3/15(火):大学サッカー「スプリングカップ2005」vs中央大の模様
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この日、午後2時30分より行われた、「スプリングカップ2005」vs中央大の模様についてお伝え致します。
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エンド入れ替わって、右から攻め上がる名古屋のボールで後半がキックオフ。名古屋メンバー交代:津田・豊田・高橋→片桐・平山・セバスティアン。

前半は相手のスピードに振り回される形で得点できないまま、0−1で折り返した名古屋。後半は早い時間帯で早く追いついて試合の主導権を奪いたいところだ。

すると15分、右からのセバスティアンのCKのボールを相手のクリアが小さくなったところで、こぼれ球を拾って相手DFの裏へ放り込んだボールに、前線で残っていた秋田がスライディングでボールを押さえに来たGKに競り勝ってシュートを押し込み、ようやく同点に追いつく。

その後も、前半とは逆に、相手DFの裏に簡単にボールを入れたり、中央で細かくパスを回したりしながら、何度か良い形で攻撃を仕掛けるが、最後のところでどうしても決めきれない。31分、片桐がドリブルで相手陣内で仕掛けようとhしたと頃で倒され、ゴール正面中よりの位置でFKを得る。これをセバスティアンが鋭く曲がるボールでゴール左を直接狙って蹴ってゆくが、カーブが掛かりすぎ、ポストの左に流れてしまう。

後半開始から、前半あまり目立たなかった井川や井上・中谷がドンドンと上がりを見せ、ポジションを入れ替わりながら攻撃に参加し始めると、名古屋が試合の流れを掴む展開で進むようになる。また、相手DFがボールを持つと、交代で入った平山・片桐等前の選手も前線で激しくプレッシャーをかけに行き、相手ボールを奪えるようになり、相手陣内での攻撃が続く。

7分には平山からの左からの早いクロスに中央で中谷がダイレクトであわせてシュートに行くが、これはクロスバーの上へ。12分には片桐が右にフリーで抜け出すと、中央へ折り返しのパスを出し、これを平山が受けると、寄せてきたDFをかわし落ち着いてシュートにゆくが、惜しくもGKが弾き返してしまう。しかし、名古屋の攻撃に流れが出来良い状況が続く。

37分には秋田がCKのボールをヘディングシュートにゆくが、惜しくもGKの正面に。終了間際には、相手DFの裏へのボールに片桐・平山を走らせ追加点を狙いにゆくが、これはシュートまでゆけなかった。
ロスタイムには、相手陣内深くやや右という絶好の位置でFKを得る。このラストチャンスのセットプレーでセバスティアンがゴール前へ入れていったボールがルーズになり、再三シュートを打ってゆくが、相手選手も必死で守備に入り、どうしても相手ゴールを割ることは出来ず、試合終了の笛を待つことに。
初の参加となった、「スプリングカップ2005」は1−1のドローで終了となった。今後のスケジュールは、16日・午後2時30分〜:東京学芸大、18日・午後2時30分〜:韓国・建国大、19日・午前10時〜:立命館大との試合がトヨタスポーツセンター第2グランドにて、それぞれ行われる。