3/16(水):大学サッカー「スプリングカップ2005」vs東京学芸大の模様
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この日、午後2時30分より行われた、「スプリングカップ2005」vs東京学芸大の模様についてお伝え致します。
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右にエンドを入れ替わった名古屋に対し、左の学芸大のクックオフで後半戦がスタート。

前半終了間際での同点で流れを掴んだ名古屋としては、その勢いを持って後半戦に臨みたいところだったが、2分、学芸の右からのCKのボールをゴール正面に詰めていた学芸・鈴木(19)にヘディングシュートを決められてしまい、早々の失点で、またしても追いかける羽目になってしまう。

右の上村や左の酒井を使って左右を上手く使って攻め上がると、中央で津田・平山が勝負にゆくが、学芸大の守備陣は戻りも早く、寄せも厳しいため、簡単にはシュートを打たせてもらえない。

25分、名古屋メンバー交代:上村→久保。津田を右サイドにして、縦の突破スピードを生かし、片桐とのコンビネーションを使って、何とか同点に追いつこうと仕掛けてゆくが、相手の厳しいDFになかなか良い形を作らせてもらえない。そのうちに学芸大の運動量が徐々に増え始め、前半同様にセカンドボールをことごとく拾われてしまい、早いパス回しと効果的なサイドチェンジに苦しめられ、自陣でのプレイを強いられることになる。しかし、学芸大のエリア内でのシュートを、GK広野が好セーブを連発して、ことごとく相手のシュートを跳ね返し、失点を許さず、味方の援護を待つ活躍を見せる。

その後、中盤での相手のプレッシャーも緩くなり、セカンドボールを拾って一気に相手陣内へと持ち上がってゆく場面を何度もつくるが、どうしてもゴールを奪うことが出来ない。そして試合は、1−2のまま終了。平日にも関わらず、多くのサポーターの声援を受け奮戦するも、結果を出すことは出来なかった。
初の参加となった、「スプリングカップ2005」2戦目は1−2で残念ながら破れてしまった。今後は、18日・午後2時30分〜:韓国・建国大、19日・午前10時〜:立命館大との試合がトヨタスポーツセンター第2グランドにて、それぞれ行われる。