2013シーズン試合結果

2013J1リーグ第32節:名古屋グランパスvs柏レイソル

最終更新日時 2013/11/24 18:06

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豊田スタジアム 11/23(土) 17:04キックオフ

試合前

夕方になり気温も下がり、ぐっと冷え込みの増した豊田スタジアム。2013J1第32節はホームで柏レイソルとの対戦となる。

前節、アウェイで首位の横浜F・マリノスに勝利したグランパス。代表戦が行われたため2週間ぶりの開催となる今節だが、連勝の数字を伸ばしたい。

今日の対戦相手は2011年Jリーグ王者・柏レイソル。今シーズンはここまでリーグ戦12位と低迷しているが、2度目の挑戦となったAFCチャンピオンズリーグではベスト4、さらに今月初めに開催されたヤマザキナビスコカップ決勝に勝利し、3年連続となるタイトルを獲得した。グランパスとは勝ち点差1と、お互いに負けられない意地のぶつかり合いとなりそうだ。

午後4時30分、ウォーミングアップのためフィールドプレイヤーがピッチへと姿を現すと、グランパスレッドに染まるサポーターズシートを中心に拍手と歓声が沸き起こった。

ストイコビッチ監督の今シーズン限りでの退任が発表され、すでに来シーズンへ向け動き出しているグランパス。今週には今シーズン限りで退団の決まった選手も発表されるなど、シーズン終盤にきて感傷的な雰囲気もスタジアムには漂っている。

それらの選手にとっても、グランパスのホームとして戦える豊田スタジアムは残り2試合。2010年のJリーグ制覇など、現在のグランパスの記録と記憶を作り上げてきた功労者達だが、選手自身は最後までホームのグランパスサポーターにプロとしてのプレーを誓っている。その選手達の気持ちを最大限に引き出すサポーターの声援、そして歓喜を最後まで味わいたい。

前半

スタジアムビジョンを使った両チーム選手の紹介が終わり、サポーターの歓声が響くスタジアムに22人の選手が姿を現す。

今日の名古屋、ゴールキーパーは楢崎。ディフェンスラインは右から田中(隼)、闘莉王、増川、阿部の4人。小川、田口、ダニルソン、藤本の4人が中盤を構成し、永井、ケネディの2トップによる4-4-2のシステムでのスタートが予想される。

前半、メインスタンドから向かって左にエンドを取った名古屋に対し、柏ボールでキックオフ。

1分、柏・近藤から縦へのロングボール、ペナルティエリアを出てクリアした楢崎からのボールは闘莉王に当たり、右タッチラインを割る。
2分、自陣で闘莉王のパスカットから柏陣内の藤本、右の小川へのボールが一旦カットされ、こぼれ球を闘莉王がカット。再度小川を狙うが、ここはタイミングが合わず、ボールはクリアされる。
4分、柏・右サイドからグラウンダーのクロスが名古屋ゴール前を抜け、逆サイドで折り返されるが、このボールは倒れながら楢崎が抑える。
6分、名古屋陣内中央を上がった柏・大谷から縦へのボールはオフサイドの判定となる。
8分、柏陣内右ハーフライン付近で小川が倒され、フリーキックを得る。素早く闘莉王が左の阿部へと振り、藤本、阿部、田口と繋ぎ、右サイドを上がる田中(隼)の前を狙うが、このボールは直接タッチラインを割ってしまう。
9分、右サイドを上がった田中(隼)からのクロス。中央でケネディが競り合い、逆サイドへ流れたボールを阿部が拾い再び中央のケネディへと預けるが、相手ディフェンスに密着されシュートまでは持ち込めず、ボールはクリアされる。
10分、柏ペナルティエリア内中央でケネディが競り合い、ボールが右へと流れると、これを受けた田中(隼)からのクロス。しかし、中央で相手ディフェンスにクリアされてしまう。
11分、柏ディフェンスラインから柏・菅野へ戻したボールにダニルソンがプレスを仕掛けるが、ここは左タッチラインへとクリアされる。
12分、柏陣内右サイドでボールを受けたダニルソン。得意の左足へ持ち替え、巻くように柏ゴール隅を狙ったシュート気味のボールは枠の左へと外れる。
13分、右からのアーリークロスを闘莉王に当てながらペナルティエリア内でコントロールした柏・工藤の左足のシュートはクロスバーを超える。
15分、自陣で田口のトラップを奪われるが、ペナルティエリア方向への攻撃は闘莉王が止め、クリアする。

