新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

昨シーズンは、皆さまから多大なご声援を頂いたにもかかわらず、J2降格という不甲斐ない結果となり、皆さまを大変がっかりさせてしまいました。改めて責任を痛感し、心よりお詫び申し上げます。

今シーズンは、クラブの総力を結集し、一年でのJ1復帰はもちろん、その先には、J1で常に優勝争いできるチームを目指すべきだと考えています。

チームの編成にあたっては、新加入選手と在籍選手が心ひとつに闘えるか、経験のある選手は、選手としてのパフォーマンスだけでなく、若い選手たちの見本となるプロフェッショナルな振る舞いができるか、そして若い選手は、「先輩を追い越して試合に出るぞ」という闘志を持っているか、さらに、選手・スタッフ全員が練習から緊張感と高いモチベーションを保ち、試合では勝ち点1にこだわって最後まで諦めずに闘い抜くチームになれるか、そうした観点を重視いたしました。

また、今シーズンはアカデミーから梶山幹太選手と深堀隼平選手の2選手がトップチームに昇格します。これからも多くのアカデミー出身の選手の活躍がグランパスの活性化に結びつくものと信じています。
トップチームとアカデミーの連携を深め、クラブ生え抜きの優秀な選手の育成を強化していきます。

一方、スポーツやサッカーの普及にもグランパスは力を入れていきます。拠点となる各スクールでの活動をはじめ、学校など様々な場所を訪問し、一人でも多くの方にスポーツの楽しさ、サッカーの素晴らしさを実感していただきたいと思います。
そして、「グランパスっていいね！」と共感していただける取り組みに注力し、ホームタウンの皆さまに"笑顔"を届けられるよう日々努力してまいります。

クラブ史上初めてJ2で迎える今シーズン。
過去を変えることはできません。私たちは前を向き、名古屋グランパスの輝かしい未来のために、第一歩を踏み出します。
チームとフロントが一体となり、何事にも全力で取り組み、"前へ"進んでいく所存です。

ファン・サポーターの皆さま、そしてパートナー企業の皆さま、2017シーズンのグランパスの頑張りをご期待いただきますよう、また倍旧のご声援・ご支援をよろしくお願いいたします。

株式会社 名古屋グランパスエイト
代表取締役社長