明治安田生命J2リーグ 第2節:
名古屋グランパス vs FC岐阜
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AWAY
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--:-- KICK OFF
− | 前半 | − |
---|---|---|
− | 後半 | − |
-延長前半-
-延長後半-
-| PK |-
GOAL
Coach Interview
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- 前半は前線から圧力をかけられて横パスやバックパスが多くなり、圧力を強く受けるような形になってしまったと思います。特にボランチのところが停滞してしまった印象ですが、小林選手の交代はそのあたりの影響もあったのでしょうか?
- 八反田をもう少し前に出したかったのと、一番は両ワイドが引いてしまったことです。結局、システムというのは自分たちが攻めて相手を壊すためにあるもので、相手に合わせてやってしまえばそれは違うものになってしまいます。そのあたりを修正できればと思っていましたけど、前半あの中ではなかなか難しいんで、とりあえずゼロに抑えたいと思った交代です。
- 同級生でもある大木監督率いるFC岐阜の印象、息子さんである風間宏矢選手の評価は?
- 相手の選手はあまり評価できないんで、それは勘弁してほしいんですけど(笑)。 宏矢だけじゃなく4人ほど教えてた選手がいますし、大木監督はもちろんですけど、彼らの望んでいるサッカーを見せてくれたなと思います。やっていて非常に面白かったです。やはり素晴らしいチームになっていると思いました。
- 両サイドが引いて5-2-3のような形になってしまい、サイドに起点を作られてという流れだったと思います。そこで、前半はシャドーのポジションを指示して修正されていたように見えたんですが?
- なかなか簡単にいかないと思ったんで少し変えたりしましたけど、大事なのは後半で、自分たちがどれだけの力を示せるかというところでした。そういう意味では後半はすごく良かったと思います。
- 後半のポジティブな面というのは、監督の中ではどのあたりだと思いますか?
- 皆さん、見てのとおりだと思います。両サイドがどんどん崩しに入れました。1本入れられましたけど、ほとんど半分(のコート)でできました。後半のような攻撃を続けていき、自分たちの時間帯を作っていくことで、我々もまた慣れていきます。失点の部分も含めて、多くのことに慣れていくと思います。
- ドローという結果をどう受け止めているか?
- もちろん勝つチャンスもありました。残念な結果ではあると思いますけど、逆に言えば、しっかり追いつきました。まだシーズンは始まったばかりですから、多くの選手を試しながら、素晴らしい相手とこういうゲームができました。これで自分たちに何が出来るか、あるいは何をするべきかということもたくさん分かったので、そういう意味ではポジティブにとらえられる引き分けだと思います。
Player’s Comment
本試合の活躍選手からのコメント
3 櫛引一紀
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- 引き分けに終わった今日の試合を振り返ってください。
- 前線からボールを追いかけていたのですが、後ろの自分たちが相手を捕まえきれず、簡単に受けさせてしまいました。自分たちがやりたいサッカーを、相手にやらせてしまったという印象です。後半は少し良くなりましたが、試合の前半の中で選手自身で修正しなければいけなかったと感じています。
- 前半、後半ともにディフェンスラインのカバーリングで大きなプレーがありましたね?
- それが自分の役割ですし、J2を戦うためには、後ろの3人と楢崎さんの4人でしっかりと守り、前の選手には攻撃に専念してもらう必要があります。今日は内容では負けゲームだったと思っています。この戦いではJ1では通用しないということを選手自身が意識し、これからのトレーニングにも危機感を持って取り組まなければいけないと感じさせられました。
39 内田健太
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- 1点差を追いついた、ご自身のゴールを振り返ってください。
- 勝ちたい試合でしたが、まず追いつこうと思いプレーを続けていました。ゴールシーンは八反田選手が良いボールを上げてくれたので、あとは当てるだけでした。難しい展開の中での1点でしたが、あのゴールをきっかけに追加点も奪えていれば良かったのですが。
- 攻撃面でも積極的なプレーが見られますね?
- 攻撃は好きですし、得点に絡むプレーは意識しています。試合を追うごとに良くなっていると思いますが、もっと良くならなければいけません。トレーニングからしっかりと取り組みたいと思います。
- 失点のシーンを振り返ってください。
- 僕個人の問題での失点でした。ドリブルからシュートまで仕掛けらられることはわかっていました。左利きの相手に対し僕自身も左利き、少し考えすぎてしまいました。
- 1-1での引き分けという結果については、どのように捉えられているのでしょうか?
- 最低限の結果だと思っています。本来なら勝ち点3を獲得しなければいけなかったのですが、今日の勝ち点1を、次の試合で価値のあるものにしなければ意味がないと思っています。
11 佐藤寿人
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- 引き分けという結果をどのように捉えられているのでしょうか?
- 悔しいです。FC岐阜のボールを動かすサッカーに対して、自分たちがボールを奪う部分で相手を上回れると思っていました。実際は、相手に自分たちが本来やりたいサッカーをされてしまいました。ここまで、相手にボールを持って繋がれるとは予想していませんでしたし、難しいゲームでした。その相手にボールを奪って攻撃に転じる部分でもミスがありテンポが上がらず、シュートまで持ち込めないシーンが続きました。最後に内田選手が同点ゴールを決めてくれましたが、もっと攻撃の形を作り、ボールを奪う必要がありました。相手の良さを出させてしまうと、J2でも難しい試合になると肌を持って感じさせられました。今日は勝ち点1を獲得できた、という言い方が正しいのかもしれません。勝ち点3を獲得しなければいけなかったと選手たちも理解し、次のジェフ千葉戦へと向けた準備をしなければいけません。
- キャプテンとして改善すべき部分はどこにあるとお考えでしょうか?
- ハーフタイムに、玉田さんが前半最も走ったという話をしました。フィールドで最も年齢が上な選手があれだけ泥臭く闘っていました。あのようなプレーを玉田さんにさせるのではなく、全員で闘う必要がありました。その上で個々の良さを出さなければいけません。玉田さんにあのようなプレーをさせているのは、自分自身も含め問題だったと思います。今日の結果は全て自分たちの責任によるものですし、それを受け止め次へ繋げなければなりません。
- 「名岐ダービー」として2万人を超える観客が詰めかけましたが、どのように感じられたのでしょうか?
- 両クラブのファン・サポーターの方々が非常に多く、スタジアムへと足を運んでくれました。開幕戦もそうでしたが、J2の舞台だとは思えないような雰囲気を作り出してくれています。その皆さんに自分たちが答えられることは、ゴールを決め喜びを分かち合うことです。FC岐阜が素晴らしいサッカーをするということを、今日の試合を戦って感じました。そのような相手に対しても自分たちが力で上回る必要があります。そのためには、自分たちのやるべきサッカーを最初から出せるよう、トレーニングからしっかりと取り組む必要があると感じています。
そのほかの選手のコメントは、INSIDE GRANPUSにて掲載しております。
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