2014シーズン試合結果
試合前
快晴の名古屋市瑞穂陸上競技場。2014J1第4節はホームでヴィッセル神戸との対戦となる。
前節、アウェイでの柏戦に勝利したグランパス。水曜日に瑞穂で開催されたヤマザキナビスコカップではメンバーを入れ替え、若手主体のチームで戦い敗れたが、それでも若い才能も感じられ、リーグ戦2連勝中のメンバーと融合させ、さらにチームの勢いをつけたい。
今日の対戦相手・神戸の注目はやはり長年グランパスで活躍した増川だろう。リーグ制覇を果たした2010年にJリーグベストイレブンにも選ばれ、サポーターから愛された大型ディフェンダーだが、お互いに知り尽くすケネディと190cmを超える空中戦、さらにはお互い当時所属した柏レイソル、アビスパ福岡によるJ1J2入れ替え戦以来の対戦となる玉田との駆け引きなど、グランパスサポーターにとって局地的にも見逃せないバトルが展開されそうだ。
午後2時30分、ウォーミングアップのためフィールドプレイヤーがピッチへと姿を現すと、すでにグランパスレッドに染まったゴール裏サポーターから大きな歓声で迎え入れられた。
ナビスコカップで高い技術、視野を見せ可能性を感じさせた望月がベンチ入りした今日のグランパス。さらに、体調不良の田鍋に代って、右サイドバックには今シーズンから加入した刀根が先発に名を連ねる。まだプレーを見た事の無い新加入選手だが、今シーズンを戦う上で貴重な戦力に対し、サポーターからも高い期待が感じられる。
前半
今日の名古屋、ゴールキーパーは楢崎。ディフェンスラインは右から刀根、大武、闘莉王、本多の4人。枝村、磯村、ダニルソン、小川の4人が中盤を構成しケネディ、玉田の2トップによる4-4-2のシステムでのスタートが予想される。
前半、メインスタンドから向かって左にエンドを取った赤のユニフォーム・名古屋に対し神戸ボールでキックオフ。
1分、神戸・左サイドの小川の前を狙ったボールは刀根がタッチラインへとクリア。
2分、神戸・右サイドの奥井の前を狙ったボールは本多がコースを塞ぎ直接ゴールラインを割る。
3分、神戸陣内右から名古屋ボールのスローイン。刀根からのボールを中央の闘莉王がダイレクトで縦へ、これを玉田が落とし走り込んだ小川が狙うが、このシュートは神戸・山本にクリアされてしまう。
4分、センターサークル内の闘莉王からペナルティエリア内右のケネディを狙うが、このボールは直接ゴールラインを割る。
5分、神戸ペナルティエリア手前左寄りの位置で小川が倒されフリーキックを得る。このフリーキックを小川が右足で狙うが、枠の隅を捉えたシュートも神戸・山本にパンチングでクリアされてしまう。
7分、ハーフライン付近左から神戸ボールのスローイン。ここで右サイドバックの刀根が相手に引っ張られフリーキックを得る。
【失点】
8分、ハーフライン付近でボールを奪った神戸。素早く名古屋ペナルティエリア付近へボールを運ぶと右からエリア内へフリーで走り込んだ神戸・ペドロへスルーパス。楢崎が飛び出すが、交錯しながらその頭上を越すシュートを決められ先制ゴールを奪われてしまう。
9分、先のゴールの際で接触した楢崎がピッチ上で倒れたためその場で治療が行われるが、立ち上がりプレーは続けられるようだ。
11分、ディフェンスラインでボールを回す神戸。右の奥井の位置で小川がボール奪取を狙うが、ここは小川に当たりタッチラインを割る。
12分、神戸陣内右で枝村が引っかけられフリーキックを得る。小川がゴール前へ上げたボールのこぼれ球を玉田が左足で狙うが、このシュートは倒れた相手ディフェンダーに当たりクリアされる。
13分、センターサークル付近で本多が倒れ一旦試合が止められるが、自身で立ち上がり、治療のためピッチの外へと出された。
15分、神戸・ペドロから名古屋ペナルティエリア内への浮き球は大武がヘディング、小川がクリアする。
【得点】
