ファン・サポーターの皆さまへ

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日頃は、名古屋グランパスに熱いご声援をいただき誠にありがとうございます。

今シーズン、名古屋グランパスは大きな変革の年と位置付け、チームの再建、そしてチームスタイルの確立を目指し、クラブOBでもある小倉隆史をGM兼監督として迎えました。
しかしながら、ここまでなかなか思うような結果を出すことができず、1stステージは14位、2ndステージもここまで未勝利の17位という結果に甘んじている現状を大変申し訳なく思っております。

応援していただくファン、サポーターの皆さまに対し、お返しすべきは言うまでもなく目の前の勝利です。
小倉GM兼監督もシーズン当初から「勝利にこだわれ」と選手たちに伝えてきましたし、練習前には「1試合1試合必ず勝ちにいくんだ」と選手たちに強く訴えかけています。
私自身もチームづくりを進める上では、目の前の勝利を確実に積み重ねることが、何よりも重要だと考えております。

2ndステージからは巻き返しを図るべく、ハ デソン選手、扇原貴宏選手、酒井隆介選手を獲得しましたが、ハ デソン選手、扇原選手がケガで離脱してしまうなど苦しい状況が続いています。
こうした状況下ではありますが、監督以下、選手・スタッフは勝利に向かって強い気持ちで練習に取り組んでいます。

今週、練習場では、サポーターの皆さんから熱い気持ちのこもった大変心強い横断幕を掲げていただきました。

「ゴールへのあと一歩 勝利へのもう一歩 起死回生の一歩 共に踏み出そう」

この言葉をしっかりと胸に刻み、ファン・サポーターの皆さまのお力添えをいただきながら、クラブ一丸となって「勝利」への強い気持ちを持って今週末のヴァンフォーレ甲府戦、そして今シーズンの残り試合に臨み、「もう一歩」を打破し、「起死回生の一歩」を踏み出したいと思っております。

引き続き、名古屋グランパスへのご声援をよろしくお願いいたします。

株式会社名古屋グランパスエイト
代表取締役社長 久米一正

 
 

名古屋グランパスのファン、サポーターの皆さまには、日頃から熱い応援をいただき本当に感謝申し上げます。

現在、チームは12試合勝利から遠ざかるなど、結果を出すことができず非常に申し訳なく思っています。
今シーズン、クラブよりチームを託され、私自身グランパスがどういうサッカーを目指すのかじっくりと考え、それをチームに落とし込めるよう努めています。
しかし、何よりもサッカーにおいて大切なのは「勝つ」ことです。
勝つためにはゴールを奪う、ボールを奪う、この繰り返しです。勝つためにこれを繰り返す、力強いプレーを皆さまに見せなければいけません。
ファン・サポーターの皆さまの想いに応えるためにも、「目の前の試合に勝つ」という当たり前のことにこだわってチームの指揮にあたっていきます。

勝利が挙げられていない現状を打破するため、選手たちは勝利に向かって、必死で練習に取り組んでいます。残念ながらケガをしてしまった選手たちも、一日も早くピッチに戻りたいと懸命にリハビリに励んでくれています。
そして、スタジアムに響く皆さまのご声援は、私たちの大きな力となり、ピッチで闘う選手たちの背中を強く後押ししてくれます。

今週末のヴァンフォーレ甲府戦はもとより、その後に続く今シーズンの試合で皆さまのご声援に何としても勝利で応え、共に勝利の喜びを分かち合いたいと思います。

名古屋グランパスGM兼監督
小倉 隆史