11/26(日)ジェフユナイテッド千葉戦に向けた選手コメント

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本日は完全非公開にて練習を行い、明日(11/26[日])の2017J1昇格プレーオフ準決勝ジェフユナイテッド千葉戦(@パロマ瑞穂スタジアム)に向け備えました。


田口泰士選手

─J1昇格をかけてのプレーオフとなりますが?

普段通り、変わらないと思います。しっかり試合に向けて準備をしているので、特別なことはありません。

─リーグ戦同様、いつも通りの試合と捉えているのでしょうか?

やってみないとわかりません。(プレーオフは)経験したことがありませんし、どのような気持ちになるのか自分自身でもわかりませんが、間違いなく普段以上の力、チームとしての力量が大事になってきます。ただ、その準備はしっかりとしてきているので自信を持って臨みたいと思います。

─一発勝負のトーナメント大会では、何が鍵になるとお考えでしょうか?

引き分けでも良いという条件はありますが、千葉には今シーズン2敗しています。しっかりチームとして勝ちにいきたいと思います。僕自身、前半戦の対戦ではケガで出ていなかったのですが、直近の豊田スタジアムでの試合は自分自身もすごく悔しかったですし、相手にやられたという印象があります。もう一度リベンジのチャンスがあることを前向きに捉えていますし、強い気持ちで必ず倒したいと思います。

─サポーターもJ1昇格に向け期待が大きいですが?

いつも沢山の応援をしていただき感謝していますし、ホームで試合をできるので、僕たちと一緒に闘ってもらいたいと思います。

押谷祐樹選手

─押谷選手は昨年、リーグ6位の岡山でプレーオフに進出し、松本戦ではゴールも決めましたが?

6位での出場は正直、J1へ上がれたらラッキーくらいの気持ちですし、もちろん緊張はしますが、比較的リラックスした気持ちで試合を戦えます。負けてもあまり言われることはありませんし、その意味では3位で出場する方が難しい立場だと思います。

─昨年出場した経験から何かチームメイトに対してアドバイスはされたのでしょうか?

昨年の6位と今年の3位で立場が違いますし、偉そうに経験を伝えても「6位でしょ?」と言われるだけでしょうし、特に伝えていることはありません。

─それでも若い選手、和泉選手や青木選手は特に大一番に緊張するのではないでしょうか?

彼らは大丈夫、緊張とかするタイプではありません(笑)。

─今年は昨年と逆、3位で出場し6位のジェフ千葉との対戦となりますが?

最初から出られるかどうかはわかりませんが、出場したらその時にやるべきことをやるだけです。コンディションも悪くありませんし、いつも通りの自分のプレーをしたいと思います。千葉には今年2度敗れ、3度敗れてしまえばJ1には行けない、そういうことです。J1へ上がるために乗り換えなければいけない壁ですし、それは全員が理解し、借りを返そうという気持ちしかありません。

玉田圭司選手

─J1昇格をかけてのプレーオフとなりますが?

何も変わらないです。

─玉田選手はセレッソ大阪でプレーオフの出場経験がありますが、この大会では何に気をつけなければいけないとお考えでしょうか?

普段通りやることが一番なのですが、プレッシャーはもちろんありますし、ホームで戦い引き分けでもOKという条件ですが、それが逆に悪い方向に向かわないようにしなければいけません。

─セレッソ大阪では玉田選手もゴールを決めながら昇格できなかった苦い経験もありますが?

僕たちはまず、勝つことを目指しやること。先制点を取ればすごく有利になりますし、そこは早い段階で目指しやりたいと思います。

─プレーオフとはやはり、異様な雰囲気になるのでしょうか?

時間帯によりますね。最初は勢いでやれるところがありますが、0-0で1点取られてはだめ、1点とらなければいけないという状況になると、そのような雰囲気になるかもしれません。

─対戦相手がジェフ千葉となりましたが?

まず自分たちのやることに集中することが先決です。(2敗したことが)頭をよぎらないことが大切です。

─サポーターもJ1昇格に向け期待が大きいですが?

期待、応援は沢山して欲しいですし、自分たちも自分たちに期待したいです。

─風間監督はこの試合を、すごく楽しみだと表現されていましたが?

楽しみながらプレーすることが一番大切です。プレッシャーはあるとは思いますが、(楽しい)状況を自分たちで試合中に作れるようになることが良いのではないでしょうか。僕自身も楽しみたいし、見ていて楽しいと思ってもらえるようなサッカーをしたいですけど、一生懸命やることが大事になるのではないでしょうか。楽しみながらね。

ガブリエル シャビエル選手

─今週は完全非公開でのトレーニングが続けられましたが?

