2015シーズン試合結果

明治安田生命J1リーグ2ndステージ第15節:名古屋グランパスvsアルビレックス新潟

最終更新日時 2015/10/25 10:30

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パロマ瑞穂スタジアム 10/24(土) 14:00キックオフ

試合前

秋晴れに見舞われたパロマ瑞穂スタジアム。2015明治安田生命J1リーグ2ndステージ第15節はホームでアルビレックス新潟との対戦となる。

10/3(土)、アウェイでの柏レイソル戦で前人未到のJ1通算600試合出場を達成した楢崎。柏、鳥栖とアウェイ2連戦を終え、記録達成後初となるホームでの今日の試合。「楢崎正剛J1 LEAGUE 600GAMES」と銘打たれスタジアム装飾や様々なイベントで偉大な記録の祝福ムードが漂っている。午後1時15分過ぎ、楢崎・高木(義)のゴールキーパー陣がウォーミングアップのためピッチへと姿を表すと、サポーターエリアには偉大な守護神に対するメッセージの横断幕が掲示された。さらにキックオフ約30分前、記録達成を記念したオリジナル記念トレーニングウェアを身に着けたフィールドプレイヤーが姿を現し、スタジアムDJにより本日のピックアッププレイヤーとして楢崎が紹介されると、サポーターズシートには「600」と、そしてさらなる記録を願う「700」へと変化する美しいコレオグラフィが描かれ祝福ムードも最高潮に達した。

柏戦以来勝ちの無いグランパスだが、和やかな祝福ムードもここまで。ここからは勝負に徹し、名古屋の守護神の偉大な記録をホームのサポーター全員と勝利で祝いたい。

前半

今日の名古屋、ゴールキーパーは楢崎。ディンフェスラインは右から矢野、牟田、竹内、本多の4人。小川、磯村、田口、永井の4人が中盤を構成し闘莉王、ノヴァコヴィッチの2トップによる4-4-2のシステムでのスタートが予想される。

前半、メインスタンドから向かって左にエンドを取った赤のユニフォーム名古屋に対し新潟ボールでキックオフ。

1分、右サイドを上がった小川から中の闘莉王、ノヴァコヴィッチと触り外へと流れたボールに永井が走り込むが、このシュートは相手ディフェンスに当たりゴールラインを割る。

2分、名古屋・左からのコーナーキック。田口が右足で上げたボールは中央で相手ディフェンスにクリアされる。

3分、新潟ペナルティエリア手前でノヴァコヴィッチが落としたボールを田口が左足で狙うが、このシュートは枠を外れる。

4分、左へと開く新潟・ラファエルの前へのボールをクリアする牟田が交錯、自陣右深い位置から名古屋ボールでのフリーキックとなる。

5分、新潟陣内センターサークル付近で田口が新潟・レオの足元へのタックルでボールを奪うが、これはファールの判定、新潟ボールでのリスタートとなる。

7分、名古屋陣内左で矢野とハイボールを競り合い裏へと抜けたボールを新潟・ラファエルが追うが、カバーに走った牟田がタッチラインへと先にクリア。

8分、新潟陣内右で闘莉王からのボールに抜け出した小川の切り返しを新潟・レオに引っ掛けられフリーキックを得る。新潟ペナルティエリア手前右から名古屋ボールのフリーキック。田口が右足で上げたボールは新潟・守田が弾きゴールラインを割る。

9分、名古屋・左からのコーナーキック。田口が右足でゴール前へと高いボールを上げるが、中央の密集で名古屋側のファールを取られてしまう。

10分、自陣で闘莉王が拾ったボール、右の小川へと繋ぎカウンターを仕掛けるが、ノヴァコヴィッチへのボールは相手ディフェンスと重なりクリアされてしまう。

11分、ハーフライン手前の田口から縦へのボールに永井が相手ディンフェスライン裏を狙うが、これはオフサイドの判定。

12分、センターサークル付近の田口から縦のノヴァコヴィッチ、右の小川へとつなぐが、ここから中への折り返しは相手ディフェンスにクリアされる。

13分、新潟陣内中央右で矢野がドリブルをスライディングで止められフリーキックを得る。

14分、ここからのフリーキック、田口が右足で新潟ゴール前へと上げたボールにファーサイドから闘莉王が飛び込むが、ボールは新潟・大井に当たりゴールラインを割る。名古屋・左からのコーナーキック。田口が右足で上げたボールは新潟・守田がクリア。

