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名古屋市瑞穂陸上競技場・16:03キックオフ
◆主審:田辺 宏司 ◆副審:長谷 忠志・戸田 東吾
◆入場者数:14,481人 ◆天候:曇時々雨、無風、気温20.9度、湿度83% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥

名古屋グランパス
0 前半 1
1 後半 0

東京ヴェルディ
89分 ヨンセン 得点者 40分 土屋 征夫
56分 巻 佑樹杉本 恵太
71分 竹内 彬藤田 俊哉
79分 玉田 圭司吉田 麻也
交 代 66分 飯尾 一慶廣山 望
78分 柴崎 晃誠萩村 滋則
84分 福西 崇史富澤 清太郎
23分 吉村 圭司
51分 中村 直志
警 告 42分 柴崎 晃誠
90 45 記 録 45 90
7
8
5
8
3
3
0

4
10
2
9
0
0
0

11
18
7
17
3
3
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
18
12
4
15
3
3
0
10
7
2
10
0
0
0
8
5
2
5
3
3
0
名古屋グランパス 東京ヴェルディ
監督 ストイコビッチ 監督 柱谷 哲二
GK 楢崎 正剛(1) GK 土肥 洋一(1)
DF 竹内 彬(30)
バヤリッツァ(3)
増川 隆洋(16)
阿部 翔平(6)
DF 福田 健介(2)
土屋 征夫(17)
那須 大亮(5)
服部 年宏(22)
MF 中村 直志(7)
吉村 圭司(14)
小川 佳純(29)
MF 福西 崇史(23)
菅原 智(6)
柴崎 晃誠(8)
飯尾 一慶(16)
FW 巻 佑樹(17)
ヨンセン(9)
玉田 圭司(11)
FW 平本 一樹(25)
ディエゴ(10)
SUB GK:西村 弘司(21)
DF:三木 隆司(2)
DF:吉田 麻也(34)
MF:米山 篤志(5)
MF:藤田 俊哉(10)
MF:山口 慶(13)
FW:杉本 恵太(19)
SUB GK:高木 義成(21)
DF:萩村 滋則(3)
DF:富澤 清太郎(14)
MF:廣山 望(20)
MF:吉武 剛(24)
MF:河野 広貴(33)
FW:船越 優蔵(19)
名古屋:ストイコビッチ監督
・誰も3ポイントを与えてくれない。ポイントを自分達で取りにいかねば!!
・勝ちたい気持ちを全面に出して、残り45分ベストを尽くせ。
東京V:柱谷監督
・良いゲームだが、まだ半分が終わっただけ。
・同じようにコンパクトにプレーしよう。
・最後まで集中して緩めずに、最後まで負けるな!走り負けるな!1対1で負けるな!!
ストイコビッチ監督:
 今日の試合、第1印象はとても厳しいゲームとなりました。ただこれは試合前からわかっていた事ですし、選手達にも厳しい試合になると話をしていました。勝ちたければ、ハードなプレーで勝ちに値する試合をしなければならないとも話していました。
 今日、勝ち点1をとれたことは幸運でした。今日は、ヴェルディが良い試合をしていたと思います。
Q:前半から選手達に、厳しく行けと指示を出していたようですが?
前半の事は忘れてください。とても悪い試合内容でした。スローペースで、例えるなら、休日のようなプレーでした。そして後半を迎える時に、何かを変えなければならない、リスクを冒して攻め、決定力も高める必要があると選手達に話しました。
Q:同点ゴール後も、いつもの様な監督のパフォーマンスが見られませんでしたが?
あのゴールは神様からのプレゼントのような物で、試合を通しヴェルディが勝ちに値するような試合をしていました。そのため、喜んでいられる心境ではありませんでした。
昨日の他クラブの試合結果を受け、今日の試合に勝てば、クリスマスプレゼントの様に首位に躍り出る状況でしたが、選手達は首位になる事を嫌ったのか、プレッシャーを感じたのか、あるいは試合を怖がってしまったのか、今日の試合に勝つ事が出来ませんでした。ただ最後には、諦めない強い気持ちで同点ゴールを決められたと思っています。
Q:優勝争いについては、どうお考えでしょうか?
勝ち点を2つ失ったわけですから、今日の結果にはガッカリしています。今節の結果で首位の鹿島アントラーズとは同じ勝ち点で並んでいますが、毎試合、勝つための良いプレーを見せなければなりません。タイトルへの挑戦者として、今日のような戦いをしていては達成できないと思います。今節の他チームは、まるで我々のためにプレーしてくれたかの様な結果でしたが、その試合で勝ちきれなかった事は残念に思います。
Q:今日はグランパスらしいパスサッカーが見られなかったようですが?
戦術、技術的にもこれまでとは全然違うプレーでした。これは私への質問では無く、選手への質問かもしれません。もちろん選手達は勝ちたいという気持ちを持っていますが、もう少しアグレッシブに、集中力を持って戦う必要があります。特に前半は簡単にボールを失う場面がありました。パスサッカー、我々のボールキープができていませんでした。後半は少しだけ良くなりましたが、それで同点に追いつく事はできました。もう少し良くなれば勝てたのではないかと思っています。ただ、今日の試合から得られたのは、最後まで諦めないという気持ちではないでしょうか。最後の瞬間に得点を決められた事は、選手達を祝福したいと思っています。
今節の結果で、タイトルレースがさらに面白くなりました。1〜4位くらいまでのチームが勝ち点差僅かのなかにいるという事で、日本のサッカー好きな方々はさらに興味を示しているのではないでしょうか。