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前半
後半

Coach Interview

ふたつ大きな目的がある。もちろん勝つこと、それからあらゆることにチャレンジすること。これはずっと言っていますけど、やっぱりチームのレベルがどんどん上がらなければいけない。このふたつは今の状態、まだシーズンが始まったばかりですから徹底的にそこには挑戦しなければいけない。それによって前半と後半、もちろん前半でそれだけ点差がついたので、後半5点を取ろうということでいきましたけど、早い時間に1点を取れていれば充分チャンスはあったと思います。ですけど1点目が遅すぎた、それから決定的な場面を外してしまうこともあるので、そこも視野に入れてやっていかなければいけない、そういう試合でした。

  • 前半と後半で選手も代えましたが、主力組と控組の選手の差というところも今後の課題なのではないでしょうか?

    というよりも正直いまはまだ全部が揃っているわけではないので。怪我や体調不良ということもあって、そういう意味では我慢の時期だとは思いますが、逆に言うとだからそれをチャンスに変えたい。ということで若い選手にどんどんチャンスを与えている。ただ若いだけでチャンスを与えているのではなく、練習の中で示しているのでチャンスを与えているということです。それを、いまやるべきことだと思ってやっていますから、そういう意味でそこにまだ差があるのは当然だと思いますし、こういう試合を通じながら選手が感じていってくれれば良いと思っています。これは練習では感じさせられないことなので。何度も言いますが今日の後半、あれだけチャンスがあればしっかり攻めたかったと思います。

    前半だけで4失点となりましたが、その要因についてはどう捉えているのでしょうか?

    それは見てもらえばわかる通りです。簡単に言えばスピードに追いついていない選手が何人もいたということ、何回も言いますが、それを承知で出していますんで、常にそこはトライということ、それから自分たちが90分で取り返せばよいという考えでやっていますので、そういう意味で一つ一つのことを何か取り上げるつもりはありません。

    厳しい日程が続きますが、若い選手を含めてこの連戦をクリアしていくポイントはどこにあるのでしょう?

    本当にいま言った通り、選手の質の底上げというか、一年を通し最後にどこにいるかということをしっかりと見据えること。一試合一試合を全力で闘うのはあたりまえですが、その中で一喜一憂するのではなく我々の目的、強いチームになるというところに関してチームが一丸となってそれにトライしていくこと。いろんなことを怖がらないということ。これが一番だと思います。

Player’s Comment

本試合の活躍選手からのコメント

23 青木亮太 青木亮太

  • 前半、選手の距離感やコミュニケーションについて、どのように感じながらプレーしていましたか?
    ボールを回しつつ、相手がどこにいるのかというところを見ながら崩していければ良かったと思います。
    ご自身は今シーズン初得点を決めたことで勢いに乗っていけるのではないでしょうか?
    ゴールを決められたことは良かったですけど、他にもチャンスは作れたと思いますし、もっと相手が嫌がるようなプレーをしたり、ポジションを取りながらやっていきたいです。
    3日後には次の試合が控えています。どのように連戦を乗り越えていこうと思いますか?
    もっとうまく攻撃ができるようにしたいですね。単純につなぐだけでなく、スペースの空いているところを考えながらプレーをしないと、相手の守備陣は崩せないと思うので。今日も早い段階からサイドを崩しに行けていたら、もっとチャンスを作れたと思います。

3 櫛引一紀 櫛引一紀

  • 今日の試合を振り返ってください。
    正直ルヴァンカップでは、前半で試合が終わってしまうことが多いです。1万を超える人たちが試合を観にきてくれた中でこのような結果に終わり、本当に申し訳ない気持ちがあります。マークをしっかり付いておくといった、基本的な部分が問題だったと思います。今日は特にクロスを入れられる場面が多かったので。そういう部分をもっと突き詰めなければ、今日のような試合になってしまうと思います。もったいなかったですね。
    前半は櫛引選手のサイドからクロスを上げられる場面もありました。その対応は難しい部分があったのではないでしょうか?
    もう少しスライドを速くしてもらうのか、または僕がいかないで対応するのか。そこで少し迷った部分はありました。隣のセンターバックの藤井(陽也)と、もっと声を掛け合いながらやれていたらと思います。
    ボールを奪ってから攻撃に転じる場面については、どのような印象を持っていますか?
    特に前半は(ボールを)出して終わってしまうことが多かったので、その先で取られることが多くなっていました。最初は何回かいいシーンもありましたけど、中盤あたりでは全然前に進みませんでした。後半は(小林)裕紀くんやアーリアくん(長谷川アーリアジャスール)が入ってきて、だいぶサッカーが変わりました。あの2人がいない中でも、そういうサッカーができないといけません。
    前半の入りの時間帯はどのように評価していますか?
    入りは前へ前へとできていたので、良かったと思います。そこからそれが続かなかったり、ミスが多くなった印象です。
    相手の先制点はワンチャンスを決められてしまいました。
    自分たちの流れでプレーできていたのに、ああいうワンチャンスでやられてしまい、厳しくなってしまいました。自分も含めて、ゴール前ではあと一歩寄せるとか、こぼれ球に相手より早く反応するとか、基本的なことが重要だと思います。もっともっと厳しい目を持って練習からやっていかないといけません。
    後半だけ見るとポジティブに評価できる部分もあったのではないでしょうか?
    点数が離れていたので、評価は難しいところもありますけど、間違いなく前半よりはいいサッカーができたと思います。本当に裕紀くんやアーリアくんに助けられて、後半はボールが回りました。いいサッカーができたと思います。点が入るのが遅かったという印象です。
    後半のディフェンスについては、どのように評価しているのでしょうか?
    (菅原)由勢と一緒にラインコントロールはうまくできていましたし、オフサイドも何度か取れていました。逆にそんなに危ないシーンはなかったと思います。ああいう守備が前半からできていれば良かったです。
    鳥栖戦で出た課題の克服という点では、収穫はありましたか?
    相手をコントロールするという点は意識していて、2人でうまくラインコントロールができていました。また危ないシーンでは2人でしっかり中を絞って、相手を外に出させた上で、クリアできていたと思います。次の札幌戦ではもっといいプレーができると感じています。
    次の試合では、古巣の札幌に帰ることになります。楽しみという感情を持っているのではないでしょうか?
    そうですね。めちゃくちゃ楽しみです。札幌ドームでやるということを、今年の一番の目標にしていました。チームとしてはもちろん勝たないといけませんけど、個人としてもいいプレーをして絶対に勝利したいと思います。

そのほかの選手のコメントは、INSIDE GRANPUSにて掲載しております。

  • insidegrampus

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4.11Wedvs ベガルタ仙台

  • 19:00 KICK OFF
  • パロマ瑞穂スタジアム