3/18(金):大学サッカー「スプリングカップ2005」vs建国大の模様
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この日、午後2時30分より行われた、「スプリングカップ2005」vs建国大の模様についてお伝え致します。
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右エンドに入れ替わった名古屋に対し、左から攻め上がる建国大のキックオフで後半戦がスタート。名古屋は風上を生かして、早めの得点が欲しいところだ。

開始から津田とのワンツーで平林が相手DFを崩して、エリア内へと攻め入ろうとするが、建国DFも足下に寄せも早く、潰されてしまいなかなか簡単にはやらせてもらえない。逆に建国は、細かいパスを使って、名古屋陣内へと攻め上がってくると、サイドからの早いボールで名古屋のDFを崩しに掛かる。

そして、14分。左に持ち上がってきた選手からの中への折り返しを、ゴール正面に詰めてきた建国:KIM MIN HOにシュートを決められ、先制点を奪われてしまう。
16分、名古屋メンバー交代:高橋→青山(ユース)。名古屋は相変わらず強烈に吹き抜けてゆく追い風を利用して、セカンドボールを積極的に拾うと、相手陣内へと攻め上がりを見せるようになる。

17分、左からのCK。これはセバスティアンが大きくゴールラインの外へ出してしまう。名古屋メンバー交代:20分、セバスティアン→新川(ユース)。24分、平山→久保。

29分、左に開いた津田からのパスを受けた平林が更に中央へと流し、相手DFを崩す。そして、このボールに走り込んだ青山のエリアの外からのミドルシュートを放っていったが、相手DFがコースに体を入れ、弾かれてしまい、ゴールネットを揺らすことは出来なかった。その後も、セカンドボールを拾って果敢に相手陣内へと攻め入ってゆくが、相手の運動量は衰えを見せることもなく、厳しいDFに良い形を作らせてもらうことが出来ない時間が過ぎてしまう。

更に39分には、押し上げていた裏へドリブルで建国:BYUN YOON CHULが、DFをかわしてペナルティ内へ侵入、河野と1対1になる。この場面でシュートを打とうと相手がかわしたところを河野が足を引っかけて倒してしまい、PKを献上。これを建国:OH CHANG SIKに落ち着いて決められてしまい、同点に追いつくはずが、終了間際の時間になって逆に突き放されてしまう事に。

その後、何とか一矢報いようと、相手陣内深くへと攻め上がってゆくが、最後のところで丁寧さを欠いてしまい、相手ゴールを割ることが出来ないまま、終了の笛を聞くこととなってしまった。残念ながら名古屋はこの試合を白星で飾ることは出来なかった。
初の参加となった、「スプリングカップ2005」3戦目は、風のせいもあったが、ほとんど良いところ無く、0−2という残念な結果で終わってしまった。

今後は、19日・午前10時〜:立命館大との試合がトヨタスポーツセンター第2グランドにて行われる。