2014シーズン試合結果

2014J1リーグ第30節:徳島ヴォルティスvs名古屋グランパス

最終更新日時 2014/10/27 10:23

AWAY GAME

鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム 10/26(日) 19:04キックオフ

試合前

予報ではこのあと、試合中の雨も予想される鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム。2014J1第30節はアウェイで徳島ヴォルティスとの対戦となる。

前節、ホームでベガルタ仙台に引き分けたグランパス。相手の3倍となるシュートを浴びせながらのスコアレスという結果から中3日、先週末からの過密日程による疲労もあるだろうが、まずは気持ちの面で前節からの切り替えに期待したい。

午後6時25分、ウォーミングアップのためフィールドプレイヤーがピッチへと姿を現した。日曜日、遠方でののナイトゲームというサポーターにとっては遠征が難しい条件だが、それでも500人を超えるグランパスサポーターがアウェイ側スタンドをアカク染めている。

前節、広島戦での退場から出場停止となりスタンドから試合を見る事となったダニルソンが先発に戻った今日のグランパス。そのダニルソンを含め現在、カード累積が3枚と出場停止までリーチがかかっている選手が数人いるが、シーズン終盤となる残り5試合、今日も熱さ激しさと共に、冷静さも持ち合わせたプレーに期待したい。

前半

今日の名古屋、ゴールキーパーは楢崎。ディフェンスラインは右から矢野、牟田、闘莉王、本多の4人。ダニルソンを中盤底に、川又の1トップの後ろに田鍋、田口、矢田、松田が並ぶ4-5-1のシステムでのスタートが予想される。

前半、メインスタンドから向かって右にエンドを取った赤のユニフォーム・名古屋に対し徳島ボールでキックオフ。

1分、徳島ペナルティエリア手前で田口が相手パスをカット、そのボールを川又が戻し田口がペナルティエリア手前から右足で狙うが、このシュートは徳島・長谷川に正面でキャッチされる。

2分、徳島陣内右、ハーフライン付近で川又が倒されフリーキックを得る。

3分、このフリーキック、田口が徳島ゴール前へ上げたボールを矢野が頭で触るが、こぼれ球は相手ディフェンスにクリアされる。このボールを右で拾った矢野が粘りコーナーキックを得る。名古屋・右からのコーナーキック。田口が右足で上げたボールを中央で川又が潰れながら狙うが、ボールは手前に入った相手ディフェンスにクリアされる。

4分、徳島陣内中央右でボールを受けた田鍋からゴール方向へ低く速いボール、これにニアサイドへ走り込んだ松田が足先で触るが、このボールは徳島・長谷川にクリアされる。

6分、自陣左で本多が徳島のサイドチェンジをカット、これをハーフライン付近で受けた矢田が倒されフリーキックを得る。

7分、ワンツーで右サイドを縦に突破した徳島・衛藤の低いクロスは闘莉王がタッチラインへとクリア。

8分、右サイド高い位置で矢野からのパスを受けた田鍋が縦へと仕掛け折り返しを狙うが、このボールは徳島・橋内がカット、クリアされてしまう。

9分、本多からの縦パスを川又が徳島陣内左でキープ、中を上がる松田の足下へと狙うが、このボールはコースが合わずクリアされてしまう。

11分、名古屋陣内左から徳島・佐々木が中方向へドリブルを仕掛けるが、後ろから寄った田口がスライディング、ノーファールでボールを奪いクリアする。

12分、徳島陣内中央左の本多からペナルティエリア付近の川又を狙ったアーリークロスは相手ディフェンスがクリア。

13分、自陣右で徳島・アドリアーノのドリブルを矢野が倒しフリーキックを与える。名古屋ゴール左45度、30m強の位置から徳島ボールのフリーキック、名古屋ゴール前へのボールはニアサイドの本多がヘディングでクリア。

15分、徳島陣内中央右、タッチライン付近で松田が倒されフリーキックを得る。

16分、このフリーキック、田口が徳島ゴール前へと上げたボールをニアサイドの矢野が頭で合わせるが、浮いたシュートは徳島・長谷川にキャッチされてしまう。

17分、自陣中央で闘莉王と徳島・アドリアーノが交錯、闘莉王のファールを取られる。

18分、名古屋陣内中央から徳島ボールのフリーキック名古屋ペナルティエリア内左へ上げ中へ落とされたボールは本多が左足でクリアする。

19分、名古屋ペナルティエリア右の徳島・佐々木から中への折り返しは田口が左足でクリア。

20分、徳島・アドリアーノが名古屋ペナルティエリア手前中央から左へ流れドリブルを仕掛けるが、マークに付いた牟田がカット、こぼれ球はダニルソンがクリアする。

21分、自陣中央で田口と徳島・濱田が交錯、徳島ボールのフリーキックを与える。

22分、名古屋陣内中央から徳島ボールのフリーキック、名古屋ペナルティエリア内右寄りへ上げられたボールに体半分抜け出した徳島・高崎が右足で合わせるが、このシュートは枠の右へと外れる。

