2014シーズン試合結果

2014J1リーグ第32節:清水エスパルスvs名古屋グランパス

最終更新日時 2014/11/23 11:40

AWAY GAME

IAIスタジアム日本平 11/22(土) 17:04キックオフ

試合前

2014J1第32節はアウェイIAIスタジアム日本平で清水エスパルスとの対戦となる。

バックスタンド後方に鎮座する富士山を夕陽が照らし出した午後4時20分、ウォーミングアップのためフィールドプレイヤーが姿を現すと、3連休初日、アウェイ清水まで駆けつけたグランパスサポーターから大きな歓声が沸き起こった。

矢野の出場停止により右サイドバックでの起用が予想される磯村。今シーズン、ここまで定位置を獲得できず不完全燃焼のシーズンが続くが、久しぶりに得た先発出場の機会。本来得意とするポジションでは無いかもしれないが、来シーズンの巻き返しのためにも輝きのあるプレーを見せて欲しい。本人も今日の試合に対し緊張感を持っているようで、ウォーミングアップの段階からサイドでのプレー、左右の足でのボール捌きなど念入りに確認しているようだ。

前半

今日の名古屋、ゴールキーパーは楢崎。ディフェンスラインは右から磯村、牟田、闘莉王、本多の4人。田鍋、ダニルソン、田口、矢田の4人が中盤を構成し川又、永井の2トップによる4-4-2のシステムでのスタートが予想される。

前半、メインスタンドから向かって右にエンドを取った白のユニフォーム・名古屋に対し清水ボールでキックオフ。

1分、センターサークル内でダニルソンのトラップしたボールを清水・六平がカット、ノヴァコヴィッチの足へと転がるがボールは止められず闘莉王がクリアする。

2分、清水・左サイド高木(俊)からのクロスは闘莉王がヘディングでクリア。

3分、ハーフライン付近の闘莉王からの楔を永井がダイレクトで右に並ぶ川又へと狙うが、このボールは相手ディフェンスにクリアされる。

5分、清水陣内中央で田口、田鍋、田口、永井、田口とつなぎペナルティエリア付近から右足で狙うが、このシュートは相手ディフェンスに当たりクリアされる。これを拾った清水・六平が名古屋ペナルティエリア付近まで持ち上がるが闘莉王がボールを奪いクリアする。

7分、清水陣内右サイド高い位置でボールを受けた川又が粘りコーナーキックを得る。名古屋・右からのコーナーキック。田口が右足で上げたボールは中央の清水・ノヴァコヴィッチにヘディングでクリアされる。

8分、闘莉王からのボールを清水陣内右で受ける川又。胸トラップから中央の田鍋へと狙うが、このボールは清水・平岡に当たりクリアされる。

9分、名古屋陣内左でボールを受けた清水・竹内の右足のクロスは楢崎が直接抑える。

10分、名古屋陣内左から清水・高木(俊)が持ち込みディフェンスの間を通すパス。このボールに清水・六平が抜け出すが楢崎が前へと出てシュートコースを切るとボールは清水・六平に当たりゴールラインを割る。

12分、センターサークル内の田口から縦へと浮かせたボールに永井が飛び出すが、ボールは清水・櫛引が先に抑える。

13分、名古屋陣内左を縦へと突破した清水・高木(俊)からのクロスを逆サイドの清水・大前が頭で折り返すが、このボールは闘莉王がヘディングでゴールラインへとクリア。

14分、清水・右からのコーナーキックは名古屋ゴール前を抜け逆サイドへと流れる。このボールを再び拾われるが、ここはダニルソンがゴールラインへとクリア。

15分、清水・左からのコーナーキックはニアサイドの磯村が触り闘莉王がクリア、こぼれ球のシュートもディフェンスに当たり永井がクリアする。

16分、清水陣内中央で相手のクリアボールを矢田が拾い右を上がる永井の前へと狙うが、永井が相手ディフェンスと交錯、倒れ込んだため清水・櫛引がタッチラインへとクリアする。

