試合結果 マッチレポート フォトギャラリー
日本平スタジアム・14:03キックオフ
◆主審:奥谷 彰男 ◆副審:抱山 公彦・長谷 忠志
◆入場者数:14,167人 ◆天候:曇、弱風、気温19.2度、湿度66% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥

名古屋グランパス
1 前半 0
1 後半 0

清水エスパルス
9分 小川 佳純
89分 杉本 恵太
得点者  
68分 マギヌン杉本 恵太
84分 ヨンセン山口 慶
89分 玉田 圭司巻 佑樹
交 代 32分 本田 拓也原 一樹
62分 マルコス アウレリオ岡崎 慎司
76分 矢島 卓郎西澤 明訓
50分 バヤリッツァ 警 告  
90 45 記 録 45 90
7
6
4
10
1
1
0

6
2
5
4
2
2
0

13
8
9
14
3
3
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
7
9
2
15
3
3
0
2
5
1
7
1
1
0
5
4
1
8
2
2
0
名古屋グランパス 清水エスパルス
監督 ストイコビッチ 監督 長谷川 健太
GK 楢崎 正剛(1) GK 山本 海人(29)
DF 竹内 彬(30)
バヤリッツァ(3)
吉田 麻也(34)
阿部 翔平(6)
DF 市川 大祐(25)
青山 直晃(26)
高木 和道(4)
児玉 新(2)
MF 小川 佳純(29)
中村 直志(7)
吉村 圭司(14)
マギヌン(8)
MF 枝村 匠馬(8)
伊東 輝悦(7)
本田 拓也(16)
フェルナンジーニョ(17)
FW 玉田 圭司(11)
ヨンセン(9)
FW 矢島 卓郎(9)
マルコス アウレリオ(18)
SUB GK:西村 弘司(21)
DF:三木 隆司(2)
DF:増川 隆洋(16)
MF:山口 慶(13)
MF:深井 正樹(18)
FW:巻 佑樹(17)
FW:杉本 恵太(19)
SUB GK:武田 洋平(30)
DF:山西 尊裕(3)
DF:岩下 敬輔(5)
MF:マルコス パウロ(6)
FW:岡崎 慎司(23)
FW:原 一樹(19)
FW:西澤 明訓(20)
名古屋:ストイコビッチ監督
・こぼれ球を、特に中盤では必ず自分達のものにしよう。
・もう少し集中して質の高いクロスをあげよう。
・絶対にこのゲームをものにしよう。
清水:長谷川監督
・慌てることはない。ボールを奪った後、落ち着いてしっかりつなぐこと。
・ゴール前では、もっとシュートを打とう。
・あと45分ある。自信を持ってプレーしよう。
ストイコビッチ監督:
 今日は面白い展開のゲームでした。良いペースで試合を進めて、我々がコントロールしたゲームでした。そして、勝ち点3を得るに充分なプレーを選手達がしてくれました。ここ4年間、日本平ではグランパスが勝てていないという事でしたが、今日勝つことができ、私もとても嬉しく思います。グランパスとしては何も問題なく、素晴らしいプレーをしてくれたと思っています。
Q:後半ヨンセン選手と山口選手を交代させましたが、その意図をお聞かせください。
我々にとってもタフな試合が続きますし、今日も相手のディフェンスで高いプレッシャーがかかっていました。そして選手に疲れも見えたため、交代させました。こういう試合では、体力的にも厳しい年齢の高い選手を交代させました。ヨンセンは一生懸命プレーしてくれましたし、若くてフレッシュな選手を投入しました。
Q:ここ数試合、中村選手がとてもチームに効いているように思います。あらためて彼の評価をお聞かせください。
彼はグランパスにとって、とても重要な選手です。経験があり、技術も戦うファイティングスピリットも持ち合わせています。昨年は、右サイドでプレーしていたと聞いていますが、今シーズンは当初から中央で起用しようと考えていました。その点で、私の起用が正しかったかと思います。そしてもう1度言いますが、彼はグランパスにとって、とても重要な選手です。
Q:昨年はレギュラーに定着していなかった小川選手や玉田選手もここまで活躍しています。彼らへの評価もお聞かせください。
彼ら2人は昨シーズン、それほど試合に出ていなかったと聞いています。特に玉田に怪我もあり、満足のいくプレーを出来なかったと聞いています。私は2人にチャンスを与え、彼らの働きに満足しています。とても良く走り、戦う気持ちも持っています。チームとして一緒に戦う、素晴らしい選手達です。
Q:マギヌン選手についての評価もお聞かせください。
川崎フロンターレで2年間過ごし、私と同じ時期にグランパスに入ってきました。良い攻撃力を持っていますし、高い技術も持っています。ブラジルの選手ですし、彼のプレースタイルも好きです。
Q:引き分け後の5連勝。好調の要因はどこにあるとお考えでしょうか?
それは私にもわかりません。しかしながら、選手達は私の指示通りにしっかりとしたトレーニングを積んでくれています。もしかしたら精神面で変わったのかもしれませんし、みんなが戦う気持ちを持っています。技術面、戦術面でもトレーニングをしっかり行っています。私が監督になってから選手がやっている事を、誇りに思います。スタッフもクラブも、そしてサポーターも今のチームに満足してくれていると思います。ただ、これに慢心する事無く、集中力を持続し試合毎に力を出し切る事を意識したいと思います。
Q:今日はエスパルスが中盤の形を変えて試合に臨んできました。その事でどういう対応をされたのでしょうか?
相手がシステムを変えてきても、自分たちのプレーに集中する事です。良いコンビネーションで常にコンパクトに戦う、これをいつも選手達に話しています。もちろん私は監督ですし、相手チームの分析はしました。そして、それについての対応もミーティングの中で指示しました。しかしながら、重要な事は、我々のゲームをする事です。
Q:暫定ながら順位表の1番上にグランパスの名前があります。これはあとどのくらい続くとお考えでしょうか?
おそらく24時間くらいではないでしょうか。(笑)それを超えるかもしれませんが、まずは明日の結果を見たいと思います。
我々の目的は、毎週の順位を気にする事ではなく、強いグランパス、組織だったグランパス、優れた攻撃ができるグランパス、そして勝つ事が出来るグランパスを求める事です。そして、強いグランパスであると言う事です。
Q:前節のマリノスに続き、コントロールしながら相手を圧倒したというほどの試合ではありませんでした。その状況でもしっかり勝てたという事についてはどうお考えでしょうか?
確かにそういう試合でした。しかしながら、私が話す事がしっかりと選手には伝わっています。そして選手が私を受け入れている事も重要です。ファイティングスピリット以外のことについても理解をしています。戦術面、技術面を理解し、攻撃だけではなく守備についても理解しています。毎日、どのようにして相手を0点に抑えられるかを意識してトレーニングしています。いかにしてコンパクトに戦うか、ディフェンスラインと連動して攻撃へ繋げられるかを意識してトレーニングしています。