15分、新潟ペナルティエリア右で磯村からのボールを受けた小川のクロスを竹内が頭で合わせるが、このシュートは新潟・守田の正面を突きキャッチされてしまう。

16分、名古屋ペナルティエリア内右でボールを受けた新潟・ラファエルの右足のシュートは枠の右へと外れる。

17分、ここでディフェンスと交錯し足首付近を押さえ新潟・ラファエルがピッチに倒れ込み、治療のため外へと出される。

19分、自陣中央で闘莉王が相手ボールをカット、左の永井から縦へと狙うが、このボールは相手ディフェンスにカットされる。これを名古屋ペナルティエリア手前右で受けた新潟・指宿の左足のシュートはクロスバーを越える。

20分、永井のヒールでのパスに左サイドを駆け上がった小川のグラウンダーのクロスは相手ディフェンスにクリアされる。

21分、新潟ペナルティエリア左から中へと持ち替えた本多の左足アウトサイドにかけたクロスは相手ディフェンスにクリアされる。

22分、新潟1人目交代:ラファエル→山崎

23分、名古屋ペナルティエリア右で牟田のクリアが新潟・レオに当たりペナルティエリア内へと跳ね返るが、このボールは竹内がタッチラインへとクリア。

24分、名古屋ペナルティエリア手前左で新潟・山崎のキープは田口が触りゴールラインを割る。

25分、新潟・左からのコーナーキックはニアサイドの小川がヘディングでクリア。

26分、名古屋ペナルティエリア右から新潟・山本のクロスは名古屋ゴール前を抜け直接ゴールラインを割る。

27分、新潟陣内左サイド高い位置で永井がボールを競ると、新潟・舞行龍の手に当たりフリーキックを得る。新潟ペナルティエリア左から名古屋ボールのフリーキック。田口が右足で上げた速いボールはゴール前の密集を抜け直接ゴールラインを割る。

29分、新潟ペナルティエリア手前左からの永井のクロスが中央を抜け、右ゴールライン付近で追いついた小川が再度グラウンダーで折り返すが、このボールは相手ディフェンスにクリアされる。

30分、センターサークル付近から名古屋ボールのフリーキック。田口が新潟ゴール前へと上げたボールは新潟・守田がクリア。ここから名古屋ペナルティエリア左の新潟・山崎までボールを運ばれるが戻った小川がタッチラインへとクリアする。

32分、後方からのボールに新潟・山崎が牟田と体を入れ替えペナルティエリア内で触るが、蹴り出したボールは楢崎が直接抑える。

34分、新潟・指宿がディンフェスラインからのロングボールにエリア内へと走り込むが、これはオフサイドの判定。

35分、新潟陣内中央で磯村のパスカットから永井、闘莉王と触り左を上がる永井の前を狙うが、このボールは直接ゴールラインを割る。

36分、右サイドを上がった矢野からのクロス、中央でのこぼれ球を小川が右足で狙うが、このシュートは左ポストに嫌われてしまう。

37分、右サイドを上がる新潟・舞行龍の前へのボールは本多が体を入れキープさせずゴールラインを割る。

38分、新潟陣内左ハーフライン付近から名古屋ボールのフリーキック。田口が新潟ゴール前へと上げたボールは新潟・守田に逆サイドタッチラインへとクリアされる。

39分、新潟陣内中央の永井から縦へのパスにノヴァコヴィッチが相手ディフェンスと体を入れ替えペナルティエリア内へと抜け出すが、これはオフサイドの判定となってしまう。