17分、清水陣内左で矢田からのボールを受けキープする永井が後ろから引っ張られフリーキックを得る。

18分、清水ゴール左30m程度の位置から名古屋ボールのフリーキック、田口から右足で弧を描くようなボールは清水・櫛引がクリア。

19分、清水ボールのカウンターを自陣右で本多が止めるが、このプレーで本多に対し通算4枚目となるイエローカードが提示される。

【得点】
21分、センターサークル内の闘莉王から縦への浮き球のパス。このボールに右サイドから中央へ斜めに、完璧なタイミングで抜け出した田鍋が飛び出す清水・櫛引を見て右足アウトサイドで頭上を浮かせるシュート。これが無人となったゴールに転がり込みアウェイの名古屋が先制ゴールを奪った。

24分、清水ペナルティエリア付近で永井が前へと繋いだボール、川又が触ると相手ディフェンスに当たり再び川又の足下へ、右足へと切り替えてのシュートは相手ディフェンスに当たり枠の左へと外れる。名古屋・左からのコーナーキック。田口が右足でゴール方向へ曲がるボールを狙うが、これは清水・櫛引にパンチングでクリアされる。

25分、左からのクロスを清水・大前が名古屋ペナルティエリア内で胸で落とすが、このボールは闘莉王がクリアする。

26分、名古屋ペナルティエリア付近左でダニルソンが清水・河井のドリブルを引っかけてしまいフリーキックを与える。

27分、ここからのフリーキック、清水・大前が右足で名古屋ゴール前へと上げたボールは楢崎がわずかに触り、逆サイドで追いついたダニルソンが前線へとクリアする。再び名古屋ゴール方向へとボールを繋がれるが、ペナルティエリア内を狙ったボールは牟田がスライディングでクリア。

28分、清水陣内中央でボールを受けた矢田から右を上がる永井へと狙うが、このボールは清水・平岡にクリアされる。

29分、清水ペナルティエリア手前左でボールを受けた永井のドリブルは清水・本多のスライディングで止められ、ボールは清水・櫛引がクリア。

【失点】
30分、名古屋ペナルティエリア手前で清水・竹内のパスカットからエリア内右のノヴァコヴィッチの前へ、このボールを楢崎の脇を抜くシュートで決められ同点とされてしまう。

32分、名古屋ペナルティエリア手前左でボールを拾った清水・高木(俊)の右足のシュートは逆サイドタッチラインを割る。

34分、清水陣内左で川又から外の矢田へ、一気にペナルティエリア内左へと持ち込み角度のないところから狙うが、このボールは逆サイドへ流れクリアされる。

35分、名古屋陣内右へのボールを清水・大前が追うが、ボールは先にタッチラインを割る。

36分、自陣右で田口が清水・六平を倒しフリーキックを与える。

37分、名古屋ゴール左35m程度の位置から清水ボールのフリーキック。清水・大前から名古屋ゴール前へのボールは闘莉王がヘディング、しかしその前に清水の選手がオフサイドポジションにいたため名古屋ボールとなる。

39分、清水陣内左ハーフライン付近から名古屋ボールのフリーキック、田口から清水ペナルティエリア内右へのボールを牟田がヘディングで折り返すが、このボールは清水・櫛引が抑える。

40分、名古屋ペナルティエリア手前右から清水ボールのフリーキック。逆サイドへの長いボールを折り返し清水・ヤコヴィッチが飛び込むが、ボールは枠の左へと外れる。

41分、センターサークル付近で楢崎からのボールを受ける川又が清水・ヤコヴィッチに後ろから押され倒される。このプレーで清水・ヤコヴィッチに対しイエローカードが提示される。

43分、ここからのフリーキック、田口からのボールを牟田が落としペナルティエリア内、後ろ向きで受けた永井がディフェンスに囲まれながら倒れてゴール方向へ転がすが、このボールは清水・櫛引にクリアされる。