雰囲気はいつもどおり良いものでした。集中してトレーニングに取り組めましたし、これを結果につなげたいと思います。

─リーグ最後の讃岐戦を終え、そこで得たものもあるのでしょうか?

次の試合は結果が重要ですし、讃岐戦の結果を次に結びつけなくてはいけません。そのためには自分たちのプレーを楽しみ、そして責任を全うし闘うことが大切です。讃岐戦でプレーし、約一ヶ月ケガで試合から離れていた部分も取り戻せたと思います。

─準決勝の相手はジェフ千葉となりますが?

前回のホームでの対戦では早い段階で3点を失ってしまいましたし、それは改善すべきポイントです。プレーオフはリーグ戦とは違った意味合いの試合、難しいゲームになると思いますが、自分たちがやるべきプレーをやるだけです。

─千葉は徹底したハイプレスでくるチーム、そのようなチームに対しどう戦う必要があるとお考えでしょうか?

もちろん相手はクオリティのあるチームですが、自分たちが今週のトレーニングで取り組んだことを出すだけです。そして、極力自分たちのミスを減らす必要があります。

─ブラジルでも大舞台での経験があるかと思いますが、トーナメント形式のプレーオフとは特別な試合になりそうでしょうか?

自分にとっても特別な試合になります。負ければそれで終わりとなる試合ですが、このような試合は大好きです。

佐藤寿人選手

─J1昇格をかけてのプレーオフとなりますが、チームの雰囲気は?

良いトレーニングができていると思います。ピリッとした緊張感もありながら、今までやってきたこと、自分たちのサッカーを楽しむという部分でも非常に良い練習ができていると思います。

─今週は全て非公開でのトレーニング、ピリピリムードなのかと想像してしまいますが?

そんなことはないですね。いつも通りの感じで、よく声も出ていますし本当に全員が良い状態で練習できています。

─一発勝負のトーナメント大会では何が鍵になるとお考えでしょうか?

一番はないと思います。全てにおいて勝つポイントはありますが、そういうものを全て自分たちの力で引き寄せ、隙を与えないこと。これぐらいで大丈夫、これぐらいでいいやという甘さがあれば、そこから綻びが生まれていますし、一切そういうことを見せず自分たちのやるべきことに集中して。あとは監督が常に言うのですが、目に見えないことに対して考えない、プレッシャーとかは自分たちで意識するから感じていますので、普段の試合と変わらず、サッカーはサッカーでルールが変わるわけではありませんし自分たちがやってきた以上のことは出せません。急にこの試合で何かができるというわけではありませんし、今までやってきたことをチームとしてピッチの上でやることが大切です。あとは勝負の世界なので、目の前の相手に負けない、球際で一人ひとりが相手を上回るということをやっていけば結果はついてくると思います。

─佐藤選手自身、これまでにも数多くの重要な試合を経験されてきたかと思います。その経験を若い選手に伝えるようなことはされたのでしょうか?

伝えることよりも、自分がやるべきことをそれぞれが、選手はみんなプロで同じです。もちろん緊張している選手がいれば声をかけたいですが、そういう選手は僕から見ていないように感じています。みんな、この注目されるここからの2試合を前向きに捉えています。自分も今までにいろいろな試合を経験してきていますが、またそれとは違った注目の試合になります。サッカー選手にとって、これだけ注目されることはそうそうないことですし、こういう環境で闘えることはチームとしても選手としても得ることのほうが多いのではないかと思います。

─準決勝の対戦相手はジェフ千葉となりますが?

古巣とか兄がいるとか関係なく、前回負けていますし、J1に戻るためにはこれから一試合一試合で相手を打ち負かせていかなければならない、それだけです。もちろん勝負の世界では勝者がいれば敗者もいる、その中で自分たちが勝者にならなければいけません。ここで勝ってもまた次がありますし、あと2つ勝つことだけしか考えていません。ジェフには2週間前に負けていますが、その借りを返すという舞台が準備されました。ジェフに2敗したままでJ1に復帰するというわけにはいきませんし、今回3度目の正直、リベンジをするチャンスなので、しっかりと勝って次に進みたいです。

─サポーターもJ1昇格に向け期待が大きいですが?

とにかくJ1に戻るんだという強い気持ちを持って試合に臨む、これは自分を含め選手全員が自覚していますし、多くのファン・サポーターの皆さまも「J1に戻るんだ」という強い気持ちを持って毎試合サポートしていただきました。どのクラブよりも、そのような力強い後押しがある自分たち名古屋グランパスがJ1に戻るため次の試合に勝つこと、そのために全員のチカラで闘うことが大切です。ピッチに立つ選手は、立てない選手の分も責任感を持って闘わなければいけません。いろいろな立場はあるとは思いますが、出る出ないに関わらず全員のチカラで準決勝をまず勝利し、ファイナルへと進むことだけを考えたいです。