40分、名古屋陣内右よりを持ち上がった新潟・レオからエリア手前左の新潟・端山の足元へ、さらに左へのボールを狙われるが、これは直接ゴールラインを割る。

42分、名古屋ペナルティエリア手前で足元へのボールを受けた新潟・指宿のシュートは楢崎が抑える。

43分、新潟陣内中央で田口のパスカットから闘莉王ノヴァコヴィッチと繋ぎ田口への戻しを狙うが、ここは相手ディフェンスにスライディングでカットされてしまう。

44分、左サイドハーフライン付近でハイボールを競り合った永井が新潟・舞行龍に倒されると、このプレーで新潟・舞行龍に対しイエローカードが提示される。

【失点】
45分、新潟ペナルティエリア付近でノヴァコヴィッチから田口へと落とすボールをカットされるとこのまま新潟がカウンター。右から名古屋ペナルティエリア内へと持ち込んだ新潟・山崎に小刻みなボールタッチでディフェンスのマークも交わされ左足でのシュートを許し先制ゴールを奪われてしまう。

(アディショナルタイム表示:1分)

アディショナルタイム1、右サイドハーフライン付近でハイボールを競り合った矢野が倒されフリーキックを得る。
アディショナルタイム2、ここからのフリーキック、田口が右足で新潟ゴール前へと上げたボールはファーサイドで相手ディフェンスにクリアされる。

ボールポゼッション、シュート数ともに互角の両チームだったが、前半終了間際に失点し1点を追う展開での折り返しとなった。小川、永井が両サイドから抜け何度か形を作り出せているが、後半早い時間に追いつき、そして逆転ゴールを奪いたい。

後半

エンドを替えた後半、名古屋ボールでキックオフ。

名古屋1人目交代:磯村→矢田

1分、新潟・端山の右サイド高い位置でのキープは本多、田口で囲みタッチラインを割る。

2分、自陣左で新潟・山崎と竹内が接触、新潟ボールのフリーキックとなる。名古屋ペナルティエリア右から新潟ボールのフリーキック、ゴール前へのボールは楢崎が直接抑える。

3分、名古屋ペナルティエリア左を上がった新潟・山崎からの折り返しは牟田がクリア。

5分、新潟陣内中央で小川、ノヴァコヴィッチ、右の矢野へと繋ぎペナルティエリア付近から中を狙うが、このボールは相手ディフェンスにタッチラインへとクリアされる。

6分、新潟・守田からのロングボールは新潟・指宿と競る牟田がヘディングでゴールラインへとクリア。新潟・右からのコーナーキックは中央で闘莉王が触り永井がタッチラインへとクリア。

7分、左からスローインのボールをペナルティエリア付近へ運んだ新潟・前野の左足のシュートは枠の右へと外れる。

8分、名古屋ペナルティエリア内右でボールを受けた新潟・端山の2度切り返した右足のシュートは竹内がゴールラインへとクリア。

9分、新潟・右からのコーナーキックはゴール前を飛び越え逆サイドタッチラインを割る。

10分、ハーフライン付近の竹内から左の本多を狙うが、前で欲しい本多が先に走り出しボールは背面でタッチラインを割る。

11分、右サイドを上がった矢野からのクロスは相手ディフェンスがクリア、このボールを名古屋ディフェンスライン裏へと狙われ新潟・山崎が追うが、ペナルティエリアを出た楢崎が先にクリアする。

12分、名古屋ペナルティエリア内右へと持ち込んだ新潟・指宿の右足での強烈なシュートは楢崎が弾き枠を外れる。新潟・右からのコーナーキックは楢崎が直接抑える。

13分、新潟ペナルティエリア手前で永井から足元へのボールを受けた田口が右、左と切り返し左足で狙うが、このシュートは枠の左へと外れる。

16分、新潟ペナルティエリア左の本多から中央のノヴァコヴィッチの足元へ、これを相手ディフェンスを背負いながら右へと持ち替え右足で狙うが、このボールは相手ディフェンスに当たり跳ね返されてしまう。