試合開始からここまでボールポゼッションでは互角、シュート数では柏に上回られるが、互角の展開が続く。

16分、ハーフライン付近右のダニルソンから柏陣内左に開く永井へ大きなサイドチェンジを狙うが、わずかに触ったボールはタッチラインを割る。
17分、柏陣内左で藤本がパスカット、サポートの永井へ渡し、右足でのクロス。柏ペナルティエリア内ファーサイドのケネディが頭で落とし、中央へ走り込んだ小川が飛び込むが、合わせられずボールはクリアされる。
18分、柏・狩野から名古屋ペナルティエリア内への縦パスは闘莉王がカット。

【得点】
19分、闘莉王のカットから素早いカウンター。左サイドを上がった藤本からの長いボールをペナルティエリア内右の小川が落ち着いて切り返すトラップで相手ディフェンスを交わし、左足でのシュートを決め、名古屋が先制点を奪った。
20分、右サイドハーフライン付近の増川からオフサイドラインを縫うように右斜めへ流れるケネディの前を狙うが、このボールは直接タッチラインを割る。
22分、自陣中央で闘莉王が浮かせたボールが柏・栗澤の手に当たり、フリーキックとなる。
23分、右の柏・狩野からのアーリークロスはディフェンスラインに戻ったダニルソンがクリア。
24分、柏ペナルティエリア内左へ進入した永井から浮かせたボール、これをファーサイドのケネディが中央の小川を狙って頭で落とすが、ボールは先に相手ディフェンスにクリアされてしまう。
26分、センターサークル内の田口から左の永井、サポートの阿部から中央へのクロスは相手ディフェンスにクリアされる。
27分、柏陣内中央左タッチライン際で阿部が倒され、フリーキックを得る。
28分、この位置からのフリーキックを小川が柏ゴール間へボールを入れると、中央のケネディが相手ディフェンスに密着されながら背面のヘディングで合わせるが、このシュートは柏・菅野に弾かれクリアされてしまう。
30分、ハーフライン付近左の柏・橋本へのボールは田中(隼)がタッチラインへとクリア。

小川のゴールで先制した名古屋。守備時には5バック気味のラインを作る柏に対し、早いタイミングでのクロスなど左右の揺さぶりから得点以外にも何度かチャンスを作り出しており、前半のうちに追加点を奪いたい。

