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名古屋市瑞穂陸上競技場・16:03キックオフ
◆主審:田辺 宏司 ◆副審:長谷 忠志・戸田 東吾
◆入場者数:14,481人 ◆天候:曇時々雨、無風、気温20.9度、湿度83% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥 |
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名古屋グランパス |
東京ヴェルディ |
監督 |
ストイコビッチ |
監督 |
柱谷 哲二 |
GK |
楢崎 正剛(1) |
GK |
土肥 洋一(1) |
DF |
竹内 彬(30)
バヤリッツァ(3)
増川 隆洋(16)
阿部 翔平(6) |
DF |
福田 健介(2)
土屋 征夫(17)
那須 大亮(5)
服部 年宏(22) |
MF |
中村 直志(7)
吉村 圭司(14)
小川 佳純(29) |
MF |
福西 崇史(23)
菅原 智(6)
柴崎 晃誠(8)
飯尾 一慶(16) |
FW |
巻 佑樹(17)
ヨンセン(9)
玉田 圭司(11) |
FW |
平本 一樹(25)
ディエゴ(10) |
SUB |
GK:西村 弘司(21)
DF:三木 隆司(2)
DF:吉田 麻也(34)
MF:米山 篤志(5)
MF:藤田 俊哉(10)
MF:山口 慶(13)
FW:杉本 恵太(19) |
SUB |
GK:高木 義成(21)
DF:萩村 滋則(3)
DF:富澤 清太郎(14)
MF:廣山 望(20)
MF:吉武 剛(24)
MF:河野 広貴(33)
FW:船越 優蔵(19) |
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■名古屋:ストイコビッチ監督
・誰も3ポイントを与えてくれない。ポイントを自分達で取りにいかねば!!
・勝ちたい気持ちを全面に出して、残り45分ベストを尽くせ。 |
■東京V:柱谷監督
・良いゲームだが、まだ半分が終わっただけ。
・同じようにコンパクトにプレーしよう。
・最後まで集中して緩めずに、最後まで負けるな!走り負けるな!1対1で負けるな!! |
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ストイコビッチ監督:
今日の試合、第1印象はとても厳しいゲームとなりました。ただこれは試合前からわかっていた事ですし、選手達にも厳しい試合になると話をしていました。勝ちたければ、ハードなプレーで勝ちに値する試合をしなければならないとも話していました。
今日、勝ち点1をとれたことは幸運でした。今日は、ヴェルディが良い試合をしていたと思います。
Q:前半から選手達に、厳しく行けと指示を出していたようですが?
前半の事は忘れてください。とても悪い試合内容でした。スローペースで、例えるなら、休日のようなプレーでした。そして後半を迎える時に、何かを変えなければならない、リスクを冒して攻め、決定力も高める必要があると選手達に話しました。
Q:同点ゴール後も、いつもの様な監督のパフォーマンスが見られませんでしたが?
あのゴールは神様からのプレゼントのような物で、試合を通しヴェルディが勝ちに値するような試合をしていました。そのため、喜んでいられる心境ではありませんでした。
昨日の他クラブの試合結果を受け、今日の試合に勝てば、クリスマスプレゼントの様に首位に躍り出る状況でしたが、選手達は首位になる事を嫌ったのか、プレッシャーを感じたのか、あるいは試合を怖がってしまったのか、今日の試合に勝つ事が出来ませんでした。ただ最後には、諦めない強い気持ちで同点ゴールを決められたと思っています。
Q:優勝争いについては、どうお考えでしょうか?
勝ち点を2つ失ったわけですから、今日の結果にはガッカリしています。今節の結果で首位の鹿島アントラーズとは同じ勝ち点で並んでいますが、毎試合、勝つための良いプレーを見せなければなりません。タイトルへの挑戦者として、今日のような戦いをしていては達成できないと思います。今節の他チームは、まるで我々のためにプレーしてくれたかの様な結果でしたが、その試合で勝ちきれなかった事は残念に思います。
Q:今日はグランパスらしいパスサッカーが見られなかったようですが?
戦術、技術的にもこれまでとは全然違うプレーでした。これは私への質問では無く、選手への質問かもしれません。もちろん選手達は勝ちたいという気持ちを持っていますが、もう少しアグレッシブに、集中力を持って戦う必要があります。特に前半は簡単にボールを失う場面がありました。パスサッカー、我々のボールキープができていませんでした。後半は少しだけ良くなりましたが、それで同点に追いつく事はできました。もう少し良くなれば勝てたのではないかと思っています。ただ、今日の試合から得られたのは、最後まで諦めないという気持ちではないでしょうか。最後の瞬間に得点を決められた事は、選手達を祝福したいと思っています。
今節の結果で、タイトルレースがさらに面白くなりました。1〜4位くらいまでのチームが勝ち点差僅かのなかにいるという事で、日本のサッカー好きな方々はさらに興味を示しているのではないでしょうか。 |
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