16分、玉田からのボールを神戸ペナルティエリア内右で受けたケネディ。右足で切り返し中を向くと、ペナルティエリア手前へ走り込んだ磯村へ横パス。これを磯村が右足ダイレクトで決め、同点とした。
18分、神戸陣内左タッチライン際で磯村が倒され得たフリーキック。小川からのボールをペナルティエリア内右の大武が頭で折り返し中央の闘莉王が詰めるが、ここは先に相手ディフェンスにクリアされてしまう。
19分、神戸ペナルティエリア手前右寄りで玉田からのボールを受けたダニルソンが左足でカーブをかけたシュートを狙うが、これはクロスバーを越える。
21分、ハーフライン付近の刀根からエリア内右へ走る小川を狙ったボールは神戸・増川にクリアされる。
22分、神戸陣内左で磯村から左を上がった本多の前を狙うが、1歩目で少しバランスを崩しタッチラインを割ってしまう。
23分、楢崎からのゴールキックをダニルソンが触りケネディが長い足を活かし落とすが、ここは相手ディフェンスにクリアされる。
24分、左サイド高い位置でボールを受けた神戸・茂木からのクロスは刀根が右足に当てゴールラインを割る。
25分、神戸・左からのコーナーキック、は楢崎が左手でクリア、これを右から再度名古屋ゴール前の危ない位置へと入れられるが、ここは闘莉王がスライディングでゴールラインへとクリアする。
26分、神戸・右からのコーナーキックは楢崎が中央でキャッチ。素早く左サイドを上がる小川の前へのキックを狙うが、このボールは直接タッチラインを割る。
27分、ケネディのパスカットから玉田、右サイドを上がる枝村と繋ぎ中央の小川を狙うが、ここは相手ディフェンスにゴールラインへとクリアされる。名古屋・右からのコーナーキック。小川が右足で上げたボールは中央でクリアされこぼれ球を枝村が右足で狙うが、このシュートも相手ディフェンスに当たりクリアされてしまう。
28分、神戸陣内中央左で本多が引っかけられフリーキックを得る。
29分、ここからのフリーキック、小川が神戸ゴール前へ上げたボールに中央のケネディが頭で飛び込むが、相手ディフェンスと重なり合わせられずボールはゴールラインを割る。
30分、枝村から右の小川の前へのボールは神戸・増川にゴールラインへとクリアされる。名古屋・右からのコーナーキック。小川からゴール前へのボールはニアサイドでクリアされる。
31分、名古屋ペナルティエリア手前中央でボールを受けた神戸・マルキーニョスの右足でのミドルシュートはクロスバーを越える。
32分、ハーフライン付近で本多から逆サイドの刀根を狙ったパスがカットされカウンターを受けるが、ペナルティエリア付近で受けた神戸・マルキーニョスのシュートは闘莉王が体でブロック、枠を外れる。
33分、神戸・左からのコーナーキックは中央の大武がヘディングでクリア。
34分、味方からの縦パスに神戸・小川がディフェンスライン裏へ抜け出すが、素早く戻った闘莉王、小川が囲みタッチラインへとボールをクリアする。
36分、神戸陣内中央・右から名古屋ボールのフリーキック。小川が右足で神戸ゴール前へ上げたボールは相手ディフェンスと競り合いながら闘莉王が頭で触るが、このボールは枠を外れる。
37分、自陣右ハーフライン付近で神戸・茂木の蹴り出す間合いに詰め小川がボールを奪うが、倒され名古屋ボールのフリーキックとなる。
38分、名古屋ペナルティエリア右の神戸・森岡の前を狙ったボールは闘莉王がうまく体を入れて奪いクリアする。
40分、ハーフライン付近左でダニルソンが引っ張られ得たフリーキック。素早いリスタートで磯村からペナルティエリア内右へ走る小川の前を狙うが、ここは相手ディフェンスにコースを塞がれボールは直接ゴールラインを割る。
41分、神戸・奥井がワンツーで右サイド突破を狙うが、本多がスライディングでカット、タッチラインへとクリアする。