23分、ハーフライン付近左で田口と徳島・衛藤が交錯。このプレーで田口に対し通算4枚目となるイエローカードが提示される。

26分、徳島・高崎の右サイドでのドリブルは本多がマーク、戻したボールがルーズとなり川又が奪取を狙うが、触ったボールはタッチラインを割る。

27分、徳島陣内左で矢田が縦へのドリブルから折り返しを狙いコーナーキックを得る。

28分、名古屋・左からのコーナーキック。田口が右足で上げたボールは中央外よりで相手ディフェンスにクリアされる。

29分、徳島ペナルティエリア手前右でボールを拾った田鍋からゴール前へのボールはファーサイドへと流れてしまう。

30分、徳島陣内右、ハーフライン寄りで松田が倒されフリーキックを得る。

31分、ここからのフリーキック、田口から徳島ゴール前へのボールを狙った牟田が相手ディフェンスと交錯、ここは牟田がファールを取られる。

32分、名古屋ペナルティエリア左からのクロスを徳島・アドリアーノに体をひねりながら頭で合わせられるが、このシュートは枠の右へと外れる。

34分、徳島・アレックスから名古屋ゴール前へ縦のロングボールは前へと出た楢崎が抑える。

35分、徳島ペナルティエリア左でボールを受けた本多からのクロスは徳島ゴール前を抜け逆サイドへと流れてしまう。

36分、徳島陣内中央のダニルソンから楔のボールをペナルティエリア付近の川又が小さく落とすが、走り込んだ田口へは届かずボールはクリアされてしまう。

37分、徳島ペナルティエリア付近で川又が相手のクリアボールを奪うと小さく右へ、これを受けた田口がペナルティエリア手前から右足で狙うが、低く速いシュートは枠の左へと外れてしまう。

38分、徳島・高崎と牟田が名古屋ペナルティエリア付近で激突、このプレーで徳島・高崎がピッチへと倒れ込んだためボールを拾った矢田が一旦ピッチの外へと出すが、その場で立ち上がりプレーは続けられるようだ。

40分、徳島・アドリアーノが名古屋ペナルティエリア手前右から中へとドリブルを仕掛けるが闘莉王がカット、こぼれ球はクリアする。

41分、徳島陣内左で本多が徳島・アドリアーノに引っかけられフリーキックを得る。ここからのフリーキック、田口が徳島ゴール前へと上げたボールは中央でクリアされる。

42分、田口とのワンツーで左サイドを突破した本多のクロスからコーナーキックを得る。

43分、名古屋・左からのコーナーキック。田口が右足で上げたボールは徳島ゴール前を飛び越え逆サイドゴールラインを割る。

44分、縦へのワンツーで徳島・佐々木が名古屋ペナルティエリア内右へのリターンを狙うが、闘莉王がコースをカット、ボールは直接ゴールラインを割る。

45分、田口からのボールに徳島ペナルティエリア内左へ走り込んだ矢田の折り返しは相手ディフェンスにクリアされる。

(アディショナルタイム表示:1分)

アディショナルタイム1、徳島陣内中央左タッチライン付近で本多が倒されフリーキックを得る。

アディショナルタイム2、ここからのフリーキック、田口から徳島ゴール前へのボールがエリア内でこぼれるが、これは相手ディフェンスにクリアされる。

ここで前半終了。

試合開始から守りを固めカウンターを狙う徳島に対し試合を優位に進め何度かチャンスを作りながら、またしても無得点での折り返し。後半もカウンターに注意しながら、ここ2試合遠ざかっているゴールを奪いたい。

