2015シーズン試合結果

明治安田生命J1リーグ1stステージ第13節:FC東京vs名古屋グランパス

最終更新日時 2015/05/24 10:01

AWAY GAME

味の素スタジアム 5/23(土) 19:03キックオフ

試合前

上空に雲が広がる味の素スタジアム。明治安田生命J1リーグ1stステージ第13節はアウェイでFC東京との対戦となる。

日中は湿度が高く蒸し暑さを感じたが、19時キックオフの今日の試合、キックオフまで1時間を切り過ごしやすく感じられるようになってきた。そしてキックオプ約30分前、ウォーミングアップのためフィールドプレイヤーがピッチへと姿を現すと、アウェイゴール裏の一角をアカク染めるグランパスサポーターの拍手で迎え入れられた。

現在リーグ戦3連敗中。一時は6位まで上げ上位進出を狙った順位も11位と落とし、1stステージを上位で終えることは厳しい状態となった。それでも2ndステージ、そして今週水曜日に1番乗りで決勝トーナメント進出を決めたヤマザキナビスコカップのためにも内容を追求し、さらに勝利を積み重ねチームを熟成させたい。

昨年の同カードは改修工事直前の国立競技場で開催されたため、グランパスにとっては約2年ぶりとなる味の素スタジアム。すでに照明が全て灯されスタンドからは輝いて見えるピッチで、選手達は2年ぶりとなるピッチの感触を確かめているようだ。

前半

今日の名古屋、ゴールキーパーは楢崎。ディフェンスラインは竹内、闘莉王、本多の3人。ダニルソン、矢田を中盤底に矢野、永井の両サイド。ノヴァコヴィッチの1トップ、その後ろに小川、小屋松が控える3-6-1のシステムでのスタートが予想される。

前半、メインスタンドから向かって右にエンドを取った白のユニフォーム名古屋に対しFC東京ボールでキックオフ。

1分、自陣左でのパスカットから矢田を経由し右の矢野へ、右からFC東京陣内中央の小川を狙ったボールは相手ディフェンスにカットされてしまう。

2分、左サイドを上がったFC東京・太田からのクロスをFC東京・米本に本多の上から頭で合わせられるが、このシュートはクロスバーを越える。

3分、名古屋ペナルティエリア右のFC東京・米本から中へのボールは永井がブロック、タッチラインを割る。

4分、楢崎からのゴールキックをノヴァコヴィッチが受けるが、このボールは後ろからのディフェンスにクリアされる。

5分、FC東京陣内右を上がった矢田が左足へと持ち替え中のノヴァコヴィッチを狙うが、手前に入ったFC東京・権田が直接ボールを抑える。

6分、名古屋ペナルティエリア内中央で足下へのボールを受けたFC東京・河野が左へとずらし左足でのシュートを狙うが、闘莉王に当たり浮いたボールは楢崎が抑える。

7分、FC東京・高橋の左からのクロスは永井がゴールラインへとクリア。

8分、FC東京・右からのコーナーキック。ショートで繋ぎ中へのボールはファーサイドの竹内が頭でゴールラインへとクリア。FC東京・左からのコーナーキック、ショートで繋いだリターンボールは直接ゴールラインを割る。

9分、FC東京・武藤が竹内の裏へのボールに走り出すが、これはオフサイドの判定。

10分、ハーフライン手前右の竹内から左を上がる永井の前へのボールは直接ゴールラインを割る。

12分、FC東京陣内右を上がった矢野のグラウンダーのクロスは相手ディフェンスに当たりゴールラインを割る。

13分、名古屋・右からのコーナーキック。矢田が左足で上げたボールはニアサイドでクリアされる。

15分、FC東京陣内左の本多からのアーリークロスはFC東京・森重にクリアされる。

16分、名古屋ペナルティエリア手前左でボールを受けたFC東京・高橋の右足のシュートはダニルソンに当たりゴールラインを割る。

17分、FC東京・左からのコーナーキックは中央の闘莉王が頭でクリア。このボールを自陣右寄りで拾った小屋松がカウンターとなるドリブルを仕掛けるが、スライディングで止められてしまう。

