2014シーズン試合結果
試合前
冷たい雨に見舞われた名古屋市瑞穂陸上競技場。2014J1第29節はホームでベガルタ仙台との対戦となる。
前節、アウェイでのサンフレッチェ広島戦に0-4の大敗を喫したグランパス。中3日での今日の試合だが、疲労からの回復具合はもちろん、気持ちの面での切り替え、立て直しも注目される。
昨晩からの雨も少し小振りになった午後6時30分少し前、ウォーミングアップのためフィールドプレイヤーがピッチへと姿を現した。先々週開催された天皇杯でゴールを決めた背番号10・小川が久しぶりにスターティングメンバーに名を連ねる。L.ドミンゲス、ダニルソンのいない若い今日の中盤では、試合状況を見た判断や攻守の切り替えとして小川にかかる役割も大きいが、試合前の表情を見る限りはリラックスして、雨で滑りやすいピッチのコンディションを確認しているようだ。
前半
今日の名古屋、ゴールキーパーは楢崎。ディフェンスラインは右から矢野、牟田、闘莉王、本多の4人。田口が中盤底で舵を取り川又の1トップ、その後ろに小川、矢田、松田、永井が並ぶ4-5-1のシステムでのスタートが予想される。
前半、メインスタンドから向かって左にエンドを取った赤のユニフォーム名古屋ボールでキックオフ。
1分、センターサークルの田口から右の矢野、仙台ペナルティエリア方向へ走る川又を狙った浮き球は相手ディフェンスにクリアされる。
2分、仙台・梁から左の仙台・野沢を狙ったボールは小川がヘディングでカット、矢野がタッチラインへとクリアする。
3分、名古屋ペナルティエリア左で仙台・赤嶺の落としを受けた仙台・石川がペナルティエリア内を狙うが、このボールは矢野がカット、クリアする。
4分、名古屋ペナルティエリア手前左から仙台ボールのフリーキック、名古屋ゴール前へのボールは前へと出た楢崎が抑える。
5分、仙台陣内左で本多の落としを受けた永井がペナルティエリア方向へ走る矢田の前へと狙うが、このボールは直接ゴールラインを割る。
6分、仙台・ウイルソンが左から名古屋ペナルティエリア内へと持ち込むが、矢野がコースをカット、こぼれ球は闘莉王がクリアする。
7分、仙台陣内中央で川又の落としから松田、左の本多と繋ぎ中へ戻したボールを田口が右足で狙うが、低いシュートは仙台・関が弾き枠を外れる。
8分、ここで仙台・ウイルソンが名古屋ペナルティエリア付近で倒れ担架で外へと出される。
9分、名古屋・右からのコーナーキック。田口から矢田へショートで繋ぎ左足でのボール、ファーサイドの矢野が頭で折り返すが押し込む事は出来ずボールはクリアされる。
仙台1人目交代:ウイルソン→柳沢
10分、ハーフライン付近の闘莉王から縦へのボールを川又が競り合い前へと流れたところを松田が追うが、このボールは仙台・関に先にキャッチされる。
12分、名古屋陣内中央の仙台・富田からペナルティエリア内へのボールは牟田がヘディングでクリア。
13分、ハーフライン付近の仙台・梁から縦へのボールは闘莉王が見送り楢崎が抑える。
14分、田口からのパスに左サイドを抜けた川又のゴール前への折り返しは松田へ届かずファーサイドへと流れる。
15分、田口から右の矢野へのボールをダイレクトで前の川又へと狙うが、このボールはコースが合わず相手ディフェンスにクリアされる。
16分、名古屋陣内右から仙台ボールのスローイン、ダイレクトで落とし中へと持ち込んだ仙台・太田の左足のシュートは楢崎が抑える。
17分、左サイドへ流れる仙台・柳沢の前へのボールは矢野が体を合わせプレーさせず直接タッチラインを割る。
18分、仙台ペナルティエリア手前右でボールを受けた小川から中央の川又を狙ったアーリークロスは仙台・関が直接抑える。
