11/5(日)ファジアーノ岡山戦に向けた選手コメント
本日は完全非公開にて練習を行い、明日(11/5[日])の明治安田生命J2リーグ 第40節ファジアーノ岡山戦(@シティライトスタジアム)に向け備えました。
※下記選手コメントは昨日までの練習試合後のものとなります。
櫛引一紀選手
─前節、群馬戦では再開後の後半一度逆転を許しました。そこからどう気持ちを切り替えたのでしょうか?
失点のしかたが悪かったですが下を向いていられない、勝つしかない状況でしたし、すぐに気持ちは切り替えられました。一人ひとりがしっかり守る気持ちを持って闘わなければいけないと思っていました。
─ファジアーノ岡山とは何度か対戦経験があると思いますが?
札幌で対戦した時とグランパスでの対戦で相手の戦い方は違いますが、グランパスに対しては前から来るイメージですし、その相手にしっかりと勝利したいです。
田口泰士選手
─今週のトレーニングでは押谷選手が1トップの位置に入っていましたが?
誰が入っても同じです。監督がどう考えているかもあります。ロビン(シモビッチ選手)がチームで一番ゴールを決めていますが、監督の考えがあって決めることですし、誰が出ても変わらずにしっかりと闘う必要があります。
─攻撃での崩し、コンビネーションという部分でもチームとして高まっているのではないでしょうか?
もうシーズンも終盤ですし、それは上がっていなければいけないことです。点は取れていますし、あとは守備の部分でもしっかりとしたプレーをしなければいけません。
─田口選手自身、あと1ゴールでシーズン2桁得点となりますが?
いつも言っていることですが、誰か決めてでもいいからチームが勝利することが重要です。1人だけで決められるゴールはありません。その中で、自分にも前節のようにチャンスがあれば、しっかりと決めなければいけないと思っています。
─シーズンは残り3試合。昨年の今日(11/3)はJ2降格が決まった日ですが?
いま出ている選手であの時を知っているのは自分くらいです。いま考えると昨年はシビアでしたが、状況が違って今もシビアな戦いが続きます。今はシンプルに、本当に勝たなければいけないだけだと思います。
佐藤寿人選手
─今週のトレーニングでは押谷選手が1トップの位置に入っていましたが?
前節からの修正点を含め、良いトレーニングができました。オシ(押谷選手)が入ることで縦への推進力がうまれます。オシは自分と同じストライカーの選手ですのでボールを受けるところに良さがありますが、(トレーニングでの)ボランチを経験したことで、ボールを出す部分も良くなっていると思います。また試合の中でロビン(シモビッチ選手)が出てくれば、その高さをいかすことも大切ですし、とにかく勝つために、ピッチにいるメンバーでその時の最大の力を出さなければいけません。
─左サイドでの出場が続きますが、それでも中でボールを受ける機会も増えているのではないでしょうか?
前節では、もう少し高いポジションを取っても良かったのではないかと感じています。流動的なポジションですし、このチームには誰がここにいなければいけないというような決まりはありません。攻撃ではそう動き、そして守りに回る時に戻る場所が、(システムでの)ポジションだと思っています。
─次節の対戦相手、岡山はある程度守備的にくることも予想されますが?
相手にとってはホームで負けたくないでしょうし、どういう試合になるかわかりませんが、自分たちがボールを持っている時にしっかりと決める必要があります。全て自分たち次第だと思っていますし、残り3試合全て勝って、シーズンが終わってから喜びを分かち合いたいです。
─シーズンは残り3試合、ここへきてチーム状態も向上しているのではないでしょうか?
J1に戻るんだという気持ちを強く持っています。ファン・サポーターの方の気持ちも選手に届いていますし、他力本願になる状況ですが、自分たちの力を出し切って3つ全て勝たなければいけません。ネガティブではなく、いまはポジティブな気持ちしかありません。
押谷祐樹選手
─次節はファジアーノ岡山戦、先発出場の可能性も高まっていますが?
ファジアーノ岡山は昨年まで自分がいたチーム、最も長く在籍したチームですし感謝の気持ちしかありません。風間監督は、岡山戦だから起用するというような監督ではありませんが、この試合でスタメン出場の可能性があることに、めぐり合わせを感じます。
─ここで監督からの評価も含め状態が上がった理由はどこにあるとお考えでしょうか?
トレーニングではボランチのポジションも経験しましたが、良い感じでプレーできていたと思います。それを本来のフォワードとしていかせるか。フォワードは久しぶりですがしっかりとプレーしたいと思います。相手を背負いながらのプレーなど、フォワードでの感覚はボランチには無いものですし、久しぶりで戸惑いもありましたが、これまでずっとやってきたポジションですしすぐに取り戻せると思います。
─相手の岡山はある程度守備的にくることも予想されますが?
先制ゴールが大切ですし、それを決められるようがんばります。常に裏を狙うプレーをしても相手にはばれていると思いますし、足元で受けてからのプレーなど、ボランチで経験したことも出したいと思います。
─フォワードでは玉田選手とのコンビも予想されますが?
玉さん(玉田選手)は下がってボールを受けるのもうまい選手です。その組み合わせで、自分は前で受ける部分でしっかりと仕事をしたいと思います。