18分、自陣右、センターサークル付近でダニルソンが後ろから倒されフリーキックを得る。

19分、左からのクロスにFC東京・武藤が頭で飛び込むが、手前に入った本多がボールをゴールラインへとクリアする。FC東京・左からのコーナーキックは中央の矢野が頭でクリア。

20分、右サイドを上がるFC東京・米本の前を狙ったロングボールは直接ゴールラインを割る。

21分、名古屋陣内左で縦へとドリブルを仕掛けたFC東京・太田をダニルソンが倒してしまいフリーキックを与える。

22分、名古屋ペナルティエリア手前左からFC東京ボールのフリーキック、名古屋ゴール前ファーサイドへのボールをFC東京・森重に頭で折り返されるが、このボールは楢崎がしっかりと抑える。

23分、FC東京陣内右でボールを受けた矢野からのクロスは相手ディフェンスがゴールラインへとクリア。

24分、名古屋・右からのコーナーキック。矢田が左足で上げたボールをニアサイドのノヴァコヴィッチが頭で逸らすが、ボールはファーサイドへと流れてしまう。

25分、ハーフライン手前でボールを受けたFC東京・前田のドリブルを狙った前への蹴り出しは闘莉王がクリア。

26分、自陣左の本多から左サイドを上がる小屋松の前を狙ったボールはFC東京・吉本にクリアされる。

27分、ハーフライン付近のFC東京・高橋から縦へのボールは本多が見送りゴールラインを割る。

29分、FC東京陣内左でノヴァコヴィッチが入れ替わり抜け出した永井からペナルティエリア内中央の小川を狙うが、オフサイドの判定となってしまう。

30分、本多から縦へのボールをFC東京ペナルティエリア手前左の永井が頭で中へと落とすが、ノヴァコヴィッチへは合わずボールはクリアされてしまう。

32分、名古屋陣内左タッチライン際からFC東京ボールのフリーキック、名古屋ゴール前へのボールをディフェンスと重なりながらFC東京・前田が体に当てるが、ボールはクロスバーを越える。

33分、FC東京・徳永から浮かせたボールはダニルソンが右へとクリア。

34分、自陣右で1人交わしドリブルを仕掛けたダニルソンが倒されフリーキックを得る。素早いリスタートで左の永井へと繋ぎ前方へ流れる小屋松の前を狙うがこのボールは直接ゴールラインを割る。

35分、自陣左で小屋松のパスカットから矢田、永井と縦へと細かく繋ぐが、FC東京陣内へと入ったところで永井の足下へのボールはタッチラインへとクリアされてしまう。

37分、自陣左でボールを拾った本多の右足でノヴァコヴィッチを狙ったボールは相手ディフェンスにクリアされる。

38分、FC東京ペナルティエリア左でノヴァコヴィッチからの落としを受けた矢田のクロスは相手ディフェンスに当たりゴールラインを割る。

39分、名古屋・左からのコーナーキック。小川が右足で上げたボールをファーサイドの小屋松が頭で落としそのまま右足で狙うが、このボールは相手ディフェンスに当たりタッチラインへとクリアされる。

40分、FC東京陣内左でFC東京・徳永の裏へのボールを狙った永井が引っ張られフリーキックを得る。素早いリスタートで再びFC東京・徳永の裏へと蹴り出し永井が狙うが、ボールはタッチラインへとクリアされる。

41分、闘莉王の跳ね返しから右へのボールを矢野が大きく蹴り出し突破、さらに右前へと流れる小屋松の前を狙うが、このボールはゴールラインを割る。

42分、ハーフライン手前からカウンターとなるドリブルを狙うFC東京・前田を本多がスライディングで倒しファールの判定、主審からの注意を受ける。

45分、自陣最終ラインで闘莉王がボールを受けるが、本多が喉付近を抑え立ち止まったため一旦ボールを外へと出すが、そのままプレーは続けられるようだ。

(アディショナルタイム表示:1分)

