていこう、落ち込んでいても仕方がない」というのが健太さん(長谷川健太監督)ですし、多くの連勝はできませんでしたがポイントポイントで、ここを落とすと苦しいぞという試合ではしっかりと勝ち星を拾えたのは、健太さんのこれまでの経験や選手が誰一人、輪から外れることがなかったことの結果だと思います。雰囲気はずっと良かったですし、みんな毎日元気に取り組んでいました。

─昨シーズン途中からの加入で、グランパスで1年半の期間を過ごしましたがチームの印象、グランパスファミリーの印象をお聞かせください。

チームは僕がすぐ溶け込めたように、みんながウェルカムな雰囲気をもっていると感じました。それは、グランパスファミリーの皆さまもそうでしたし、どこへでも応援に来てくれる、今シーズンは苦しい状況でも見放さず応援してくれた、熱いファミリーだと感じました。

─徳元選手と言えば「ちばれ、ちばれ」と沖縄の言葉でのチャントで、他の選手と比べても地元の言葉が入る珍しいチャントですね?

これは元々、泰士さん(田口泰士選手)のものだったのは知っていたので、使ってくださいよとサポーターの方にお願いしたら、「それは泰士さんに確認してほしい」と言われ、本人にLINEで確認しました。「使っていいですか?」と聞いたら「聞かないでいいのに〜」と言われました(笑)。

─昨シーズンはルヴァンカップを優勝し、徳元選手にとってプロ選手として初のタイトルだったかと思いますが、その時はどのような気持ちだったのでしょうか?

皆さまと一緒で、すごく嬉しかったです。僕はJ3からのスタートでしたので、報われたのかなという気持ちも強く有りました。最後はPK戦だったので、僕は外から見ていて、勝利後は輪に行くよりも、背後の家族席に「ありがとう」という気持ちでいっぱいでした。あの舞台に立つことができるのも限られたチームですし、また決勝戦や優勝したいという気持ちが強くなりました。

─徳元選手といえば運動量も魅力ですが、元々走ることには自信があったのでしょうか?

小・中学生の頃から走ることは好きでした。それでもプロになると、上には上がいると知りました。今シーズンも33歳の方(稲垣祥選手)が、走りすぎだろと言うくらい走っていましたので、自分はまだ自慢できるような特徴ではないと思っています。

─今シーズン、対戦して印象に残っている試合やチーム、選手はいますか?

柏レイソルがやっぱり印象に残っています。昨年の残留争いから今シーズンは2位で終えましたし、僕たちも映像を何度も見て、こう攻めるぞというスカウティングもありました。また、FC琉球で一緒にプレーしていた小泉佳穂選手もJリーグアウォーズでベストイレブンに選ばれるくらい活躍していましたし、今シーズンは注目していました。

─FC東京に所属している長友佑都選手が徳元選手の憧れだそうですが、同じチームに所属しポジションを争うこともありました。また誕生日も同じだそうで、憧れの選手とチームメイトとしてプレーすることは、どのような経験になったのでしょうか?

素晴らしい経験になりました。練習前にはどのようなことをやっているのかとか、練習後はどう過ごすか、食事に誘ってもらった時は必ず行きましたし、普段どのような会話をしているのかなど勉強していました。でも、同じポジションですし「どけよ!」というくらいの気持ちを持って取り組んでました。もちろん、鉄人とも言われる選手が相手ですし簡単ではありませんでしたが、やはり最後は強いメンタルを持った選手が上へと行くんだなと感じました。日頃の練習からどれだけ自信を持ってプレーできるかが試合でも出ると思いますし、何を言われても自分はやるだけという強い気持ちを持つ重要さを知りました。37歳を過ぎても走る姿を見て、まだ30歳の自分が負けるわけにはいかないと思わされました。

─チームの公式プロフィールを見ますと「仲の良い選手」項目が「まだ」と書かれていますが?