42分、磯村とのパス交換で右でボールを持った枝村が中へのドリブルを仕掛けるが、ここは相手ディフェンスにカットされてしまう。
43分、左サイドを上がった本多のクロスは神戸・奥井にタッチラインへとクリアされる。
44分、ダニルソンからのボールを玉田が受けようとするが、ここは神戸・増川にヘディングで弾き返されてしまう。
45分、左サイド高い位置の神戸・マルキーニョスが刀根、ダニルソンの間を突破しペナルティエリア内へと侵入されるが、中へのボールは大武がクリア。
(ロスタイム表示:2分)
ロスタイム1、小川が左サイド高い位置で粘りコーナーキックを得る。
ロスタイム2、名古屋・左からのコーナーキック。小川からのボールは中央から外へこぼれ、これを右で拾った枝村から中の磯村、再びペナルティエリア内へ浮かせたボールも相手ディフェンスにクリアされる。
ロスタイム3、神戸陣内左で名古屋ボールのスローイン、小さく繋ぎペナルティエリア内へのボールがこぼれたところで前半終了。
開幕ゲームの清水戦同様、試合開始早々に失点しながら追いついた名古屋。アウェイで2連勝中のリーグ戦だが、後半、ホームのサポーターの前での逆転ゴール、そして勝利を期待したい。
後半
エンドを替えた後半、名古屋ボールでキックオフ。
1分、神戸ペナルティエリア左でケネディが倒されフリーキックを得る。
2分、ここからのフリーキック、小川が右足で神戸ゴール前へ上げたボールは神戸・山本にパンチングでクリアされる。
3分、神戸ペナルティエリア内右で小川からのボールを受けたケネディが後ろから倒されPKを得る。このPKをケネディが右足でゴール左へ狙うが、神戸・山本に弾かれ枠を外れてしまう。
4分、名古屋・左からのコーナーキック。小川が右足で上げたボールをゴール中央のケネディが相手ディフェンスと重なりながら頭で合わせるが、このボールは枠を外れる。
6分、自陣左から名古屋ボールのスローイン。本多からケネディへ当て左へ開いたボール。高い位置へ上がったダニルソンからのグラウンダーのクロスに玉田が飛び込むが、ここは神戸・増川にゴールラインへとクリアされる。名古屋・右からのコーナーキック。小川からのボールはニアサイドで相手ディフェンスにクリアされる。
7分、左サイドを上がった神戸・茂木からのアーリークロスは楢崎がキャッチ。ここから神戸ゴール前までカウンターで持ち上がる名古屋。ペナルティエリア付近のケネディのキープから戻したボールに走り込んだ磯村が右足で狙うが、このシュートは相手ディフェンスに当たりクリアされる。
8分、左サイドを上がった神戸・茂木からのクロスは名古屋ゴール前を抜け逆サイドへと流れる。
9分、名古屋ゴール前で闘莉王のクリアボール、これを枝村、ダニルソン、小川と繋ぐが、ここで相手2人に囲まれボールはクリアされる。
11分、神戸ペナルティエリア手前右寄りの位置で玉田がドリブルを仕掛けフリーキックを得る。
12分、このフリーキックを玉田自身が左足で直接狙うが、このシュートは抑えが効かずクロスバーを越えてしまう。
13分、左からハーフラインを越えた闘莉王が一気に神戸ペナルティエリア内右へと走る枝村の前へ大きな展開。これを枝村が右足ダイレクトで合わせるが、このシュートはクロスバーを越える。
15分、左サイドを上がった本多からのクロスは神戸・山本が直接キャッチ。
16分、大武から楔のボールを中央の玉田、左の枝村、中央の玉田と繋ぐが、ここで相手ディフェンス2人に囲まれボールはクリアされる。
19分、自陣で神戸・マルキーニョスのドリブルを闘莉王がカット。サポートの枝村から右の小川へ繋ぎカウンターを狙うが、ここは相手ディフェンスにファールで止められてしまう。
20分、名古屋ペナルティエリア内右で本多の裏を強引に突破した神戸・ペドロに右足で強烈なシュートを狙われるが、ここは楢崎がクリアする。
名古屋1人目交代:枝村→望月
21分、代わって入った望月から左の小川へのパス、ここから中央への折り返しは相手ディフェンスにクリアされる。