31分、右サイドをえぐった柏ボールのクロスは楢崎が触りカット。こぼれ球を柏・田中に左足で狙われるが、このシュートも楢崎が僅かに触り、クロスバーを超える。
32分、柏・左からのコーナーキックは中央で楢崎が当たられ、ファールの判定となる。
33分、左から持ち込んだ柏・狩野からペナルティエリアへのボールが阿部に当たり方向が変わるが、故意のプレーでは無いと判断した楢崎が落ち着いてしっかりと抑える。
34分、柏陣内右ハーフライン付近で小川が倒され得たフリーキック。素早くケネディが中の藤本、左の永井と展開。縦へのドリブルからグラウンダーのクロスを狙うが、ここは相手ディフェンスにクリアされる。
35分、小川が柏・渡部にプレッシャーをかけ、こぼれたボールをケネディが右足で狙うが、強いシュートは枠の右へと外れてしまう。
38分、自陣で増川のパスカットから永井へ、縦への仕掛けから中央のケネディとワンツー。ペナルティエリア内でのシュートは相手ディフェンスに当たり、右サイドをトップスピードで追いついて来た藤本の方向へ。しかし、戻した位置に入ったボールを合わせられず、ボールはクリアされてしまう。
40分、ハーフライン上右で永井が引っかけられ得たフリーキック。闘莉王が近くのダニルソンとパス交換、柏ペナルティエリア内のケネディへと狙うが、ここはオフサイドの判定となってしまう。
【失点】
41分、名古屋ペナルティエリア内左で柏・狩野が粘り、右足へ持ち替えてボールをマイナス方向へ。ここへ逆サイドから走り込んだ柏・太田に合わせられ、同点ゴールを許してしまう。
44分、柏・栗澤から名古屋ペナルティエリア方向へのボールは田口がカット。素早く左のダニルソンへ繋ぎ、縦へと仕掛けるが、相手ディフェンスに2人に囲まれボールはクリアされる。
(ロスタイム表示:1分)

ロスタイム1、柏陣内左を小川とのワンツーで繋いだ阿部からのクロス。これを藤本が胸でトラップするが、シュートへは持ち込めずボールはクリアされる。
ロスタイム2、自陣でボールを奪った柏が左サイドを上がる柏・狩野の前へと狙うが、藤本がしっかりと戻ってコースを抑え、ボールは直接タッチラインを割る。

ここで前半終了。

前半に先制し、その後も何度かチャンスを作りながら決められず、追いつかれての折り返し。決められなかった事が致命傷とならないよう、後半、ギアを上げ集中力をさらに増し再びリードを奪いたい。

後半

エンドを替えた後半、名古屋ボールでキックオフ。

1分、ロングボールに左サイドコーナーフラッグ付近で阿部からのクロス。中央でのクリアを藤本が背面の左足で蹴り上げるが、ボールはゴールラインを割る。
2分、名古屋ペナルティエリア右の柏・太田からのクロスは増川が左足でクリア。
4分、左サイドを一気に上がる柏・橋本の前へ大きなボールを狙われるが、小川が密着、ボールは直接タッチラインを割る。
5分、柏陣内中央へ上がった闘莉王からの縦パスを受けた永井が相手ディフェンスに当てながら強引に突破。ペナルティエリア内左から中央へ折り返すが、このボールは柏・菅野にクリアされる。
6分、柏陣内左で名古屋ボールのスローイン。阿部からのボールを受けたダニルソンがコーナーフラッグ付近から相手ディフェンス2人の間を突破。中へのボールを永井が体をひねりながら頭で合わせるが、このシュートはクロスバーを超える。
7分、柏陣内右高い位置で藤本からのパスに抜け出した田中(隼)のクロスは相手ディフェンスに当たり、クリアされる。
8分、自陣左で阿部がヘディングでボールを拾うと、これを受けた永井がそのまま持ち上がり、左から中へのクロスを狙うが、相手ディフェンスにクリアされる。
9分、柏陣内右で闘莉王からのボールを受けた田中(隼)が左足へ持ち替え、中へのクロス。これを藤本が胸で落とすが、ボールは相手ディフェンスにクリアされる。
11分、名古屋ペナルティエリア中央で闘莉王のヘディングでのクリア。これを受けたケネディからサポートのダニルソン、左の藤本へと展開。ペナルティエリア付近で相手ディフェンスのマークをわずかに外し、左足で狙うが、このシュートは枠の左へと外れる。
12分、柏陣内中央のケネディから右を上がる田中(隼)へ。ここからのクロスにケネディ自身がゴール前まで駆け上がるが、ボールは手前に入った相手ディフェンスにクリアされる。
13分、左サイドを上がった柏・橋本からのクロスは名古屋ゴール前中央で楢崎が柏・工藤と交錯しながら抑える。