44分、清水陣内左で中へと切り返した本多と清水・河井が交錯、名古屋ボールのフリーキックとなる。

45分、清水ペナルティエリア手前左から名古屋ボールのフリーキック。田口が右足で上げたボールに闘莉王が中央へ飛び出すが、わずかに触れずボールは清水・櫛引がキャッチ。ここから清水ボールのカウンター、右サイドを持ち上がった清水・大前からグラウンダーのボールに清水・高木(俊)が中央へと走り込むが、楢崎が体を投げ出しシュートコースを閉じると、当たり損ねたボールは枠の左へと外れる。
(アディショナルタイム表示:2分)

アディショナルタイム1、清水・大前のクロスは本多が体に当てクリア。

アディショナルタイム2、清水ペナルティエリア手前右の永井から中へのボール、相手ディフェンスのクリアを川又がオーバーヘッドキックで狙うが、このシュートは枠の左へと外れる。

ここで前半終了。

田鍋のゴールで先制に成功した名古屋だが、その後追いつかれ同点での折り返しとなった。得点後、少し攻守のバランスが崩れたのか清水にボールを持たれる時間が続いたが、後半、バランスを取り戻し再び勝ち越しゴールを奪いたい。

後半

エンドを替えた後半、名古屋ボールでキックオフ。

1分、楢崎からのボールを川又が競り合いこぼれたボールを矢田が拾うが、蹴り出したボールはクリアされてしまう。

2分、ハーフライン付近でカウンターの起点となりボールを受けた清水・ノヴァコヴィッチを田口が引っかけてしまいファールの判定となる。

3分、ここからのフリーキック、名古屋ペナルティエリア手前で受ける清水・ノヴァコヴィッチに対し牟田が上から重なってしまいファールの判定、再びフリーキックを与える。名古屋ペナルティエリア手前左寄りから清水ボールのフリーキック、ノヴァコヴィッチが右足で狙ったシュートはクロスバーを越える。

4分、清水・本田からキーパーへ戻したボールを川又が狙うが、このシュートは清水・平岡がゴールラインへとクリア。

5分、名古屋・右からのコーナーキック。田口の右足からのボールをファーサイドのダニルソンが左足ダイレクトで狙うが、このシュートは相手ディフェンスに当たりクリアされる。再び左から中の川又を狙ったボールは相手ディフェンスがゴールラインへとクリア。

【得点】
6分、名古屋・右からのコーナーキック。田口の右足から清水ゴール前中央へのボール、これを中央でフリーとなった永井が頭でしっかりと合わせゴール。再び名古屋が勝ち越しに成功した。

7分、左サイドハーフラインを超えた位置の清水・高木(俊)から名古屋ゴール方向へのボールは楢崎が直接抑える。

8分、左サイドを一気に上がりボールを受けた清水・高木(俊)からグラウンダーのボールは戻った牟田がクリア。ここから右サイドの田鍋へと繋ぎ清水陣内へ持ち込むと清水・吉田がスライディングでこれを止める。このプレーで清水・吉田に対しイエローカードが提示される。

10分、清水・吉田の左サイドで縦へのドリブルから中へのボールは磯村がゴールラインへとクリア。清水・左からのコーナーキックはニアサイドの永井がヘディングでクリア。

11分、清水陣内右で田鍋が清水・吉田の裏へと蹴り出し瞬発力で突破するが、中へのボールは相手ディフェンスにクリアされる。

12分、清水のカウンターをハーフライン付近で止めた本多。そのままプレーは流されたが、ボールが外へと出たところでこの日2枚目となるイエローカードが提示され退場となってしまう。

14分、名古屋ペナルティエリア付近で田口がボールを奪うと左サイド前線の永井の前へ、タッチライン際で追いつき中へと持ち替えると中央の川又の前へと狙うが、このクロスは清水・櫛引に先にキャッチされてしまう。

【失点】
15分、名古屋ペナルティエリア手前左の清水・大前から名古屋ゴール前へ山なりのボール、これを清水・ノヴァコヴィッチが僅かに触るとゴール右隅へと転がり再び同点とされてしまう。