17分、右サイドを抜け出した小川からの中央のノヴァコヴィッチへのグラウンダーのボールは背面に入ってしまい相手ディフェンスにクリアされる。

19分、新潟陣内左で永井が競り合い落としたボール、闘莉王から左へと開く田口へつなぎ相手ディフェンスライン裏を狙う永井の前へと通すが、タイミングが合わずボールは直接ゴールラインを割る。

21分、名古屋2人目交代:ノヴァコヴィッチ→川又

22分、左サイド高い位置で本多からのボールを受けた永井の右足のクロスは新潟ゴール前を飛び越え直接ゴールラインを割る。

23分、闘莉王からのボールに左サイドを縦へと突破した永井の左足のクロスを、右から走りこんだ小川が相手ディフェンスの上からヘディングで合わせるが、このシュートは枠の左へと外れる。

24分、新潟ペナルティエリア内右でボールを奪った田口がそのまま倒されPKを得る。

【得点】
26分、このPKを永井が右足でゴール右下隅へと決め、この時間に同点とした。
新潟2人目交代:端山→佐藤

27分、左サイドの永井のダイレクトでの落としを闘莉王、川又とつなぎペナルティエリア内でこぼれたボールを拾った矢田が右足で狙うが、このシュートは枠の右へと外れる。

28分、名古屋・右からのコーナーキック。田口が右足で上げた低いボールはニアサイドでクリアされる。

【得点】
29分、新潟ペナルティエリア左から名古屋ボールのスローイン、本多からのボールを永井が落とすと、後方から走りこんだ田口が右足ダイレクトでゴール右隅へと突き刺し、逆転に成功。ゴール後にはサポーターの前で、この日瑞穂へと訪れた来年のキャンプ地・沖縄南風原町のみなさんに感謝を伝えるように、沖縄出身の田口を中心としたエイサー踊りが披露された。

31分、新潟ペナルティエリア内左でボールを受けた永井の右足アウトサイドでのシュートは新潟・守田にキャッチされてしまう。

32分、自陣で闘莉王のパスカットから左へのボール、永井が一気に加速し相手ディフェンス裏を狙うが、ボールは新潟・舞行龍からキーパーへと戻しクリアされる。

【失点】
33分、自陣からのボールを名古屋ペナルティエリア内右で受けた新潟・指宿に右足でゴール左下隅へのシュートを決められ同点とされてしまう。

34分、新潟陣内センターサークル付近で矢田が新潟・指宿からボール奪取を狙うが、足をかけ倒してしまいファールの判定をとられる。

35分、名古屋ペナルティエリア内へのボールを新潟・指宿が触るが、竹内がゴールラインへとクリア。新潟・右からのコーナーキックは中央でクリア。

36分、名古屋3人目交代:小川→L.ドミンゲス

37分、センターサークル内で川又から落としを受けたL.ドミンゲスのドリブルを新潟・小林に止められると、このプレーで新潟・小林に対しイエローカードが提示される。

38分、センターサークル内から名古屋ボールのフリーキック、田口からゴール方向へのボールを闘莉王が左の永井へと落とすが、ここから中へのボールはカットされてしまう。

39分、名古屋ペナルティエリア付近でディフェンスに当たり浮いたボールを新潟・レオに右足で狙われるが、このシュートは楢崎が正面で抑える。

【得点】
41分、ハーフライン付近で矢田が引っ掛けられながら左へとつないだボール、本多から縦へのパスをペナルティエリア内左で受けた永井のグラウンダーでのクロスにニアサイドへと飛び込んだ川又がダイレクトで合わせゴール。古巣・新潟から大きな勝ち越しゴールを奪った。

42分、新潟3人目交代:小林→平松

44分、センターサークル内で本多がボール奪取、右の矢野へとつなぐがハーフライン付近で倒されフリーキックを得る。

45分、左からのクロスを新潟・山崎に頭で触られるが、このシュートは枠の右へと外れる。
(アディショナルタイム表示:4分)

