2013シーズン試合結果
試合前
台風も過ぎ、好天に恵まれた豊田スタジアム。2013J1第30節はホームで大宮アルディージャとの対戦となる。
前節、アウェイでベガルタ仙台に敗れ、リーグ戦6試合勝ち無しのグランパス。その仙台戦では一旦追いつきながら後半ロスタイムの失点という、昨シーズンから続く悪い流れが露呈されてしまった。今日の対戦相手、大宮アルディージャは今シーズン前半戦、無敗記録を更新するなど好調ながら、後半に入り失速、名古屋とは勝ち点差2の39で順位も1つ上の12位に位置する。グランパスにとって今シーズン、ホームでの試合は残り3試合。今日は絶対に勝利し順位を上げ、サポーターの期待に応えたい。
全面芝が張り替えられ美しく輝くピッチに、ゴールキーパー陣に続き、フィールドプレイヤーがウォーミングアップのため姿を現すと、ホームゴール裏をグランパスレッドで染めるサポーターから歓声で迎え入れられた。
前節出場停止だった闘莉王が戻った今日の名古屋。9月以降怪我のためチームを離れていたダニルソン、玉田も戻り、久しぶりに連勝時に近いメンバー構成での戦いとなる。メンバーを見る限りシステムは4-4-2なのか或いはケネディが1トップに入る4-5-1、さらには昨年まで慣れ親しんだ4-3-3なのかキックオフまでわからないが、前節、持ち味の突破で玉田のゴールをアシストした永井のスピードも絡む爆発的な攻撃に期待したい。
今シーズン限りで退任するストイコビッチ監督にとっても、ホームでの試合は残り3。今日の試合で勝ち点を獲得、16位の湘南が敗れればJ1残留が確定するが、残りの試合を全力で、少しでも上の順位を目標に最後まで戦い続けて欲しい。
前半
両チームメンバーの紹介も終わり、サポーターの歓声が響くスタジアムに22人の選手が姿を現す。
今日の名古屋、ゴールキーパーは楢崎。ディフェンスは右から田中(隼)、闘莉王、増川、阿部の4人。小川、中村、ダニルソンの3人が中盤を構成し、玉田、永井、中央にケネディの3トップによる4-3-3のシステムでのスタートが予想される。
前半、メインスタンドから向かって左にエンドを取った名古屋ボールでキックオフ。
1分、ハーフライン近くの闘莉王から右の永井の前を狙うが、このボールは大宮・北野が直接抑える。
2分、大宮ペナルティエリア付近でケネディがボールを落とすと、玉田が左を上がる阿部へと繋ぎ、中を狙うが、このボールは相手ディフェンスにクリアされる。
4分、センタータークルで大宮・高橋がボールを受けるが、ここは戻った永井がボールを奪う。
6分、大宮・左からのコーナーキックを奪った名古屋。ダニルソンが大宮陣内へ持ち上がるが、斜めに前方へ走る永井を狙ったボールは相手ディフェンスにカットされてしまう。
7分、名古屋ペナルティエリア手前左でボールを受けた大宮・チョのミドルシュートはクロスバーに当たり、枠を外れる。
8分、右サイドを上がった大宮・渡邉のグラウンダーのクロスは闘莉王がスライディングでクリア。
9分、大宮陣内でのパスカットから玉田と入れ替わり、右へ開いたケネディへと繋ぐが、切り返しを狙ったボールが足下に落ち着かずクリアされてしまう。
10分、自陣で闘莉王と中村のコースが交錯、こぼれたボールを名古屋ペナルティエリア内へ狙われるが、ボールは楢崎がクリア。
11分、名古屋陣内左で大宮・チョ、渡邉のワンツーパスはリターンボールが直接タッチラインを割る。
12分、左に開く小川、その外の永井へと繋ぎ、中へのクロスは相手ディフェンスに当たり、ゴールラインを割る。名古屋・左からのコーナーキック。小川が右足で上げたボールはファーサイドで相手ディフェンスに付かれた闘莉王の胸に当たり、ゴールラインを割る。
14分、大宮ペナルティエリア手前左でのこぼれ球を阿部が直接中の永井の前へと狙うが、ここは追いつけず、ボールは直接ゴールラインを割る。
15分、大宮・北野に対し永井がプレッシャーを仕掛けるが、僅かに早くボールは左へとクリアされる。