19分、センターサークル内の田口から左前方へのボールを松田が追うが、競り合った仙台・菅井を倒してしまいファールの判定となる。
22分、仙台ペナルティエリア内右で松田の落としから田口、小川と繋ぎ川又を狙ったクロスは相手ディフェンスにヘディングでクリアされる。
23分、左サイド高い位置でボールを受けた仙台・石川から中へのクロスは楢崎が直接抑える。
24分、名古屋ペナルティエリア左の仙台・石川からのクロスは闘莉王がヘディング、ペナルティエリア外でクリアしようとした矢野の手に当たってしまいフリーキックを与える。
25分、名古屋ペナルティエリア左から仙台ボールのフリーキック、仙台・野沢から名古屋ゴール前へのボールは闘莉王がヘディングでゴールラインへとクリア。
26分、仙台・右からのコーナーキックは闘莉王がヘディングでクリア、これを左で拾った仙台が再び名古屋ゴール前へと上げるが、このボールは中央で本多が倒され名古屋ボールのフリーキックとなる。
28分、名古屋ペナルティエリア手前で仙台・野沢がボールをカット、左へ流し仙台・赤嶺のシュートはクロスバーを越える。
29分、矢野からのクロスが仙台ペナルティエリア内ファーサイドへ抜け、これを拾った永井の左足のシュートは相手ディフェンスが体でブロック、ペナルティエリア手前で拾った矢田からのボールを仙台ゴール前中央の松田が体をひねりながら頭で合わせるが、このシュートは枠の右へと外れる。
31分、ハーフライン付近の田口から左前方へのボールに永井が追いつくが、仙台・菅井に密着されボールはタッチラインへとクリアされる。
32分、仙台ペナルティエリア手前で闘莉王からの楔を川又が受け強引に左足で狙うが、このシュートはクロスバーを越える。
33分、名古屋ペナルティエリア内左を仙台・太田が縦へと突き折り返しに逆サイドから走り込んだ仙台・野沢に狙われるが、このシュートは楢崎が左手で弾きクリアする。
34分、名古屋陣内左から仙台・野沢が中へのボールを上げるが、中央で闘莉王と仙台・柳沢が交錯、ボールは楢崎が直接抑える。
35分、先の交錯でスパイク付近を押さえ闘莉王が自陣に座り込んだため一旦ボールを外へと出しプレーが止められるが、主審と確認しプレーは続けられるようだ。
37分、仙台陣内左の永井のキープから縦へと走る小川の前を狙うが、このボールは球足が早く直接ゴールラインを割る。
38分、仙台陣内右を持ち上がった矢野が切り返し中の矢田へ、ここから左足へ持ち替え仙台ゴール前を狙うが、このクロスは仙台・関が直接抑える。
39分、名古屋ペナルティエリア左でボールを受けた仙台・赤嶺からグラウンダーで中へのボールは牟田に当たり本多がクリア。
40分、仙台・菅井が名古屋ペナルティエリア内右でボールを受けるが、本多と当たりバランスを崩し、蹴り出したボールはゴールラインを割る。
41分、矢野からのボールを仙台ペナルティエリア内右へ走り込んだ松田が落とし、これを受けた小川が左足でゴール左隅下を狙うが、このシュートはポストに嫌われてしまう。
42分、仙台ペナルティエリア内左へのボールを川又が追うが、仙台・関が先にクリア、このボールを外で拾った永井がゴール方向へ狙うが、このボールも仙台・関にキャッチされてしまう。
44分、名古屋ペナルティエリア手前でのこぼれ球を仙台・梁に右足で狙われると、ディフェンスに当たりコースが変わるが、楢崎が冷静に反応し枠外へとクリア。仙台・右からのコーナーキックはゴール前の混戦で本多が倒され名古屋ボールのフリーキックとなる。
45分、仙台陣内左の田口からのクロスに仙台ペナルティエリア内右へと走り込んだ小川が相手ディフェンスの外からヘディングで合わせるが、このシュートは僅かに枠の右へと外れてしまう。