22分、神戸陣内中央左寄りで玉田と神戸・ペドロが交錯。このプレーでお互いヒートアップするが、先のプレーで神戸・ペドロに対しイエローカードが提示される。
23分、ここからのフリーキック、小川が右足で神戸ゴール前へ上げたボールは神戸・山本がパンチングでクリア。これを拾った望月が神戸ゴール前左の闘莉王を狙うが、ここは相手ディフェンスにクリアされる。
24分、自陣ハーフライン付近でボールをクリアする刀根に対し神戸・マルキーニョスが遅れたチャージに入り、このプレーでイエローカードが提示される。
26分、自陣で神戸・シンプリシオのドリブルをダニルソンがカットするが、小川ヘは届かずボールはクリアされる。
27分、名古屋ペナルティエリア手前で本多と神戸・マルキーニョスが交錯。ここは名古屋ボールのフリーキックとなる。
29分、名古屋ペナルティエリア手前からエリア内の神戸・マルキーニョスへ楔の強いパスを入れられるが、トラップが大きくなったボールは闘莉王がクリアする。
30分、右サイドを上がる神戸・奥井の前へのボールをスライディングで触るが、このボールはゴールラインを割る。
31分、闘莉王から左の小川を狙ったボールは神戸・奥井にタッチラインへとクリアされる。
32分、神戸陣内左で名古屋ボールのスローイン。本多から相手ディフェンス裏で受けたケネディの中への折り返しは神戸・チョンにタッチラインへとクリアされる。
34分、神戸陣内左の本多からのアーリークロスは相手ディフェンスにクリアされる。
35分、神戸・シンプリシオから縦へのボールは闘莉王がカット。素早く左のダニルソンへと繋ぎグラウンダーのクロスは相手ディフェンスにクリアされる。
36分、名古屋2人目交代:玉田→松田
37分、名古屋ペナルティエリア右の神戸・ペドロから中への折り返しは本多がタッチラインへとクリア。
38分、神戸1人目交代:小川→松村
39分、ハーフライン付近で小川、松田と挟みボールを奪った名古屋。素早く右を松田が持ち上がるが、ペナルティエリア右で切り返すところをクリアされてしまう。
40分、松田からのパスに左へ開いたケネディのクロス、これをペナルティエリア内右の小川がヘディングで中へと落とすが、ここは相手ディフェンスにクリアされてしまう。
41分、名古屋ペナルティエリア内右でボールを受けた神戸・ペドロのクロスは大武が体でブロック、ボールはタッチラインを割る。
【得点】
42分、小川からのパスを中央右寄りの位置で受けた松田がそのままドリブル、ペナルティエリア内で左へ切り返し相手ディフェンス1人を交わすと、左足で小さく浮かせたシュート。爆発する名古屋サポーターの目の前で逆転ゴールを決めた。
44分、松田が右から相手ディフェンスライン裏へ抜け出すが、ここは僅かにオフサイドの判定。
神戸2人目交代:茂木→相馬
(ロスタイム表示:3分)
ロスタイム1、ハーフライン付近でダニルソンのパスカットから右の望月、小川、望月と繋ぐが、ここは相手ディフェンスにボールを奪われてしまう。
ロスタイム2、神戸・相馬からペナルティエリア内へのボールは闘莉王がタッチラインへとクリア。
神戸3人目交代:森岡→高柳
ロスタイム3、神戸ペナルティエリア左で小川、松田、ケネディと繋ぐが、ここは神戸・増川にスライディングでタッチラインへとクリアされる。
名古屋3人目交代:望月→中村
ロスタイム4、神戸ペナルティエリア左で名古屋ボールのフリーキック。小さくケネディへ繋ぎボールを安全な位置へ動かしたところで試合終了。
前半先制されながら追いつき折り返した今日の試合。後半開始早々にケネディ自身が得たPKを外し、その後も何度かチャンスを作りながらも決められず1-1の展開が続いた。それでも望月、松田と若い選手を投入し攻撃を続けると、その松田がグランパス加入後初、そして値千金の決勝ゴール!