開始からここまでシュートの無い名古屋。ボールを奪ってからの展開が早い大宮に対し、不意のボールロストに注意しながら戦いたい。
16分、大宮・北野に対し今度はケネディがプレッシャーをかけると、ペナルティエリア外のボールは大宮・北野にクリアされる。
17分、右サイドを上がった田中(隼)からのクロスのこぼれ球をケネディが右足で狙うが、このシュートは枠の左へと外れる。
18分、大宮陣内中央で玉田がボールをスルー。これをケネディが左の小川へ繋ぎ、右足でのミドルシュートを狙うが、ボールは大宮・北野にキャッチされてしまう。
19分、名古屋ペナルティエリア右の大宮・渡邉からのクロスは闘莉王がヘディングでゴールラインへとクリア。
20分、大宮・右からのコーナーキック。ニアサイドでこぼれたボールを再び右から中へと放り込まれるが、大宮・菊池のシュートはディフェンスに当たり枠を外れる。大宮・右からのコーナーキック。ファーサイドでの落としをペナルティエリア外の大宮・下平に右足で狙われるが、このシュートはクロスバーを超える。
21分、左サイドを大きく上がった阿部のクロスは逆サイドへと流れる。
22分、名古屋・右からのコーナーキック。小川が右足で上げたボールはニアサイドの大宮・ノヴァコヴィッチにヘディングでクリアされる。
23分、センターサークルの玉田の位置でのこぼれ球を大宮・ノヴァコヴィッチにダイレクトで名古屋ゴール前へと狙われるが、大宮・ズラタンが反応したボールは楢崎が前へ出て抑える。
24分、大宮陣内中央で楔のボールを反転して持ち替えた永井。一気に右の小川の前を狙うが、このボールは大宮・北野にキャッチされてしまう。
26分、ハーフライン付近の増川から右を上がる小川の前を狙うが、ここは大宮・下平にコースを遮られ、ボールは直接ゴールラインを割る。
27分、大宮陣内左の阿部から中央を上がる小川へのボールは前へ出た大宮・北野にクリアされる。
28分、大宮ペナルティエリア手前で玉田、永井、玉田と浮かせて繋ぎ、倒れながらのボレーシュートは相手ディフェンスに当たり枠を外れる。
29分、名古屋・左からのコーナーキック。小川が右足で上げたボールは二アサイドで当たり、外へのボールを闘莉王が頭で折り返すが、このボールは大宮・北野にキャッチされる。このリスタートをケネディが阻止してしまい、イエローカードが提示される。
30分、大宮ペナルティエリア手前右でボールを受けた小川の左足での強烈なミドルシュートはわずかに枠の左へと外れる。
何度か相手ゴール前まで迫り、シュートまで持ち込んでいる名古屋。ホームでのゲーム、前半の内に先制ゴールを奪いたい。
32分、大宮ペナルティエリア手前で田中(隼)からのボールを受けたダニルソン。左足でのミドルシュートは大宮・北野の正面を突きキャッチされてしまう。
33分、阿部が左サイド高い位置で粘り、コーナーキックを得る。名古屋・左からのコーナーキック。小川が右足で上げたボールは中央で大宮・北野がキャッチ。ここからカウンターで名古屋ゴール前までボールを運ばれるが、左で受けた大宮・チョのシュートは田中(隼)が体でブロックしクリア。
35分、センターサークル付近で大宮・ノヴァコヴィッチからダニルソンがボール奪取を仕掛けるが、相手を倒してしまい、ファールの判定となる。
36分、大宮・上田からのクロスは阿部が足に当て、ゴールラインを割る。
【失点】
37分、大宮・右からのコーナーキック。ペナルティエリア外への変則のボールをフリーで待つ大宮・ノヴァコヴィッチにダイレクトで合わせられ、このシュートが決まり先制ゴールを許してしまう。
40分、自陣左で阿部へのボールを大宮・ズラタンに狙われるが、阿部のクリアはズラタンに当たり、タッチラインを割る。
41分、スローインから右サイドを突破したダニルソンのクロスでコーナーキックを得る。
