試合結果 マッチレポート フォトギャラリー
九州石油ドーム・14:34キックオフ
◆主審:扇谷 健司 ◆副審:山口 博司・中込 均
◆入場者数:28,831人 ◆天候:屋内、無風、気温5.9度、湿度33% ◆ピッチ:良芝、乾燥

名古屋グランパス
0 前半 0
0 後半 0

大分トリニータ
  得点者  
66分 中村 直志山口 慶
82分 竹内 彬巻 佑樹
85分 玉田 圭司杉本 恵太
交 代 81分 高松 大樹森島 康仁
88分 金崎 夢生山崎 哲也
89分 鈴木 慎吾家長 昭博
5分 マギヌン
59分 吉田 麻也
64分 小川 佳純
警 告 24分 高松 大樹
44分 上本 大海
49分 森重 真人
50分 藤田 義明
69分 ウェズレイ
90 45 記 録 45 90
11
2
4
12
3
3
0

3
4
3
11
1
1
0

14
6
7
23
4
4
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
10
16
7
19
2
1
0
5
5
0
9
1
1
0
5
11
7
10
1
0
0
名古屋グランパス 大分トリニータ
監督 ストイコビッチ 監督 シャムスカ
GK 西村 弘司(21) GK 下川 誠吾(16)
DF 竹内 彬(30)
吉田 麻也(34)
増川 隆洋(16)
阿部 翔平(6)
DF 小林 宏之(25)
森重 真人(6)
上本 大海(22)
MF 小川 佳純(29)
中村 直志(7)
吉村 圭司(14)
マギヌン(8)
MF エジミウソン(5)
藤田 義明(33)
高橋 大輔(20)
金崎 夢生(8)
鈴木 慎吾(11)
FW 玉田 圭司(11)
ヨンセン(9)
FW ウェズレイ(10)
高松 大樹(13)
SUB GK:広野 耕一(36)
DF:三木 隆司(2)
DF:バヤリッツァ(3)
MF:米山 篤志(5)
MF:山口 慶(13)
FW:巻 佑樹(17)
FW:杉本 恵太(19)
SUB GK:西川 周作(1)
DF:山崎 哲也(24)
MF:小林 亮(2)
MF:西山 哲平(7)
MF:家長 昭博(14)
FW:森島 康仁(9)
FW:松橋 優(21)
名古屋:ストイコビッチ監督
・相手にスペースを与えすぎている。お互いの間隔を詰めよう。
・サイドをもっと変えていこう。
・しっかりとクロスをあげてゴールを決めよう。
大分:シャムスカ監督
・前半と同じようにチャンスを多く作っていき、それを後半は得点につなげる。
ストイコビッチ監督:
 会見の前に、まず優勝した鹿島アントラーズにおめでとうと言いたいと思います。
今日の試合は、我々にとってタフな試合となりましたし、アウェイで難しいゲームでした。大分トリニータは、まず守備がしっかりしています。そのチームに対し我々はベストを尽くしましたし、良いサッカーは見せられたのではないかと思います。
Q:終盤、小川を右サイドバックに移しましたが、その理由をお聞かせください。
攻撃的な選手ですし、典型的なサイドバックとしてプレーさせたわけではなく、あの位置からも前線へ上がるポジションを取らせました。(竹内と巻を交代させた事で)サイドのポジションを誰かがケアしなければならなく、小川にあのポジションでのプレーを求めました。
Q:最終節を終え優勝した鹿島と勝ち点差4での3位となりました。その差はどこにあったとお考えでしょうか?
差はほんの僅かでしたが、我々はホームでの負けがありました。そしてアウェイでもヴェルディ戦、ジュビロ戦で負けてしまいました。そしてアウェイ柏レイソル戦の負けが致命的でした。あの敗戦で上へあがるチャンスを逃してしまいました。鹿島アントラーズには経験のある選手が揃っていますし、何度もタイトルを取っています。そしてシーズンを通してチャンスを掴んだのが鹿島アントラーズでした。
それでも両チームの間に大きな差はありません。我々もアウェイで鹿島に勝っていますし、我々にも力があります。シーズンを通してしっかりとしたプレーを見せてくれたチームには誇りを持って讃えたいと思います。
今日の結果は引き分けでしたが、もともと我々には難しい状況でした。鹿島アントラーズは最下位の札幌と対戦、勝つ可能性が高かったわけで、我々が今日勝ったとしてもタイトルに届くチャンスはあまり無かったのかもしれません。
ただ、もう1度繰り返しますが、今シーズンを通してグランパスの選手達はしっかりと戦ってくれました。戦術的にも技術的にも全てを出し切ってくれた選手を賞賛しますし、誇りに思います。我々の持てる力を全て出すことができたシーズンだったと思います。そして1つの目的であるアジアチャンピオンズリーグへの出場権を得ました。アジアの中でベストを決める大会に出られる事を嬉しく思います。
Q:今日でシーズンは終わりましたが25日には天皇杯、ガンバ大阪戦があります。少し間隔が空きますが?
我々のシーズンはまだ終わっていません。ただ、これまでしっかり戦ってくれた選手達には、少しフリーな時間を与える必要があります。その後、天皇杯に向けた準備をしますが、落ち着いて質の高いトレーニングをしたいと思います。そして、このチャンスを活かして、チームとしてさらに上へ行きたいと思います。
Q:優勝した鹿島アントラーズの印象と、来シーズンへの展望をお聞かせ下さい。
今シーズン、開幕前に優勝争いは鹿島、浦和、ガンバ大阪を中心に展開されるという話をしました。その中でまず我々の目的は5位以内でシーズンを終える事でした。鹿島アントラーズはしっかりと戦うチームですし、尊敬しています。しかしながら来シーズンは彼らにとって難しいシーズンになると思います。我々は今シーズン得た経験を持って来シーズンを戦いますし、自信を持って良いサッカーを見せられると思います。もちろんこれは鹿島に対してだけでは無く、他のどのクラブに対してもです。
シーズンを通し、ベンチに入ってサッカーを楽しめました。そして選手もそう感じながらプレーできたと思っています。もちろんグランパスサポーターにも楽しんでもらえたと思いますし、他クラブのサポーターにも、グランパスのサッカーを楽しんでもらえたのではないでしょうか。ありがとうございました。