3/16(水):大学サッカー「スプリングカップ2005」vs東京学芸大の模様

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昨日の肌寒さはどこへやら、朝から快晴に恵まれたトヨタスポーツセンター。お昼近くには気温もぐーんと上がり、18度近くにまで上がり、汗ばむような陽気となった。そんな最高のコンディションの中、第2グランドにおいて、日本を代表するレベルの大学が東海に集結して、お互いの強化を目的として毎年この地区で行われている、大学サッカー「スプリングカップ2005」に参加(全18チーム)した名古屋グランパスエイト(セカンドチーム中心)が、東京学芸大学との試合を行った。

【結果】 名古屋:1−2(前半:1−1):東京学芸大

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午後2時35分、予定開始時間を5分程過ぎてキックオフ。左にエンドを取った名古屋のキックオフで前半が始まる。
先発は、GK広野、DF清水(ユース)・根津(ユース)・諸江・井上、MF上村(ユース)・中島・須藤・片桐、FW津田・平山という、若いメンバーが中心で臨む。

開始早々から片桐が個人技で突破を図り、平山・津田を使って相手陣内深く攻め入ってゆくが、相手DFもしっかりとマークにつき、なかなか相手の守備を切り崩すことが出来ないまま時間が経過する。学芸大の方は豊富な運動量を活かして、セカンドボールを拾うとシンプルにボールを回して、エリア内へと仕掛けてくる。そして11分、左サイドから放り込んできたボールがルーズになったところを、学芸・林(37)が拾うと、右足でシュートをゴール左に決められ、先制点を奪われてしまう。26分、名古屋メンバー交代:中島→酒井。

その後は相手の早いパス回しに自陣に押し込まれ、守勢を強いられる苦しい展開が続くが、何とか追いつこうと、自陣からのカウンターでロングボールを使って、津田・平山を走らせるが、相手の高いDFラインにオフサイドを繰り返す。しかし、津田の労を惜しまぬ走りが功を奏し、36分に裏へのボールに抜け出したところを、飛び出した相手GKが処理を誤り、味方DFにボールが当たってエリア内で大きく浮いてしまう。
このボールに津田が走り込んで、落ちてきたボールをダイレクトで無人のゴールへ叩き込み、1−1の同点に。このゴールでようやく名古屋の選手の動きが目に見えて良くなり、セカンドボールも拾えるようになる。そして、前半はそのまま試合の流れを掴んで終えることに。