(アディショナルタイム表示:2分)
アディショナルタイム1、名古屋ペナルティエリア右でボールを受けた仙台・柳沢の中へのドリブルは戻った田口がカット、これをクリアする。
アディショナルタイム2、楢崎からのゴールキックのこぼれ球を受ける永井が後ろから倒され仙台陣内でフリーキックを得る。
アディショナルタイム3、仙台陣内中央から名古屋ボールのフリーキック、田口からエリア内左を上がる牟田を狙ったボールは相手ディフェンスにクリアされる。
ここで前半終了。
ボールポゼッション、シュート数で僅かに相手を上回った名古屋だが、内容としては互角の展開だった前半。前節同様0-0での折り返しとなるが、後半、アウェイで守ってのカウンターを狙う仙台に先手を許すこと無く、前への圧力を高め先制ゴールを奪いたい。
後半
エンドを替えた後半、仙台ボールでキックオフ。
1分、楢崎からのゴールキックのクリアを拾った田口から松田へ、仙台ゴール方向への持ち替えた松田の右足のミドルシュートは枠の右へと外れる。
2分、仙台ペナルティエリア右でボールを受けた松田の折り返しは相手ディフェンスにゴールラインへとクリアされる。
3分、名古屋・右からのコーナーキック。田口からのボールはニアサイドでクリアされる。スローインでのリスタートを名古屋が繋ぎ田口からペナルティエリア付近左の永井へ、その永井のダイレクトの折り返しに松田が飛び込むが、しっかりと合わせられずボールは枠を外れる。
4分、仙台ペナルティエリア内右でボールを受けた小川から中へのボールは相手ディフェンスにクリアされる。
5分、本多が左サイド高い位置で仕掛けるが、コーナーフラッグ付近から中へのボールは相手ディフェンスに当たりタッチラインを割る。
7分、闘莉王のクリアボールを仙台陣内左の本多、外の永井と繋ぎ中央の川又を狙った左足のクロスはニアサイドクリアされる。
8分、先のプレーの接触により一旦外へ出たと見られていた永井が戻ってプレーを続けたため、レフリーから通算4枚目となるイエローカードが提示されてしまう。
9分、自陣左ハーフライン付近で田口が激しく倒されフリーキックを得る。
10分、左サイド高い位置の本多からの折り返し、ニアサイドの闘莉王が触れず中央の松田が足先で合わせるが、このシュートは枠の左へと外れる。
11分、仙台ペナルティエリア付近で後ろの永井からのボールを川又がコントロール、バランスを崩しながら左足で狙うが、このシュートは枠の左へと外れてしまう。
13分、右サイドハーフライン付近で小川が倒されフリーキックを得る。
14分、仙台陣内右で牟田からのボールを受けた矢野が前へと持ち替えるが、ここで仙台・石川に引っ張られフリーキックを得る。
15分、仙台陣内右タッチライン際から名古屋ボールのフリーキック、田口から仙台ゴール正面へのボールに仙台・関が飛び出しキャッチ出来ずボールがこぼれるが、相手ディフェンスに先にクリアされてしまう。
16分、仙台陣内中央で永井のドリブルが1度引っかけられバランスを崩すが、松田がカバー、素早く立ち上がった永井が再び持ち上がり右足で狙うが、このシュートはクロスバーを越える。
17分、仙台ペナルティエリア内左で矢田からのボールを受けた永井が粘り中へのクロス、しかしこのボールは中央の松田の手前に入った仙台・関にキャッチされてしまう。
19分、仙台・菅井から名古屋ゴール方向へのボールを矢野がヘディングで楢崎へ戻そうとするが、このボールはゴールラインを割ってしまう。仙台・右からのコーナーキックはニアサイドのこぼれ球を小川がクリア。
20分、仙台左コーナーフラッグ付近で永井が粘りサポートの本多へ、ここからのクロスにファーサイドから走り込んだ矢野が頭で合わせるが、このシュートは枠の右へと外れてしまう。
