アドバイザー「ストイコビッチ氏」滞在の模様
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 6月28日(火)〜7月3日(日)まで日本に滞在の、セルビア・モンテネグロサッカー連盟会長:ドラガン・ストイコビッチ氏。連日の慌ただしさもあってか、この日は午前中をゆっくりとホテルで過ごした後、今回の来日の一番の目的である「ピクシー・サッカー教室」(16時〜:豊田スタジアム)に登場となりました。

前日の収録でのPK戦が、いいウォーミングアップになったのか、それともやはり緑の芝生でのサッカー教室を待ち望んでいたのか、早くからピッチの横で待ちわびていたちびっ子達の前に登場すると、ご機嫌な様子で、早速ボールを蹴り始めました。

欧州では殆どトレーニングらしいことはやっていないとのことでしたが、しばらくボールを触っていると、トリッキーなリフティングを見せ始めはじめ、かつての華麗な“PIXY”の姿へと変わって行きました。

「サッカー教室」では、かつての名選手・“PIXY”の指導が受けられるとあってか、どのちびっ子達も真剣な表情で、スクールコーチの声に耳を傾けながら、熱心にボールを蹴っていました。

彼も、ゆっくりとした足取りで、ピッチに散らばっているちびっ子達の様子を見つめながら、時折、ちびっ子を捕まえては、キックの相手に選んだり、リフティング指南を行っていました。時間的には1時間ほどの、短い内容のものでしたが、今回の滞在期間中で、彼にとって一番ホッと出来る時間だったことは間違いないでしょう。