3/15(火):大学サッカー「スプリングカップ2005」vs中央大の模様

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ここ数日の真冬の寒さこそ峠を越えたものの、今日も日差しはあるものの肌寒いトヨタスポーツセンター。日本を代表するレベルの大学が東海に集結して、お互いの強化を目的として毎年この地区で行われている、大学サッカー「スプリングカップ2005」に参加(全18チーム)した名古屋グランパスエイト(セカンドチーム中心)。この日第2グランドにおいて、その参加校の1つである中央大学との試合を行った。

【結果】名古屋:1−1(前半:0−1):中央大

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午後2時30分キックオフ。左にエンドを取った名古屋に対し、右から攻め上がる中央大のキックオフで試合が始まる。

先発は、GK川島、DFは右から井川・秋田・諸江・井上、MFは平林・高橋・山口・中谷の順。FWは豊田と津田の2人だ。
いつもの地元大学との練習試合とは違い、開始直後からボールを持つと攻め上がり、両サイドの足の速い選手を使ってどんどん仕掛けてくるため、名古屋は自然とラインを下げられることになり、カウンター狙いの状況となる。

名古屋の方も、20分を回った辺りから相手のスピードにも慣れ始め、セカンドボールも拾えるようになり、平林、中谷を起点に、豊田・津田を使って相手の裏を狙うようになる。しかし、中央大は前線での寄せも早く、長くボールを持たせてもらえないこともあり、なかなか良いボールを出してゆくことが出来ない。また、中盤のスペースをコンパクトにし、DFラインが高いこともあって、上手く、DFの裏のスペースにボールが出るタイミングの時はオフサイドを取られてしまう。

そして40分、左からの中央・田村(30)からのCKのボールをゴール正面で頭であわせた中央・園田にヘディングシュートを決められてしまい、先制点を先に奪われてしまう。苦しい展開となる。名古屋としても前半のうちに何とか追いつこうと、平林がドリブルで、豊田・津田はスペースへのボールを拾って、相手ペナルティエリア内に仕掛けてゆくが、相手のDFの厳しいプレッシャーにシュートを打たせてもらえないまま、前半は0−1のビハインドで終了となる。