アディショナルタイム1、FC東京・武藤の右から縦へのドリブルは戻った永井がボールをゴールラインへと蹴り出す。

アディショナルタイム2、FC東京・右からのコーナーキックはニアサイドのノヴァコヴィッチがクリア、再び名古屋ゴール前へとボールもノヴァコヴィッチが触り小川がクリア。

ここで前半終了。

開始から左右問わず縦へと速いFC東京の攻撃に押し込まれた名古屋。シュートはセットプレーから小屋松の1本とほとんどチャンスは作り出せなかった。それでもFC東京に完全に崩される場面は見られず、後半もアウェイで押し込まれる展開になるだろうが決定力の高い選手に注意しながら少ないチャンスを決めたい。

後半

エンドを替えた後半、名古屋ボールでキックオフ。
名古屋1人目交代:小川→川又

1分、FC東京陣内中央でノヴァコヴィッチが競り合い裏へのボールを川又から再びノヴァコヴィッチへ、さらに左の永井へと通し中へのクロスを狙うが、ボールは背面に入り逆サイドへと流れてしまう。

3分、名古屋陣内中央右寄りでボールを受けたFC東京・武藤の右足の強烈なミドルシュートが枠を捉えるが、後ろへと飛んだ楢崎が弾きクロスバーを越える。

4分、FC東京・右からのコーナーキックはニアサイドの永井がヘディングでクリア。再び名古屋ゴール前へと放り込まれたボールは川又が頭で弾き闘莉王がクリアする。

5分、名古屋陣内右で永井との競り合いに勝ったFC東京・米本からのクロスにFC東京・河野が頭で飛び込むが、このシュートは枠を外れる。

6分、左サイドを上がったFC東京・太田からのクロスにFC東京・前田が飛び込むが、このシュートは枠の左へと外れる。

7分、FC東京陣内中央からダニルソンの左足のミドルシュートは枠の左へと外れる。

8分、自陣右で相手パスをカットした矢田が倒されフリーキックを得る。

10分、名古屋陣内右のFC東京・徳永からのアーリークロスは矢野が頭でクリア。

12分、FC東京・太田の左サイドからドリブルを狙った縦への蹴り出しは小屋松がタッチラインへとボールをクリア。

13分、ハーフラインを超えた位置で右のFC東京・徳永へとボールが渡るが、自陣でダニルソンが足を抑えピッチへと座り込んだためボールは外へと出される。

14分、名古屋2人目交代:ダニルソン→磯村

15分、自陣中央で浮き球を狙った竹内の右足がFC東京・武藤に当たりフリーキックを与える。

16分、名古屋ゴール正面35m程度の位置からFC東京ボールのフリーキック、名古屋ゴール前へのボールを右から中へと折り返されるが、このボールは矢野が頭でクリア。

17分、FC東京陣内中央で主審にわずかに当たったボールを拾った磯村から縦を狙ったボールは相手ディフェンスにクリアされてしまう。

18分、自陣左で接触した永井がピッチへと倒れ込んだため主審が近づき確認するが、プレーは続けられるようだ。

19分、左サイドハーフライン付近でFC東京・武藤が後ろ向きでボールを受けるが、ここは竹内がファールで止める。

20分、FC東京陣内右サイドで矢野からのボールを縦へと受けた小屋松からのクロスはFC東京・吉本にヘディングでクリアされる。

21分、名古屋陣内左でボールを受けたFC東京・武藤と竹内が交錯、FC東京ボールのフリーキックとなる。

22分、名古屋ペナルティエリア手前左からFC東京ボールのフリーキック、名古屋ゴール前へのボールは中央の闘莉王がヘディングでクリア。

23分、FC東京陣内右でスローインからのボールにFC東京・森重の裏を狙ったノヴァコヴィッチがもつれ倒れるが、このプレーはノヴァコヴィッチのファールを取られてしまう。

