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万博記念競技場・19:03キックオフ
◆主審:穴沢 努 ◆副審:中込 均・八木 あかね
◆入場者数:19,627人 ◆天候:曇、弱風、気温27.0度、湿度66% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥 |
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名古屋グランパス |
ガンバ大阪 |
監督 |
ストイコビッチ |
監督 |
西野 朗 |
GK |
楢崎 正剛(1) |
GK |
藤ヶ谷 陽介(22) |
DF |
竹内 彬(30)
バヤリッツァ(3)
増川 隆洋(16)
阿部 翔平(6) |
DF |
加地 亮(21)
中澤 聡太(2)
山口 智(5)
下平 匠(19) |
MF |
小川 佳純(29)
中村 直志(7)
吉村 圭司(14)
マギヌン(8) |
MF |
橋本 英郎(27)
明神 智和(17)
遠藤 保仁(7)
二川 孝広(10) |
FW |
玉田 圭司(11)
ヨンセン(9) |
FW |
ルーカス(9)
ロニー(18) |
SUB |
GK:西村 弘司(21)
DF:三木 隆司(2)
DF:吉田 麻也(34)
MF:米山 篤志(5)
MF:山口 慶(13)
FW:巻 佑樹(17)
FW:杉本 恵太(19) |
SUB |
GK:松代 直樹(1)
DF:福元 洋平(6)
MF:寺田 紳一(8)
MF:佐々木 勇人(16)
MF:倉田 秋(20)
FW:播戸 竜二(11)
FW:山崎 雅人(30) |
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■名古屋:ストイコビッチ監督
・ボールをキープして、ゲームをコントロールしよう。
・集中して自分たちのゲームにしよう。
・パスをしっかり回していこう。 |
■G大阪:西野監督
・もっと中盤で早いパス交換を。向こうの厳しいところに出すパスワークを。
・行こう、行こう、ここから!!ひっくり返せるぞ!! |
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ストイコビッチ監督:
今日は、強豪チームとの戦いでとてもタフなゲームとなりました。その中で重要な事は、選手達がしっかり戦って勝ち点3をとる事ができたことです。彼らは良いパフォーマンスを見せ、良い結果も出してくれました。
Q:昨日の会見で監督は、「勝者のメンテリティが見せられるかが試される試合となる」と話されました。実際に今日戦ってみての感想をお聞かせください。
選手はそれを見せてくれたと思いますし、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。監督として、今日の選手達の戦いに満足しています。技術面、戦術面でも満足のいくものを見せてくれましたし、戦う気持ちや団結力など全てが出ていました。その結果、決勝点を決めて勝てた事は嬉しく思います。ゴールシーンも、良いコンビネーションから生まれたと思います。
Q:後半、玉田選手に代えて山口選手を投入しました。いつもなら杉本選手というオプションもあったと思うのですが、その意図をお聞かせください。
後半に入って、ガンバにスペースを多く与えていました。その状況で私の考えとして、中盤に5人の選手を入れてスペースを埋めようと思いました。その時点で1点をリードしていたので、玉田を出して山口を入れました。それからはマギヌンをヨンセンの後ろへ移し、中盤を厚くした布陣へと変更しました。山口はガンバの左サイドを止める能力を持っていますから、それに期待して投入しました。
Q:玉田選手がチームに代表から戻ってきて、あらためて評価をお聞かせください。
玉田は、チームにとって重要な選手の1人です。完璧なテクニックを持っていますし、ピッチの上で見たい選手です。今日の交代は戦術的な理由であり、彼が良くなかったから交代をしたわけではありません。後半、相手にスペースがある状況でカウンターアタックから追加点を決められれば良かったのですが、決める事が出来ませんでした。ゴール前までは素晴らしいボール運びを見せられていたのですが、最後の場面でゴールを決められるパスが通らずに追加点が決められませんでした。そのため、苦しい試合になったと思っています。
試合前のミーティングでは冗談気味に、「前回ゴールデンウィークにホームで戦った試合で、ガンバに勝ち点3を与えてしまっている。そして今日負ければガンバに勝ち点6を与えてしまう事になる」と選手達にハッパをかけました。そして今日の試合に勝利しリベンジを果たした事で、イコールな状況にはなったと思います。
そして今日は、最初から最後まで集中してプレーができました。ゲームをコントロールする事もでき、美しいサッカーも見せられました。結果が付いてきた事にとても満足していますし、サポーターにとっても良いプレゼントになったのではないかと思います。 |
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