リーグ戦3連勝、そして今シーズンホームでの初勝利をおさめた。
試合終了後記者会見
チーム全員が結束し、結果を出すことが出来て、とても嬉しいです。神戸は今年からポゼッションサッカーをして、かなりチーム力が上がってきていたので、その対応が勝つための一つのポイントでした。今日はポゼッションの時間帯が我々にあったり、神戸にあったりと、非常に波がある中で、全体的にコンパクトな守備が出来ていたと思います。ただ、ポゼッションは互角でしたが、自分たちのミスで劣勢に陥っている時間帯も目立ちました。それでも、選手達はしっかりとその波をつかんでいましたし、そういう難しい状況の中で、スペースを見出し、最終的に勝ち越すことが出来ました。
途中から入った松田選手には、どういう動きを期待したのでしょうか?
動きを期待したと言うよりも、彼のプレースタイルそのものに期待しました。後半、PKという大きなチャンスがありながらも勝ち越すことが出来ませんでした。ただ、それでも有利なポゼッションがとれていましたので、そこで望月を投入して、更に細かい部分での動きに期待しました。
その後、終盤に差し掛かってくると、押し込まれる時間帯が長くなっていたので、残りの10分、ディフェンシブに戦ってカウンターを狙うのか、それとも違う手段を狙うのか、そういう状況下で、松田を投入しました。
当然、彼には細かい動きよりも、彼のプレースタイルであるダイナミックなプレーや、最終ラインの裏に飛び出す動きに期待しました。前回のナビスコ杯では、今日みたいな突破から得点へと繋げることは出来なかったので、少し心配はあったのですが、どうやら彼なりに修正していたようで、二度目のチャンスではしっかりと決めてくれました。
望月選手にはどういう期待をしたのでしょうか?また、終盤で彼を再びベンチに下げた意図もお願いします。
あの時間帯はある程度ボールを保持できていて、我々の攻撃に傾いていましたので、アタッキングサードの位置で、ケネディや玉田に絡む、より細かいパス交換をするなど意外性のある展開を期待しました。
その後、時間が経つに連れて、またポゼッションが神戸側に傾きだし、彼が少し消えている時間帯もありました。その後、勝ち越したため、最後に中村を投入し、スリーボランチで守備的な逃げ切りを考えました。
神戸は西野監督にとって古巣となりますが、今日はどんな気持ちで試合に臨んだのでしょうか?
何と言ったら良いのでしょうか。懐かしいというわけでもないですしね(笑)。
去年の1年間をかけて、みんな成長していると思いましたし、J2で鍛えられたとも感じました。さらに以前よりも選手同士の競争が激しくなって、今では、私の頃に一緒にやっていたメンバーがベンチに座っているという状況です。
無論、今日は「負けられない」という気持ちはありました。そして、神戸に関しても、以前よりさらに良いチームになったと思います。