仙台2人目交代:野沢→角田
21分、名古屋ペナルティエリア内で味方の落としに走り込んだ仙台・梁のシュートはディフェンスに当たり枠を外れる。
22分、仙台・左からのコーナーキックは楢崎が中央でキャッチ。
23分、仙台ペナルティエリア左で仙台・角田のディフェンスに競り勝った本多が再びボールを奪うが、ここで仙台・太田に倒されフリーキックを得る。
24分、名古屋1人目交代:小川→田鍋
仙台ペナルティエリア左から名古屋ボールのフリーキック。田口が右足で仙台ゴール前へと低く上げたボールはニアサイドで相手ディフェンスに当たりクリアされる。
25分、牟田から縦の川又の足下を狙った楔のボールは相手ディフェンスにクリアされてしまう。
27分、センターサークル付近の闘莉王から左の本多へ、しかしコントロールを狙ったボールはタッチラインを割る。
28分、仙台陣内中央の矢田からペナルティエリア内右の松田を狙った浮き球は相手ディフェンスにクリアされる。
29分、矢田からのボールを仙台ペナルティエリア内の松田、サポートの永井と繋ぎ中央へのボールを田口が右足で狙うが、このシュートは仙台・関の正面を突きキャッチされてしまう。
30分、仙台ペナルティエリア手前中央の松田から川又へ預けたリターンを狙うが、このボールは先に相手ディフェンスにクリアされる。
32分、名古屋陣内右の仙台・太田からのクロスは名古屋ゴール前を抜けファーサイドの矢野がクリア。
33分、仙台陣内左を持ち上がった闘莉王から中を狙ったボールは仙台・富田に当たり左タッチラインを割る。
34分、右サイドを上がった矢野からのクロスを、中央で相手ディフェンスと重なりながら川又が頭で合わせるが、このシュートはクロスバーを越える。
名古屋2人目交代:松田→望月
35分、センターサークル内でボールを前へと持ち替えた望月が倒されフリーキックを得る。
36分、名古屋陣内右サイド高い位置でボールを受けた仙台・太田の折り返しは中央の闘莉王が左足でクリアする。
37分、仙台陣内右で永井からのサイドチェンジを受けた矢野のクロスは仙台・鎌田にクリアされる。
38分、左サイドハーフライン付近で永井が引っかけられ得たフリーキック。田口から仙台ゴール前へのボールを川又が競り合い、裏へ抜けたボールに矢野が走り込むが、このボールは先に仙台・関にキャッチされてしまう。
39分、名古屋ペナルティエリア手前で闘莉王が競りこぼれたボールを拾った仙台・赤嶺のシュートはクロスバーを越える。
仙台3人目交代:柳沢→佐々木
40分、仙台ペナルティエリア手前左で川又が倒されフリーキックを得る。
41分、ここからのフリーキックを闘莉王が直接狙うと、相手ディフェンスの壁に当たりこぼれたボールを最後は望月が狙うが、このシュートもクリアされる。
42分、仙台ペナルティエリア左から永井が縦へ仕掛け中へのクロスに望月が走り込むが、シュートまでは持ち込めずボールはクリアされてしまう。
43分、名古屋陣内右、コーナーフラッグ付近の仙台・太田から中へのクロスは田口がタッチラインへとヘディングでクリア。
44分、仙台陣内中央の望月から、仙台ペナルティエリア内中央へ斜めに走る永井を狙うが、このボールは相手ディフェンスにクリアされてしまう。
45分、仙台陣内中央左で永井が押し倒されフリーキックを得る。
(アディショナルタイム表示:3分)
アディショナルタイム1、ここからのフリーキック、田口からのボールをペナルティエリア内外よりの川又が体をひねりながら頭で叩き付けるが、このシュートは枠の右へと外れる。
アディショナルタイム2、右サイド高い位置を取る仙台・太田の前へのボールを本多がブロックするがもつれ合い、本多に当たったボールがゴールラインを割る。