14分、左サイド高い位置で仕掛けたダニルソンからのクロスは相手ディフェンスに当たりクリアされる。

名古屋1人目交代:藤本→玉田

【得点】
15分、柏ペナルティエリア内左から強引に仕掛けた小川。中央の永井へ預け、ここから前へと浮かしたボールにフリーで抜け出すと、柏・菅野との1対1も豪快にクロスバーに当てる強いシュートで蹴り込み、自身この日2得点目となる勝ち越しゴールを奪った。

後半に入り、ボールポゼッションを高めながら縦へのスビードも増した名古屋が、その中で強引なゴールで勝ち越しに成功。前半1度追いつかれているだけに柏のカウンターに注意しながら、残り時間をしっかり戦いたい。

17分、ハーフライン付近左で交錯した永井が倒れたため一旦ボールが外へと出されるが、そのまま立ち上がりプレーは続けられるようだ。

19分、阿部からの縦パスに左サイドを頭で繋ぎ、前へと運んだ永井。ペナルティエリア内での切り返しで一旦バランスを崩すが、マイナス方向へのボールに走り込み左足でシュート。しかし、このボールは相手ディフェンスに当たりクリアされる。

柏1人目交代:田中→ジョルジ

21分、名古屋陣内中央左寄りから柏ボールのフリーキック。名古屋ゴール前へのボールをファーサイドの柏・橋本に頭で折り返されるが、増川に当たったボールは楢崎が抑える。
22分、名古屋ペナルティエリア内でのワンツーで柏・狩野が抜け出そうとするが、ファーストタッチが大きくなったボールは楢崎が抑える。
23分、名古屋ペナルティエリア内左での浮き球を柏・ジョルジに左足で直接狙われるが、このシュートは楢崎が弾きクリア。
24分、柏陣内中央右寄りから名古屋ボールのフリーキック。小川からのボールをペナルティエリア内左のダニルソンがヘディングで合わせるが、このシュートは枠の右へと外れる。

25分、柏2人目交代:栗澤→茨田

26分、左サイドを上がった柏・橋本からのクロスは増川がクリア。

27分、名古屋2人目交代:田口→ダニエル

28分、ハーフライン付近からのカウンターを左で受けた柏・ジョルジ。ペナルティエリア外からのシュートは枠の右へと外れる。
30分、名古屋ゴール右28m程度の位置から柏ボールのフリーキック。柏・ジョルジが左足で直接狙うが、このシュートはクロスバーを超える。

依然として1点リードの名古屋。ストイコビッチ監督はディフェンスのダニエルを中盤底の位置に投入し、守備のブロックを強化。残り15分、しっかりと意識を統一して戦いたい。

31分、柏陣内左をダニルソンがドリブル突破。中央の玉田を狙ったボールは相手ディフェンスに当たり、ゴールラインを割る。
32分、名古屋・左からのコーナーキック。小川からのボールを中央のダニエルが頭で叩き付けるが、このシュートは僅かに枠の右へと外れてしまう。
33分、柏陣内左の阿部から小川へ楔のボール、これを小川がスルーしケネディの前へと転がすが、ここは柏・菅野にクリアされる。
34分、自陣右の柏・増嶋へのボールは小川がプレッシャーをかけ、直接タッチラインを割る。
【失点】
36分、名古屋ペナルティエリア内でのクリアミスからこぼれたボールに反応した柏・工藤に左足でのシュートを決められ、同点とされてしまう。
38分、名古屋陣内左寄りで小川がクリアしたボールに走り込んだ柏・茨田の強烈なミドルシュートが枠を捉えるが、後ろへ戻りながら楢崎がしっかりとキャッチ。
39分、柏コーナーフラッグ付近で小川が倒され得たフリーキック。小川自身が柏ゴール前へ上げたボールに相手ディフェンスに密着されながらケネディが頭で合わせるが、このシュートは枠の右へと外れてしまう。
40分、闘莉王からのクリアを右サイドハーフライン付近で前へ受け、流そうとした永井が倒され、フリーキックを得る。