17分、センターサークルの田口から右へと流れる永井の前を狙ったボールは清水・櫛引が先に抑える。

18分、名古屋ペナルティエリア左の清水・竹内からのクロスは本多に代り左サイドバックに入った矢田がヘディングでクリア。

19分、名古屋ペナルティエリア右でボールを受けた清水・高木(俊)からのクロスは闘莉王がヘディングでクリアする。

20分、名古屋ペナルティエリア左で清水・高木(俊)が縦へと突破、磯村のマークを僅かに外し左足のクロスは逆サイドの矢田がクリアする。

21分、名古屋ペナルティエリア内右でボールを受けた清水・竹内の右足のシュートは矢田に当たり枠を外れる。

22分、清水・右からのコーナーキックはニアサイドの田口がクリアする。再び名古屋ゴール前へのボールはダニルソンがクリア、ここから清水陣内へのボールに川又が走ると清水・ヤコヴィッチがバランスを崩し裏へと抜け出す。しかし清水・櫛引と1対1でのシュートは至近距離で弾かれてしまう。

24分、清水ペナルティエリア右の磯村から中の田口へワンツーを狙ったボールを出すが田口が引っかけられリターンは送れず、ボールはクリアされる。

25分、清水陣内左でボールを拾った矢田がタッチライン際をターンで回り縦へと仕掛けるが、ボールはタッチラインを割ってしまう。

28分、名古屋ペナルティエリア右へのボールは牟田がタッチラインへとクリア。
清水1人目交代:六平→石毛

29分、名古屋ペナルティエリア手前でダニルソンが清水・大前を止めフリーキックを与える。

30分、名古屋ペナルティエリア手前左寄りから清水ボールのフリーキック。清水・大前が壁を巻くように右足で直接狙ったシュートは右へと飛んだ楢崎がキャッチ。

31分、清水・吉田から縦へのボールは直接ゴールラインを割る。

32分、名古屋ペナルティエリア内右の清水・ノヴァコヴィッチから中へグラウンダーのボールは複数の選手が重なり、最後は名古屋ディフェンスに当たりゴールラインを割る。

33分、清水・右からのコーナーキック、名古屋ゴール前へのこぼれ球を清水・石毛が右足で狙うが、このシュートはクロスバーを越える。

34分、名古屋ペナルティエリア内左へ抜け出した清水・吉田の折り返しは牟田がゴールラインへとクリア。

35分、清水・左からのコーナーキック、名古屋ゴール前で浮き上がったボールは闘莉王がヘディングでクリアする。

36分、センターサークル内で田口が清水・本田と重なりながらボール奪取、素早く前線へと走る川又、永井の間を狙うが、このボールは相手ディフェンスにクリアされる。

37分、名古屋・右からのコーナーキック。田口が右足で上げたボールはファーサイドでクリアされると、これを清水陣内左で拾った矢田が再びゴール前へと上げるが、このボールは清水・櫛引が直接抑える。

38分、名古屋ペナルティエリア手前左でボールを受けた清水・高木(俊)が右足で狙うが、このシュートはクロスバーを越える。
清水2人目交代:竹内→村田

39分、右サイドの清水・村田の縦へのドリブルからクロスは矢田がクリアする。

41分、名古屋1人目交代:田鍋→青木
名古屋ペナルティエリア内左でボールを受けた清水・石毛からグラウンダーの折り返しは闘莉王がクリア。

42分、ハーフライン付近の磯村のクリアを田口が上手く相手の裏で受け川又の前へと狙うが、このボールはクリアされてしまう。

43分、清水・右からのコーナーキックを中央で拾った永井がそのまま清水ゴール付近までドリブルで持ち込み左を上がる青木へと狙うが、このボールは清水・櫛引が間で抑える。このリスタートをダニルソンが奪うと清水陣内右で倒されフリーキックを得る。