24分、左からのクロスに中央を走り込んだFC東京・武藤がわずかに触りボールの方向を変えるが、これは楢崎が正面でしっかりと抑える。

25分、FC東京陣内中央センターサークル付近でノヴァコヴィッチが競り合い得た名古屋ボールのフリーキック。矢田からのボールを右へとクリアされると、それを拾った矢野からのクロスを中央のノヴァコヴィッチが頭で合わせるが、このシュートはFC東京・権田にキャッチされてしまう。

26分、センターサークル付近からカウンターでFC東京・前田が盛り上がるが、左右へ開く武藤、河野へはそれぞれディフェスがしっかりと付くと、闘莉王のマークに合いながら打ったシュートも楢崎が正面で抑える。

27分、FC東京・武藤が名古屋陣内中央をドリブルで持ち上がるが闘莉王がマーク。左のFC東京・太田からのクロスも矢野がクリアする。

【得点】
28分、カウンターから右サイドを縦へと持ち上がった小屋松からのグラウンダーのクロスをスライディングでクリアしようとした相手ディフェンスのボールがそのままFC東京ゴールへ。名古屋がアウェイで先制ゴールを奪った。
FC東京1人目交代:河野→三田

30分、FC東京陣内左でボールを受けキープする川又が倒されフリーキックを得る。

31分、FC東京ペナルティエリア手前左タッチライン際から名古屋ボールのフリーキック。矢田が左足で上げたボールはゴール前で相手ディフェンスが触り逆サイドタッチラインを割る。

32分、自陣からのボールにFC東京・武藤が名古屋ディフェンスライン裏へと抜け出すが、ペナルティエリアを飛び出した楢崎が右足でクリアする。

33分、FC東京・左からのコーナーキックはニアサイドのノヴァコヴィッチがヘディングでクリア。再び右からのボールをFC東京・武藤が頭で合わせるが、このシュートは楢崎が正面で抑える。

34分、FC東京陣内でノヴァコヴィッチのパスカットから矢田、左へと開く川又の前へと通しここからのクロスは中央のノヴァコヴィッチの手前に入った相手ディフェンスにクリアされる。ここからのボールを名古屋陣内へと持ち込むFC東京・武藤のドリブルを止めた磯村に対しイエローカードが提示される。

35分、名古屋ゴール正面30m程度の位置からFC東京ボールのフリーキック、FC東京・太田が左足で直接狙ったシュートは楢崎が正面で止める。

36分、FC東京・三田の左サイドからカウンターとなる縦へとドリブルは矢野が体を入れ相手のファールを誘う。

37分、FC東京2人目交代:梶山→林

38分、ハーフライン手前の闘莉王の跳ね返しをノヴァコヴィッチが丁寧に落とすと、FC東京ペナルティエリア左でボールを受けた永井が切り返し中へのクロスを狙うが、このボールは逆サイドへと流れる。

39分、FC東京陣内センターサークル付近のノヴァコヴィッチから左の川又へ、相手ディフェンスを引きずりながら左足でのシュートは枠の右へと外れる。ここからFC東京ボールのカウンター、センターサークル付近で相手のドリブルを止めた磯村に対しこの日2枚目となるイエローカードが提示され退場となってしまう。

41分、FC東京3人目交代:前田→ラサッド
名古屋ペナルティエリア内左でボールを受けたFC東京・三田のグラウンダーのクロスは名古屋ゴール前を抜け逆サイドタッチラインを割る。

42分、名古屋ペナルティエリア手前左からFC東京・太田のクロスは本多がヘディングでゴールラインへとクリア。

43分、FC東京・左からのクロスはニアサイドのノヴァコヴィッチがヘディングでクリア。

44分、名古屋3人目交代:小屋松→松田

45分、FC東京・左からのコーナーキック。ショートで繋ぎ中へのボールをペナルティエリア内右のFC東京・ラサッドに頭で折り返されるが、このボールはディフェンスがクリア。

(アディショナルタイム表示:4分)