後半

エンドを替えた後半、名古屋ボールでキックオフ。

1分、徳島ペナルティエリア手前左でボールを受けたダニルソンが左足で狙うが、このシュートは大きくクロスバーを越える。

2分、徳島陣内中央の矢田から前への浮き球、しかしペナルティエリア付近で川又と松田が重なりボールはクリアされてしまう。

3分、徳島陣内右で矢野が縦を狙うが、マークに付いた徳島・アドリアーノを倒してしまいファールの判定。

4分、左サイド高い位置を突いた徳島・アレックスからの折り返しは田口が触ってコースを変え逆サイドタッチラインを割る。

5分、自陣右で矢野と徳島・アレックスが交錯、徳島ボールのフリーキックとなる。

6分、名古屋ペナルティエリア手前左から徳島ボールのフリーキックは、名古屋ゴール前へのボールは川又がカット、田鍋がクリアする。

7分、自陣でダニルソンのパスカットから闘莉王が縦へ、このボールを川又が松田へと落とすが、さらに前を狙ったボールは相手ディフェンスにカットされてしまう。

8分、左サイドを上がった本多からのボールに松田が抜け出すが、これはオフサイドの判定。

9分、自陣での闘莉王のインターセプトから左の矢田、ハーフラインを超えた闘莉王、右の田鍋と繋ぎその田鍋が右足でミドルシュートを狙うが、このボールは枠の右へと外れる。

10分、名古屋陣内でボールを奪った徳島・高崎が右足でミドルシュートを狙うが、このボールは枠の右へと外れる。

11分、自陣左で徳島・衛藤のドリブルを止めたダニルソンに対し、通算4枚目となるイエローカードが提示される。

12分、名古屋1人目交代:松田→小川

13分、自陣右、ハーフライン付近で田口が徳島・アドリアーノのドリブルを止めファールの判定、フリーキックを与える。

14分、名古屋陣内左ハーフライン付近から徳島ボールのフリーキック、名古屋ゴール前ファーサイドへのボールは闘莉王がヘディングでクリアする。

15分、徳島・衛藤の右サイドでのドリブルは本多がゴールラインへとクリア。徳島・右からのコーナーキックは中央の牟田がヘディングでクリアする。

16分、徳島陣内右でダニルソンからのボールを受ける田鍋が徳島・アレックスに後ろからのスライディングで倒され、このプレーで徳島・アレックスに対しイエローカードが提示される。

17分、徳島ペナルティエリア手前右タッチライン際から名古屋ボールのフリーキック、田口から徳島ゴール前へのボールは徳島・長谷川にパンチングでクリアされる。

18分、前線へ攻め上がった闘莉王から左の小川へ、ここからのクロスは前へと出た徳島・長谷川が直接抑える。

19分、本多が徳島陣内左でインターセプトを狙うが、一旦触ったボールを再び徳島・佐々木に奪われると、ここで相手を押さえてしまいファールの判定を取られる。

21分、徳島ペナルティエリア左で矢田からの落としを受けた本多がコーナーキックを得る。名古屋・左からのコーナーキック。田口が右足で上げたボールを中央の矢野が競り合うが、ボールは相手ディフェンスに当たりゴールラインを割る。

22分、名古屋・左からのコーナーキック。田口からゴール近くを狙ったボールは徳島・長谷川が触り逆サイドへと流れる。

23分、左サイドを縦へと仕掛けた本多からマイナス方向への戻しはニアサイドで相手ディフェンスにタッチラインへとクリアされる。

24分、徳島陣内右の矢野からのクロスをファーサイドゴールライン際の川又が頭で折り返すが、このボールは徳島・長谷川に当たりクリアされる。

25分、徳島・佐々木の名古屋ペナルティエリア右から縦へのドリブルは本多がスライディングでボールをゴールラインへとクリア。徳島・右からのコーナーキックはファーサイドで闘莉王がゴールラインへとクリア。

26分、徳島・左からのコーナーキックは楢崎が直接キャッチ。

27分、徳島1人目交代:アドリアーノ→宮崎
徳島ペナルティエリア手前で矢田の落としを受けた田口のシュートは徳島・橋内が体でブロック、こぼれ球を拾ったダニルソンが左足で狙うが、このシュートも相手ディフェンスにブロックされてしまう。

28分、先の田口のシュートを腹部付近でブロックした徳島・橋内がピッチ上に倒れプレーが止められるが、その場で立ち上がりプレーは続けられるようだ。

30分、徳島陣内左で本多からのボールを小川がダイレクトで落とそうとするが、このボールは相手ディフェンスにクリアされる。

31分、徳島陣内センターサークル付近で田口が徳島・エステバンに倒されフリーキックを得る。

32分、ここからのフリーキック、田口から徳島ゴール前へのボールは相手ディフェンスにクリアされる。

【得点】
33分、徳島ペナルティエリア手前右で闘莉王のパスカットからこぼれたボールを田鍋がキープ、中央を走り込む川又をおとりに右足で直接狙うと、転がしたシュートがゴール左下隅を突き、ついに名古屋が先制ゴールを奪った。