プロフィールのアンケートが今年の1月に取られたもので、その時点ではまだ半年しかチームにいませんでしたし、仲が良いと自分から言ってもいいのか迷い、書きませんでした。今だと、かっちゃん(中山克広選手)や森島くんや浅野くんとか、てる(原輝綺選手)や小野選手とかとは食事に行く仲です。できれば月に一度はみんなで行きたいのですが、それができない時でも2ヶ月に一度は行っていましたので、仲が良いと言ってもいいと思います。みんなでご飯に行って、会計後にじゃんけんをして負けた人が次の日程とお店を決める約束なのですが、結局もりし(森島司選手)が次も決めてくれます(笑)。

─名古屋の街の印象は?

大須商店街は夏に、アサイーボウルを食べに来ました。平日でも人が多い印象です。岡山や東京にいる時も、姉や父が名古屋に住んでいますので、子どもの顔を見せにとかで何度か名古屋へ来ていましたので、住みはじめてから「ここは来たことがある」とかあります。家族で住みはじめてからは、刈谷ハイウェイオアシスや刈谷市交通児童遊園によく行きます。大府市にある、あいち健康の森公園も行きましたし、大きな公園が多いなという印象です。名古屋市内では、レゴランドの年パスを持っているくらいですし、今年だけでも10回以上は行っています。子どもがレゴが好きなので、一緒に遊んだり乗り物に乗ったりして楽しんでいます。

─沖縄出身の方は、すごく地元を大切にされる印象ですが、沖縄を離れるときに寂しさを感じたのでしょうか?

なかったですね。FC琉球からファジアーノ岡山へ移籍する時、寂しい気持ちがあったら上へは行けないと思っていましたし、覚悟を持ってFC琉球を離れたので寂しい気持ちはありませんでした。いつか引退したら絶対に沖縄へ戻って住みますので、それまで長く県外でプレーを続けたいと思っています。

─これまで複数のチームに所属し、また持ち前の明るい人柄を感じますが、徳元選手でも新しいチームに合流する時は緊張したのでしょうか?

相手の性格が分からないので緊張します。陽也(藤井陽也選手)とか緊張しましたね(笑)。最初は挨拶だけで終わりトークが弾みませんでした(笑)。いまではよく話しますが、相手は名古屋のアカデミーから育ったすごい選手ですから(笑)。

─グランパスへ移籍する前から交流のあった選手はいたのでしょうか?

いませんでした。謙佑くん(永井謙佑選手)は在籍は重なっていませんでしたが、FC東京にもいたのでその話をしましたし、いまでも良くしてもらっています。最初の3日くらいは緊張しました。

─来シーズンは新しいリーグとなり、その転換期に特別に「明治安田J1百年構想リーグ」が開催されます。また、パロマ瑞穂スタジアムも改築が終わり来年はアジア競技大会が行われ、もしかしたらグランパスの試合も行われるかもしれませんね?

対戦相手としてもパロマ瑞穂へは行ったことがありませんし、横は通ったことがありますが、すごく立派なスタジアムですね。まだ試合をしたことがないので、すごく楽しみです。

─今後の徳元選手について、選手としての目標をお聞かせください。

今シーズンの個人的な悔しさだったり、チームとしての悔しさをしっかりと活かした次のシーズンにしなければ、本当に今年をもったいない一年にしてしまったと思われてしまいます。この経験を思い出しながら、来年は夏バテ対策なども含め取り組みたいと思います。あとから振り返ると軽い熱中症だったこともあったようで、暑さ対策はしっかりとしていたつもりでしたが、これからはより慎重に過ごしたいと思います。

─最後に、今日ここへ集まっていただいたグランパスファミリーのみなさまへ挨拶をお願いします。

今日は寒いなかありがとうございました。今シーズンは本当に悔しかったと思いますし、選手もそう思っています。ここからしっかりと良い準備をして始動日をむかえ良いキャンプを過ごし次のシーズンにのぞみたいと思います。それでも、皆さまの応援の力が必要なので、来シーズンも熱いご声援をよろしくお願いします。

今日はありがとうございました!

トークショー後は、徳元選手のサイン入りユニフォームが当たるじゃんけん大会がおこなわれました。準備された10枚のユニフォームをめぐり、何度も何度も熱いじゃんけんが繰り広げられ、勝ち残った方へは徳元選手から手渡しでユニフォームが贈られました。

最後はトーク席から参加された皆さまのもとへと移動し、全員で記念撮影を行いイベントは終了となりました。