アディショナルタイム1、名古屋ペナルティエリア手前でボールを受けたFC東京・吉本の左足のシュートは枠の右へと外れる。

アディショナルタイム2、名古屋ペナルティエリア手前でボールを胸で落としたFC東京・ラサッドのシュートは本多がスライディングで飛び込みタッチラインへとクリア。

アディショナルタイム3、FC東京・太田からのアーリークロスは本多がヘディングでクリア。このボールを拾った永井が左サイドからドリブルで仕掛けるが、ハーフラインを超えた位置でタッチラインへとボールをクリアされる。このスローインからのボールを矢田が前へと蹴るが、ゴールラインを割る。

アディショナルタイム4、このリスタートをFC東京・権田が前線へと大きく蹴ったところで試合終了。

後半に入っても劣勢に立たされた名古屋。それでも相手のカウンターへはしっかりと対応、エリア手前からのシュートにも飛び込むなどしっかりと耐える展開が続いた。すると、この試合唯一のノヴァコヴィッチの決定機は相手キーパーの正面を突き決められなかったが、その後、小屋松の仕掛けからラッキーな形での得点。終盤には磯村が退場しアディショナルタイムを含め約10分を10人で戦う事となったが、最後までディフェンスが持ちこたえアウェイで0-1の勝利。リーグ戦連敗を3で止めた。


試合終了後記者会見

150523-nis.jpg連敗後でしたので、今日の勝ち点3は素直に喜びたいと思います。ただ、素直に喜んでだけいれば良いという内容の試合ではありませんでした。攻撃面で、今日は決定機すらなかなか作れていませんでした。その意味で満足はしていません。凌いでからオウンゴールで先制したのですが、守備ではしっかりと統一した戦いが出来ました。ここ数試合はチャンスを多く作りながら決定力不足という部分で負けていました。今日はそのチャンスすら少ない試合でしたが、割り切ってディフェンスに徹したからこその得点でした。もちろん今後に向けてもっともっと改善すべき点はあります。

Q.今のシステムで、本来ならどのような攻撃を展開できれば、満足のいく内容と感じるのでしょうか?

両サイドに矢野と永井を置いたうえで3バック、そして1トップの後ろに2人のシャドーストライカーを置くという形で今のフォーメーションを組んでいます。例えば川又やノヴァコヴィッチを前線のターゲットとし、それに対しシャドーとなる選手の動きだし、さらに両サイドの選手のオーバーラップからのスピーディーな攻撃が今の狙いです。矢野、永井には縦への推進力がありますし、昔ながらの単身でのカウンターではなく、人が絡む、コレクティブなカウンターアタックが有効だと考えています。グランパスにいる選手のプレースタイルを考えても、縦への強さを出したいと思っています。それでも、今の名古屋は縦へのスピードを抑えれば良いと分析され、徐々に抑えられるようになってきています。その結果、永井のスペースが消され、足下へと入れた対応になってしまっています。堅守速攻、出来ればもう少し短い距離でのショートカウンターに入れば、より個の特徴を出せると思います。

3バックの守備については5バックに近いシステムでの守りとなりますが、闘莉王のセンターは4バックより安定していますし、本多の最終ラインでのストッパーもプレースタイルに合っていると感じています。3バックについては機能していないとは思っていませんし、継続したいです。

いま構築すべきなのは、そこからの組み立てにあります。今日もダニルソン、矢田の構成力がスムーズに出せていませんでした。組み立ての部分、カウンターへの入り方を今後に向けて改善する必要があると思っています。

Q.中2日での試合となりましたが、清水戦で得点したノヴァコヴィッチ選手とコンディションを落とした川又選手、どちらを1トップで起用するか、どういう点で判断されたのでしょうか?

川又はチームには復帰しましたが、発熱によりフィジカル面での厳しさはトレーニングから感じていました。今日は制限して使う必要があると判断していました。

ノヴァコヴィッチには、清水戦でのパフォーマンスから中2日で多少の不安もありましたが、今日のパフォーマンスにも満足はしています。

後半は川又との2トップでは無く、川又をシャドーの位置で置いたのですが、まだ川又はシャドーの位置での動きが十分ではないので、今後も改善させる必要があります。