アディショナルタイム3、仙台・右からのコーナーキックは中央でディフェンスがクリア。これを再び右の仙台・梁へと繋がれるが、これはオフサイドの判定。自陣左から名古屋ボールのリスタート、楢崎から左の田鍋を狙ったボールは仙台・菅井にタッチラインへとクリアされる。
アディショナルタイム4、仙台陣内左の本多の小刻みなコントロールからエリア内左へ流れる矢田の前を狙ったボールは仙台・関がキャッチ。このボールを仙台・関が前線へと蹴ったところで試合終了。
後半に入ってもほとんど仙台にチャンスを作らせず倍以上のシュートを打った名古屋。しかしながら後半開始早々の数本の決定機を決められないと、そのままお互い最後までゴールネットは揺らせず、平日にも関わらず雨のなか瑞穂まで駆けつけてくれたサポーターにとっても消化不良を感じる引き分けとなってしまった。
試合終了後記者会見
私だけではないと思いますが、非常にストレスが溜まるゲームだったと思います。悪いゲームではなかったと思いますが、やはり得点が入らなければこういう結果になります。逆に厳しいカウンターを受けて相手にチャンスを与えていましたし、最終的にはどちらに転がってもおかしくないような内容だったと思います。
今日は自分達がオフェンシブにコントロールしていくためのキャスティングをしていきましたが、ある程度、狙い通りに流れに入っていたと思います。その中でチャンスも沢山作れていましたが、こういう結果になると今の自分達は得点を決めきれない、逆にリアクションの方が取れるのかなと感じてしまいます。これを『決定力』だけで片付けてはいけないと思いますし、取れなければもっともっとチャンスを膨らませていかなければいけないのかなと感じています。内容的には勝たなければいけないゲームだったと思います。結果には非常に不満足です。
今日の試合はシュートが枠になかなかいかないシーンが目立ちましたが、個人の決定力であったりシュートの精度を上げていくために、どういうアプローチをしていくのでしょうか?
それは永遠のテーマですね。それはA代表もしかりですし、サッカーというゲームをやっている以上、入らない時は入りませんし、チャンスをどれだけ膨らませても点が取れないという状況はあると思います。その中で微修正しながら、色々な工夫やアプローチをして改善していく選手はやはり一流だと思います。
これだけチャンスがあった中、そう難しいフィニッシュの形ではありませんでした。何人かは試合後もしょげたままで、なかなかシャワーを浴びに行かないような状況にありますけども、これは全体の問題なので、個人的な部分を追求しようとは思いません。こういうゲームを通して、彼らも1点の重みだとかワンプレーの重要性だとかを痛感したと思います。
今日は矢田選手を真ん中に置いて田口選手とボランチに置いていきましたが、この中盤の構成の評価はいかがですか?
あのポジションでのプレスというのはそこまで効いてこないので、ある程度ボールは動きますし、彼らのプレースタイルから見て、ボールさえ入ってくればある程度展開しやすかったのではないでしょうか。そこから前線やサイドとのコンビネーションだったりがまだまだですが、それでもある程度溜めであったりポイントは作れていたと思います。
特に後半では、サイドにポイントを作れと言うことで、一度入れて中で引き出してという形の中で、彼らの個人的な戦術やパスセンスが十分に効いていたと思っています。相手をスカウティングし、てある程度コントロール出来ると判断した中でのフォーメーションでしたので、あれぐらいは2人で動かせて当然だったと思います。ただ、前線との兼ね合いであったり、楔が出来ればもっと良かったと思います。