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 今季のサテライトリーグ2試合目となる・川崎フロンターレとの一戦は好天に恵まれた豊田スタジアムで、沢山のサポーターが見守る中で開催となった。

前半は、左エンドの名古屋のボールから試合開始。名古屋の先発は、GK広野、DFは右から筑城・バヤリッツァ・西部(U-18)・渡邊の4バック。中盤は新川が右に、左は福島が入り、中央には花井と山口が並び、FWは津田と井上の2人。4-4-2の布陣だ。

試合は立ち上がりからホームアドバンテージを活かした名古屋が積極的な仕掛けを見せ、川崎を押し込む展開で進む。しかし名古屋は、殆どの時間でボールを支配しながらも、決定的なチャンスが作れない状況が続き、前半を消化不良の内容で終える。そして後半の9分、それまでも再三にわたって良いリズムで仕掛けを見せていた福島が先制弾を決めると、ようやく名古屋らしい攻撃が随所に見られるようになり、良いテンポで試合を優位に進めだす。

そして18分には、渡邊からのクロスをゴール前であわせた津田のヘディングシュートで2点目が名古屋に決まると、30分にはCKからのこぼれ球を渡邊が押し込んで追加点を挙げ、川崎にとどめを刺した。

終盤に川崎は若いメンバーを入れ替えてくるが、名古屋の勢いを押し戻すには至らず、結局サイド攻撃が随所で光った内容を見せた名古屋が3-0で川崎を下し、ホームで完封勝利をあげた。(詳細を読む