名古屋第一赤十字病院小児病棟を松本孝平選手が慰問

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7月28日(金)、名古屋第一赤十字病院(名古屋市中村区道下町3丁目35番地)の小児病棟を名古屋グランパスの松本孝平選手が慰問に訪れました。


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今回の訪問は、日本赤十字社愛知県支部とパートナーシップ協定を結ぶ名古屋グランパス、名古屋オーシャンズ(フットサル)、三遠ネオフェニックス(バスケットボール)の3チームが初めて合同で行うもので、松本選手と共に、名古屋オーシャンズからは篠田龍馬選手・八木聖人選手、三遠ネオフェニックスからは岡田慎吾選手・鈴木達也選手が病院を訪れました。

また、2011年から「赤十字親善大使」として活躍しているグランパスくんも特別参加、訪問を待ち受ける子供たちの病室を訪れました。

小児病棟への慰問に先立ち、病院の職員の方々を前に「今日は短い時間ですが、よろしくお願いします。」と松本選手が挨拶。今回の企画を通じ、社会貢献事業をより一層推進していくことを誓いました。

小児病棟では、入り口いっぱいの大きな体の選手が病室に入ってきたこともあってか、子どもたちが当初はその姿に圧倒されてしまう場面もありましたが、選手から各チームのグッズなどを手渡され、「元気になってね。」と優しく言葉を掛けると、その表情は次第に和らぎ、可愛い笑顔を見せくれるようになりました。なかには部屋の外にまで出て「頑張って下さい!」と元気な声援を送ってくれる子の姿も見られました。

またグランパスくんも大人気。嬉しそうに声を挙げる子に愛嬌を振りまいたり、ご家族の方々やお友だちとの記念写真でポーズを決めていました。

病室訪問後は、子どもたちをはじめ、そのご家族や病院のスタッフの方々によるセレモニーが催されました。自身も小学6年生の時に入院生活を送ったことがあるという松本選手は、「僕もグランパスで早く試合に出られるように頑張りますし、皆さんのことを応援しています」と激励のメッセージを送りました。

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セレモニーの中で、7月31日に23歳の誕生日を迎える松本選手へのサプライズがあり、大きな拍手と共に首飾りが送られたほか、「おめでとう」のメッセージがついた手作りの紙製のケーキがプレゼントされ、大喜びの松本選手でした。

救急救命士の国家資格を持ち、病気と闘う方たちに人一倍強い思いを持つ松本選手。最後は、「子どもたちに夢やチカラを与えられる選手になりたい」と話し、病院を後にしました。