34分、徳島2人目交代:衛藤→那須川

35分、徳島ペナルティエリア手前中央で川又が後ろから引っ張られフリーキックを得る。

【得点】
36分、徳島ゴール正面28m程度の位置から名古屋ボールのフリーキック。これをダニルソンが左足で強烈なシュートを狙うと、壁を越え大きく曲がり落ちたシュートがゴール右を突き名古屋が大きな追加点を奪った。

38分、自陣右ハーフライン付近で矢田が倒されフリーキックを得る。

39分、徳島3人目交代:アレックス→キム

40分、自陣右で矢野が相手裏へのボールをダイレクトで蹴り出すが、ダニルソンへは届かずボールは直接タッチラインを割る。

41分、徳島・左からのコーナーキックを中央の徳島・橋内が頭で触るが、このシュートは枠の右へと外れる。

43分、左サイドハーフライン付近で矢田がボールを受けたところを2人に囲まれるが、フォローに入ったダニルソンがボールをタッチラインへとクリアする。

44分、自陣左、ハーフライン付近で小川が倒されフリーキックを得る。

45分、闘莉王から縦へのボールを相手ディフェンス裏で川又が追いつき粘って戻したボールを矢田が左足で狙うが、ワンバウンドさせたシュートは枠の右へと外れる。
名古屋2人目交代:川又→グスタボ

(アディショナルタイム表示:3分)

アディショナルタイム1、徳島・宮崎が左サイドからクロスを狙うが、素早く寄ったグズタボがボールを上げさせずタッチラインへとクリアする。

アディショナルタイム2、名古屋ペナルティエリア前で闘莉王が相手選手と激突、その場に倒れるがすぐに立ち上がりプレーは続けられるようだ。

アディショナルタイム3、闘莉王が左からドリブル突破を狙うが、ここは相手ディフェンスにカットされてしまう。

アディショナルタイム4、名古屋ペナルティエリア右から徳島ボールのクロスは闘莉王が右足でクリア。

ここで試合終了。

後半に入っても多くのチャンス、シュートを放った名古屋。それでも簡単に相手ゴールを揺らす事は出来ず難しい試合が続いたが残り15分を切ったところで、田鍋のプロ初ゴールで3試合ぶりの先制、直後にダニルソンの豪快なフリーキックで得点を重ね2点差としてからは落ち着いた余裕のある試合展開で残り時間を乗り切り終わってみれば2-0。リーグ戦残り4試合で勝ち点40、降格圏となる16位の清水との勝ち点差を9に広げる勝利となった。


試合終了後記者会見

141026-nis1.jpg今日は厳しいゲームを想定していましたが、その中でどうゲームが進められるかが問題でした。ここ2試合無得点で攻撃のリズムが作り出せない、決定機があっても決められない状況が続きました。今日は積極的に戦おうと試合前から、勝点3を獲得することを考えていましたし、状況によっては闘莉王を前線へと上げることも考えていました。多少のリスクを負ってでも勝点3を獲得しようと考えていました。本来ならそのような状況を作りたくは無かったのですが、今は2トップのパフォーマンスがチーム全体のパフォーマンスと合致していない状況もあり、闘莉王を前線へ上げざるをえない状況となりました。その中でいくつかのチャンスの中からの得点となりました。後半、立ち上がりの厳しい状況をしのぎ、リスクを負ってでも攻撃を仕掛けたことが結果に繋がったのだと思います。厳しいゲームでしたが勝点3をもぎ取ったという試合でしたが、今のチーム状況を考えるとラッキーなゲーム運びが出来たとも思っています。

Q.田鍋選手を先発起用した意図と今日の評価をお聞かせください。

自分の中では60分という制限を設けての起用を考えていました。ある程度相手を押し込める状況を想定し、サイドアタックの有効性を考えていましたし、相手のアドリアーノ選手が仕掛けることで出来る徳島の左サイドのスペースを考えていました。まだ田鍋はフィジカルが完全に戻っていませんし、制限をせざるをえない状況で試合途中から投入するよりも、今日は田鍋の積極さを考えて先発で起用しました。矢野がアドリアーノ選手に対してある程度守備に追われることを想定し、その状況で右サイドを攻略する考えもありました。得点までの期待はしていませんでしたが、縦への推進力を良く出してくれました。

Q.それでもまだ、チーム全体にフィットしている感じはありませんが?

プレースタイルとしては直線的な選手ですし、溜めるなどのスタイルはありません。4-2-3-1という形でワイドなポジションならもう少しスタイルに合いますが、今日の形でもう少し中盤としっかり絡めるようになる必要はあります。それでも今日はある程度相手を押し込めることを想定していましたし、サイドのラインを使ったパフォーマンスを見せてくれれば良いと考えていました。