名古屋グランパスを支えていただいてる皆さまへ(来シーズンのJ2降格を受けて)

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昨日の湘南ベルマーレ戦をもって今季のJ1リーグを終え、名古屋グランパスは来シーズンJ2に降格することが決定しました。
Jリーグ創設から24年。「オリジナル10」として、これまでずっとJ1の舞台で闘ってきたクラブを、このような形で降格させてしまい不名誉な歴史を作ってしまった責任を強く感じています。
これまでクラブを応援していただいているファン・サポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、そしてクラブを支えてくださっている全ての皆さまに深くお詫びを申し上げます。

私は、名古屋グランパスにGMとして着任して以来、選手・スタッフたちには、常に「ひとつの赤い玉になれ」と鼓舞してきました。
今シーズンは非常に苦しい戦いが続く中、スタジアムでの大声援やサポーターズミーティングでのご意見、サポーターの皆さまからのメッセージビデオなど、本当に多くの叱咤激励をいただきました。
しかしながら、そうした皆さまの想いに応えることができず、最終的にJ2降格という結果になってしまったことは、私の「束ねる力」すなわち「フロント力」が足りなかったのだと真摯に受け止めています。

来シーズンはJ2で闘うことになりますが、非常に厳しい戦いが待っています。
それを乗り越え、選手やフロント、スタッフなどクラブに携わる一人ひとりが、この悔しさを胸に必ず一年でJ1に戻ってくるという強い決意と覚悟を持ち、名古屋グランパス一丸となって来シーズンを闘い抜きます。
今後とも、ご支援賜りますようお願い申し上げます。

株式会社名古屋グランパスエイト
代表取締役社長 久米一正