41分、柏3人目交代:太田→木村
名古屋3人目交代:田中(隼)→矢野

42分、センターサークルのダニルソンから左の阿部へ。ここから縦へのロングボールに永井が抜け出すが、ボールには届かず柏・菅野に抑えられてしまう。
43分、柏陣内中央を阿部がドリブルで持ち上がると、柏・大谷に倒され、フリーキックを得る。このフリーキックを小川が柏ゴール前へと上げるが、中央で相手ディフェンスにクリアされてしまう。
44分、右に開いた永井からのクロス。柏ペナルティエリア内でケネディ、闘莉王が競り合い、ファーサイドへのこぼれ球をダニルソンが左足で狙うが、このシュートは枠の左へと外れる。
45分、柏ペナルティエリア手前左で永井が倒され得たフリーキック。小川が右足で上げたボールは中央の相手ディフェンスにクリアされる。
(ロスタイム表示:4分)

ロスタイム2、柏陣内左から名古屋ボールのスローイン。阿部からのボールをケネディが相手ディフェンスを背負いながら粘るが、逆に相手を抑えてしまいファールの判定となる。

【得点】
ロスタイム3、柏陣内中央でボールを受けたダニエルが強引にドリブル。ペナルティエリア付近の玉田に一旦預けたリターンを左足でゴール右下隅に蹴り込み、再び名古屋がリードを奪った。

ロスタイム4、左サイドを突破した柏・橋本からのクロスは阿部がヘディングでクリア。
ロスタイム5、柏左サイド前方を狙ったボールは小川がカット。右へ流れるダニルソンの前へと蹴り出すが、ここで試合終了。

ホームで2度のリードを追いつかれた名古屋だが、中盤に起用されたダニエルがまさに気迫で迫り、強引にこじ開けた決勝ゴール。グランパスのフラッグに混ざりブラジル国旗が舞い、絶叫のサポーターと歓喜の瞬間を共にした。


試合終了後記者会見

131123-mr.jpgアディショナルタイムで得点をすることができ、今日はグランパスにとっての"ハッピーエンド"となりました。柏との試合は、今日のようにいつもサポーターがエキサイトするようなゲームになります。今日は良いサッカーをして、良い結果を出すことが出来ました。

Q.パスワークのテンポも良く、試合のリズムそのものがいつもより良かったように思えますが?

全体を通して良いサッカーが出来たと思います。特に中盤の部分で落ち着いたコンビネーションをし、試合をリードすることが出来ました。ただ、もっと高いクオリティを出せたのではないか、というシーンも所々見られました。

Q.後半、ダニエル選手を最終ラインに入れるのではなく、ボランチとして起用していきましたが、あのラストシーンのイメージが出来ていたということでしょうか?

そういうイメージはある程度ありました。3バックにはしたくなかったため、チームのリフレッシュを含め、彼をボランチの一角として起用することで、攻撃の面で"違い"を作ろうと考えました。その結果、最後には素晴らしいエンディングを迎えることが叶いました。

本当はイメージの中ではヘディングだったのですが、今日は脚でのゴールでしたね。得点をしたことには変わりはないですが(笑)。

Q.2009年の横浜戦でストイコビッチ監督自身が見せたスーパーシュートを放った革靴が今日からスタジアムに展示され、多くのサポーターが一目見ようと脚を運んでいたようですが?

あのシュートは他の監督には出来ないことだと思っていますし、「ただの靴」ではなく、「歴史的な靴」だと自負しています。あの靴は、私が日本を発つ前の皆さんに向けた"プレゼント"として残していきます。どうか、私との"思い出"だと思って下さい。

今日は、ピッチにいてチームを指揮していたため、展示風景は見られませんでしたが、多くのサポーターにその靴を楽しんでいただければなと思います。ただ、決して売り物ではありませんからね(笑)。