試合結果 マッチレポート フォトギャラリー
埼玉スタジアム2002・15:00キックオフ
◆主審:鍋島 將起 ◆副審:手塚 洋・犬飼 一郎
◆入場者数:35,417人 ◆天候:曇のち晴、弱風、気温24.4度、湿度63% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥

名古屋グランパス
1 前半 0
4 後半 1

浦和レッズ
14分 小川 佳純
61分 杉本 恵太
71分 阿部 翔平
76分 杉本 恵太
87分 杉本 恵太
得点者 54分 梅崎 司
57分 ヨンセン杉本 恵太
68分 吉村 圭司山口 慶
79分 マギヌン 津田 知宏
交 代 45分 エジミウソン田中 達也
66分 相馬 崇人ポンテ
81分 坪井 慶介山田 直輝
79分 津田 知宏 警 告  
90 45 記 録 45 90
5
7
1
7
1
1
0

4
5
3
3
0
0
0

9
12
4
10
1
1
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
17
3
7
22
1
1
0
9
1
4
10
1
1
0
8
2
3
12
0
0
0
名古屋グランパス 浦和レッズ
監督 ストイコビッチ 監督 ゲルト エンゲルス
GK 西村 弘司(21) GK 加藤 順大(28)
DF バヤリッツァ(3)
吉田 麻也(34)
増川 隆洋(16)
阿部 翔平(6)
DF 坪井 慶介(2)
堀之内 聖(20)
堤 俊輔(12)
MF 小川 佳純(29)
中村 直志(7)
吉村 圭司(14)
マギヌン(8)
MF 高橋 峻希(33)
細貝 萌(3)
山田 暢久(6)
相馬 崇人(16)
梅崎 司(21)
FW 巻 佑樹(17)
ヨンセン(9)
FW 高原 直泰(7)
エジミウソン(17)
SUB GK:広野 耕一(36)
DF:米山 篤志(5)
MF:藤田 俊哉(10)
MF:山口 慶(13)
MF:深井 正樹(18)
FW:杉本 恵太(19)
FW:津田 知宏(26)
SUB GK:都築 龍太(23)
DF:内館 秀樹(19)
MF:岡野 雅行(30)
MF:山田 直輝(34)
MF:ポンテ(10)
FW:田中 達也(11)
FW:エスクデロ セルヒオ(15)
名古屋:ストイコビッチ監督
・全員で良く戦えている。後半も同じペースを続けていこう。
・グラウンダーのパスを意識して使っていこう。
浦和:エンゲルス監督
・チームとしての動きが少ない。それが一番いけない。
・もっとファイトしよう。
ストイコビッチ監督:
  今日は中断前最後の試合でしたが、ゲーム内容について誇りに思いますし選手を祝福したいと思います。ここ埼玉スタジアムで浦和レッズを相手に勝てた事も素晴らしい結果です。そして選手の動き、パフォーマンスに関してはエクセレントの一言です。
Q:今日は、ヨンセン選手と巻選手という似たタイプのフォワード2人で試合を始めましたが、その狙いをお聞かせください。
まずヨンセンは、札幌戦(5/17)を最後に長く試合を戦っていなかったため、今日の試合に先発させました。巻については、ここ2試合で素晴らしいパフォーマンスを見せていたので先発させました。この2トップは私のアイデアだったのですが、優れたフォワード2人を前線に置く事で、浦和のディフェンスラインにプレッシャーをかける狙いがありました。
Q:杉本選手がハットトリックを決めましたが、今日のパフォーマンスについて感想をお聞かせください。
3ゴールを決めたということで、もう何も言うことがありません。おめでとうと言いたいと思います。杉本は、我々にとって非常に重要な選手です。ゴールデンボーイ、ラッキーボーイでもあります。彼は相手にとっても脅威を与えていると思います。今日は3ゴールを決めて、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。浦和のディフェンスにもプレッシャーをかけ続け、素晴らしいプレーだったと思います。
Q:しばらくオフに入りますが、中断明けに選手達とは、どういう状態で再会したいとお考えでしょうか?
良い健康状態でチームに戻って来て欲しいと思っていますが、まずその前にしっかりと休んで欲しいと思います。選手達はそれに値するプレーをこれまで見せてくれました。選手達にはオフの過ごし方を渡してありますし、それに沿ったオフを過ごしてくれると思います。
Q:リーグ戦、リーグカップ共にここまで素晴らしい結果を出して中断期間をむかえられました。ここまでの結果を監督ご自身、想像されていたのでしょうか。また、開幕からここまでの総括についてもお聞かせください。
まず最初に、私はネバーギブアップ、諦めないという信念を持っています。これは私の哲学であり、自分を信じて戦うのみだと思っています。そしてここまでの順位や結果等は特に考えていませんでした。私はグランパスを強く、まとまりがあり、どのようなゲームでも勝つ事が出来るチームに仕上げたいと考えていました。そして美しく攻撃的なサッカーをサポーターに見せたいと思っていました。
ここまでの結果が良かったからと浮かれる事は、私は好きではありません。我々全員が一生懸命仕事をした結果として、今の順位があると思っています。シーズンはまだ始まったばかりですし、今後も色々な事が起こりうると思います。それでも私の信念に沿って戦いたいと思います。そして現在のJリーグの中で、グランパスが重要なチームとして位置づけられている事を嬉しく思います。今日は試合前からナビスコカップ予選の通過が決まっていました。それでも今日は浦和レッズとの特別な試合でした。そしてしっかり戦ってくれた選手を誇りに思います。選手はゲームを楽しんでいたと思いますし、開幕からここまでの短い期間で3度、浦和に勝利する事ができたという意味でも大きな結果だったと思います。