44分、田口からのボールは中央でクリアされる。

45分、清水陣内中央でボールを受けた永井が縦へとカウンターのドリブルを狙うと、これを抑えた清水・ヤコヴィッチに対しこの日2枚目となるイエローカードが提示され退場、後半アディショナルタイム突入直前に10対10での戦いとなる。
(アディショナルタイム表示:4分)

アディショナルタイム1、清水3人目交代:高木(俊)→三浦

アディショナルタイム2、清水ゴール正面30m程度の位置から名古屋ボールのフリーキック、ダニルソンが左足インサイドで弧を描くシュートを狙うが、僅かにクロスバーを越える。

アディショナルタイム3、名古屋陣内右を持ち上がった清水・村田のクロスからのこぼれ球はダニルソンがクリア。

アディショナルタイム4、自陣右で青木が清水・本田を引っかけフリーキックを与える。

アディショナルタイム5、名古屋陣内中央左から清水ボールのフリーキック。清水・大前からのボールはファーサイドのダニルソンがヘディングでクリア。

ここで試合終了。

両チームとも攻守に速く緊張感の漂った今日のゲーム。アウェイの名古屋としては2度のリードと退場者を出し守り切れず追いつかれての引き分け、多少違和感の残る試合となってしまったが、それでも勝ち点を1つ積み重ね42に、さらに他会場・同時刻に開催されたゲームで大宮アルディージャが敗れたためリーグ戦2試合を残し、最低限の目標となったJ1残留を決めた。


試合終了後記者会見

141122-nis.jpgここ数試合、ある程度アグレッシブな戦いをし決定機も多く作れていました。その状況で、ここ数試合は川又の1トップでしたが、今日は永井を前線へと出すオフェンシブな方向へシフトした積極的な戦いを狙っていました。縦への圧力のみでしたが、ある程度狙いを持った攻撃が出せていたと思います。あとはもう少し、落ち着くべきところでは落ち着き、遅攻を絡めたボールポゼッションが必要でしたが、それがまだまだ足りていません。それでも、清水の最終ラインに対し圧力をかけ続けるという戦いは出来ていたと思います。

両チームともハードワークをし、非常にスピーディーな好ゲームだったとは思います。数的不利になってからはブロックを作り守備的な試合を強いられましたが、しっかりと耐え戦いました。内容を考えれば結果には納得しなければいけないかなと思っています。

Q.退場者を出してから青木選手をベンチへと呼び、一旦戻しましたが?

あの場面で、(怪我をした)川又の状況が悪く代えなければいけないと判断し準備させたのですが、川又が再び立ち上がりました。それでまだ戦える雰囲気だったので、一旦様子を見たうえで、川又をそのままピッチに立たせました。

Q.清水エスパルスに対し注意していたポイントは?

当然スピードのある選手には注意していましたし、3トップ気味で大前選手、高木選手がニュートラルなポジションを取りながら攻撃を仕掛けてきます。今シーズン2試合戦った事でパターンをわかっていました。その中で自分達が最後まで攻めきるか、あるいは相手の攻め残った選手からカウンターを決められるのかという試合がこれまでの2試合でした。今日はオフェンシブに、数的に優位なシーンでは攻め切ろうという狙いがありました。磯村も本多も相手を振り切り前へと出る場面で裏を取られるシーンもありました。清水はノヴァコヴィッチ選手が高い位置でターゲットとなり,中盤にスペースを作る動きをしています。さらに両サイドの選手の突破力にも警戒はしていましたが、自分達から攻撃をする事でディフェンスへの負担を軽減できていたと思います。相手の速さに対しては、やはり脅威は感じていました。

Q.これでJ1残留が確定しましたが?

非常に寂しい目標設定となりました。今シーズン、もっと上位にいてもおかしくない内容のゲームもありました。若い選手に責任を押し付けるわけではありませんが、やはり勝負に対する執着という部分でまだ足りないと感じる部分がありました。それは、チームとしての成熟度がまだまだ足りていないと感じています。