アディショナルタイム1、センターサークル付近でピッチに倒れ込んだ永井が治療のため担架で外へと出される。

アディショナルタイム2、名古屋陣内左を上がった新潟・前野からのクロスは直接ゴールラインを割る。ここで治療を終えた永井がピッチへと戻る。

アディショナルタイム3、名古屋ペナルティエリア内右から中へのボールは本多がカット、そのまま縦を狙うがボールは相手選手に当たりタッチラインを割る。

【得点】
アディショナルタイム4、名古屋ペナルティエリア手前右から新潟・佐藤の右足のシュートはディフェンスラインへと戻った闘莉王が体でブロック、タッチラインへとクリア。新潟ボールのスローインを奪ったL.ドミンゲスから縦へのボール、エリアを出て処理を狙う新潟・守田にトップスピードで追いつき永井が足を出すと、2人が交錯しながら永井が触ったボールは無人のゴールへ。終了間際に試合を決定づける大きな追加点を奪った。

アディショナルタイム5、新潟ボールでのキックオフから前線へと大きく蹴り出されたところで試合終了。

1点を追う後半の名古屋。地元沖縄からの応援にいつも以上に気合が入った田口がPKを獲得するなど2得点に絡み逆転に成功。その後1度は追いつかれるが、これも古巣・新潟との対戦に燃えた川又が、2ndステージ序盤に見せた永井とのホットラインで決勝ゴール。楢崎、矢野の記録達成をホームのサポーターと分かち合いたい選手の強い気持ちが逆転を生んだ、今シーズン最後の瑞穂での勝利となった。


試合終了後記者会見

151024nis.jpgここにきてオフェンスのメンバーが少しずつ、万全とは言えませんが、戦力としてオフェンシブに活躍してくれた試合でした。オプションも増えてオフェンシブな流れを作れたと思います。開始からアグレッシブ、積極的にフィニッシュに絡んでいく場面が前半いくつかありました。ただ、新潟の特徴である推進力のあるカウンターアタックでボールを支配された時間帯もあり、失点で前半を終えました。しかし、ハーフタイム時の選手達は攻撃面での自信なのか、試合をひっくり返せる雰囲気を全員が持っていました。後半はオフェンスの意識を強めて、リスク持って臨みました。また、前線に絡んでいけるように、矢田を投入しました。4点獲れるという予測はしていませんでしたが、それは効果的な攻撃が出来た結果だと思います。永井もノヴァコも万全な状態ではなかったと思います。特に永井はそう思います。足下にボールが入りすぎてミスが多く、特徴が後半まで出せていませんでした。後半コンディションが落ちていくにつれて特徴が出てきたので、力を入れすぎない方がいいのかも知れません。全体でひっくり返せる試合ができたので、そういうアグレッシブな戦いというものを、残り2試合もできるようにやっていきたいです。

Q.終盤に闘莉王選手を下げて3バックし、レアンドロ選手を前に出しましたが、どういう狙いだったのでしょうか?

全体的な守備意識を固めたかったのが狙いです。後半に高いボールが来ることを予測していました。拮抗した中で、全体でどうボールを取るかが大事だと思ったので、重心を後ろに置いてカウンターアタックを狙いました。矢田を始め、選手達も全体で意識してくれ、安定して戦ってくれました。

Q.残り2試合への抱負をお願いします。

全力で戦っていくだけです。

Q. 今日の田口選手は存在感があり、中盤のリーダーらしいプレーをしてくれましたが、彼の評価をお願いします。

昨日の練習後に泰士とグラウンドで話していて、彼も「(リーグ戦に置いて)トータルで3点しか取っていない」と嘆いていました。本人もボランチとしての仕事がまだまだだと感じていて、積極的な攻撃参加とフィニッシュに絡んでいかないといけない事を話しました。今のボランチは、全体のゲームコントロールだけではなくオフェンスに参加することも求められています。彼もその中で良く攻撃に参加していました。ハーフタイム中にも2トップに対して絡む仕事をもっとしていいぞと伝え、後半推進力をボランチで出していました。今後、田口がグランパスのリーダーにならないと、今以上のプレーは出来ないと思います。永井、田口、堅碁が試合を引っ張ってくれるような試合ができるように一試合ずつ高めてもらいたいです。