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名古屋市瑞穂陸上競技場・13:03キックオフ
◆主審：小川　直仁　◆副審：岡野　宇広・相葉　忠臣
◆入場者数：12,214人　◆天候：晴、中風、気温23.2度、湿度39％　◆ピッチ：全面良芝、乾燥

名古屋グランパス
３
１　前半　２
２　後半　０
２

ジェフユナイテッド千葉
10分 ヨンセン
67分 ヨンセン
78分 杉本　恵太		 得点者 12分 巻　誠一郎
22分 伊藤　淳嗣
64分　吉村　圭司杉本　恵太
81分　玉田　圭司深井　正樹
86分　マギヌン山口　慶		 交　代 72分　フルゴビッチ馬場　憂太
72分　谷澤　達也苔口　卓也
80分　伊藤　淳嗣新居　辰基
82分 小川　佳純■ 警　告 9分 斎藤　大輔■
32分 フルゴビッチ■
56分 青木　良太■
72分 中島　浩司■
90 45 計 記　録 計 45 90
12
4
5
6
0
0
0

6
2
3
8
0
0
1

 18
6
8
14
0
0
1		 シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
（オフサイド）
PK		 10
15
3
14
4
3
0		 3
4
2
7
3
2
0		 7
11
1
7
1
1
0
名古屋グランパス ジェフ千葉
監督 ストイコビッチ 監督 ヨジップ　クゼ
GK 楢崎　正剛（1） GK 岡本　昌弘（30）
DF 竹内　彬（30）
バヤリッツァ（3）
吉田　麻也（34）
阿部　翔平（6） 		DF 坂本　將貴（2）
斎藤　大輔（3）
ボスナー（4）
青木　良太（31）
MF 小川　佳純（29）
中村　直志（7）
吉村　圭司（14）
マギヌン（8） 		MF 谷澤　達也（16）
伊藤　淳嗣（19）
中島　浩司（15）
フルゴビッチ（40）
FW 玉田　圭司（11）
ヨンセン（9） 		FW 青木　孝太（9）
巻　誠一郎（18）
SUB GK：西村　弘司（21）
DF：三木　隆司（2）
DF：増川　隆洋（16）
MF：山口　慶（13）
MF：深井　正樹（18）
FW：巻　佑樹（17）
FW：杉本　恵太（19） 		SUB GK：立石　智紀（1）
DF：結城　耕造（5）
DF：池田　昇平（14）
MF：工藤　浩平（7）
MF：馬場　憂太（8）
FW：新居　辰基（11）
FW：苔口　卓也（20）
■名古屋：ストイコビッチ監督
・前半のことは忘れて、もう一度キックオフから戦おう。
・高い位置からプレスをかけていこう。
・ペースを変えて、もっとアグレッシブに行こう。
■千葉：クゼ監督
・リードした状況で残り45分に臨める。落ち着いてプレーする事。
・守るだけではいけない。しっかり繋ぐ意識をもって。
・はじめの15分しっかり入れ。
ストイコビッチ監督：
　今日はとても厳しい試合になると予想していました。試合前のミーティングでも選手にそう話しましたが、その通りの試合でした。また同時に興味深いゲームであり、興味深いプレーも見られたと思います。そして最後に我々が今日の勝者となることができ、嬉しく思います。
Q：後半から杉本選手を投入しました。その意図と、戦術面での変更をお聞かせください。
相手にリードされている場面で、前線にアグレッシブな選手が必要だと思い杉本を投入しました。ハーフタイムには「前半の事は忘れろ。後半、また新しいゲームが始まる」と選手を鼓舞し、ピッチに送り出しました。体力的な強さ、そして精神面での強さが今日の勝因だったと思います。杉本はその面でも、ピッチに立ってっから良い仕事をしてくれました。
Q：リーグ戦でいまだ無敗です。今は負ける姿が想像できないのですが、ここまで結果を残している要因はどこにあるとお考えでしょうか？
確かに良い結果ですが、これは選手がハードワークを実践している賜物です。そして高い質を保ち、ネバー・ギブ・アップ、最後まで諦めない気持ちを持って戦っています。そしてどの試合でも、我々のチームが持っているキャラクターをしっかり表現できている事が、良い結果に繋がっていると思います。
Q：ナビスコカップの京都戦（3/20）では、杉本選手は監督のスタイルにそぐわないのでは？という印象もありましたが、今ではしっかりと結果を出しています。彼自身、何が変わったとお考えでしょうか？
我々のチームにはスタイルという物があります。組織的に、そして皆が皆の為に戦う、これを理解したのでは無いでしょうか。我々はどのようにして戦うべきなのかを理解してくれていると思います。
Q：監督の現役時代、グランパスには森山選手というスーパーサブがいました。今の杉本選手と重なる部分もあるのではないでしょうか？
ベンチからスタートし、途中からピッチに立ってゴールを決める。そういう点で似ていると思います。これはチームにとっても良い事であり、彼自身の自信にもなります。そして繰り返しますが、誰がプレーするかと言う事は私にとって重要ではありません。試合に出た選手がいかにプレーするか、そしてチームの為に戦ってくれるかという事が重要であり、選手はそれを理解してくれています。
Q：今日は今シーズン初めて2失点をしてしまいました。守備面での修正はお考えでしょうか？
前半、コーナーキックから1失点しましたが、これは集中力の問題です。ハーフタイムに、その辺りを変えるべきとの指示を出しました。もっとアグレッシブに攻撃を仕掛けること、そして自信を持てと選手達に話しました。今日はホームゲームながら相手にリードされての後半となりました。この状況は選手自身で変える必要がある、ネバー・ギブ・アップの精神で戦う必要があると話をしました。チームを今後より良くするためには今日の試合から修正する点がありますが、これはチームとしての伸びしろだと思っています。
今日の試合で重要だった事は後半、グランパスの持っている力を見せてくれた事です。強い精神力と高い決定力を見せてくれました。
Q：順位についての話は聞かない方が良いのでしょうか？
はい（笑）。ただ、選手にはおめでとうと言いたいです。これだけのエネルギーを費やし、今日の結果に値するプレーをしてくれました。それが重要で、順位は関係ありません。