42分、名古屋・右からのコーナーキック。小川が右足で上げたボールはニアサイドの大宮・ズラタンにヘディングでクリアされる。
44分、大宮ペナルティエリア内で玉田が落としたボールを小川が受け、シュートレンジに入るも打てず、ボールはクリアされる。
(ロスタイム表示:1分)
ロスタイム1、自陣からのボールに左サイドを上がった大宮・ズラタン。闘莉王のマークを交わし、際どいクロスを入れられるが、このボールはファーサイドへと流れる。
ロスタイム2、大宮・北野に対しケネディがプレスを仕掛けるが、ボールは右へクリアされる。
ここで前半終了。
相手に狙っていたトリックによるセットプレーで先制を許した名古屋。それでも両サイドから神出鬼没に相手ペナルティエリア内へ顔を出す小川など、攻撃面で何度かチャンスも見られた。後半、ギアをもう1段上げ、同点、そして逆転ゴールを奪って欲しい。
後半
エンドを替えた後半、大宮ボールでキックオフ。
名古屋1人目交代:中村→田口
1分、右サイドを強引に突破した小川からのクロスは大宮・北野にキャッチされてしまう。
2分、名古屋陣内中央でボールを持った大宮・渡邉のロングシュートはクロスバーを超える。
3分、大宮ペナルティエリア手前の玉田が右からのボールをヒールで左を上がる阿部の前へと狙うが、このボールは大宮・村上にスライディングでクリアされる。
4分、大宮ペナルティエリア内左でケネディが1人交わし、中への折り返しを小川が狙うが、このシュートは相手ディフェンスに当たり枠を外れる。
5分、名古屋・左からのコーナーキック。小川が右足で上げたボールは中央の大宮・北野にキャッチされる。
7分、ハーフライン付近の増川から縦へのボールを永井が全速力で追うが、相手ディフェンスが触り、ゴールラインを割る。名古屋・左からのコーナーキック。小川が右足で上げたボールは逆サイドへと流れる。
9分、大宮ペナルティエリア手前右の玉田からのクロスが相手ディフェンスに当たり、クリアされる。
10分、大宮ペナルティエリア手前中央のケネディが反転し倒れながらミドルシュートを狙うが、このボールは大宮・北野にキャッチされる。
11分、右から持ち込んだ玉田が中央の小川、エリア内の永井と繋ぐが、永井のシュートは相手ディフェンスともつれ、ファールを取られてしまう。
13分、大宮ペナルティエリア手前の玉田から左へ開く永井の前へのボールは大宮・村上にスライディングでクリアされる。
14分、大宮陣内中央でケネディのパスカットから永井、玉田と預け、ペナルティエリア内の永井の前へリターンを狙うが、ボールは相手ディフェンスにクリアされる。
15分、カウンターから一気に名古屋ペナルティエリア内まで持ち込んだ大宮・ズラタン。シュートフェイントで増川を交わし、もう1度フリーで打たれるが、このシュートは左ポストに当たり枠を外れる。
後半に入りボールを支配しながら、それでもまだゴールの無い名古屋。何とか早い段階で同点としたい。
16分、名古屋2人目交代:永井→ダニエル
17分、小川とのワンツーで右サイドを上がった田中(隼)のクロスでコーナーキックを得る。
18分、名古屋・右からのコーナーキック。小川が右足で上げたボールはニアサイドでダニルソンと競り合った大宮・ノヴァコヴィッチにクリアされる。大宮・右からのコーナーキックは相手ディフェンスに当たり、左ゴールラインを割る。
19分、名古屋・左からのコーナーキック。小川が右足で上げたボールをダニエルが狙うが、大宮・北野と交錯しファールの判定。
大宮1人目交代:チョ→ニール
20分、左に開いた小川が右足へと持ち替え、ペナルティエリア内へ走る玉田へと狙うが、このボールは届かず直接ゴールラインを割る。
21分、大宮ペナルティエリア内で小川からのボールを受けた玉田が強引なシュートでコーナーキックを得る。名古屋・左からのコーナーキックは大宮・北野にパンチングでクリアされる。
【得点】
22分、コーナーキックからのこぼれ球を右で拾った名古屋。田中(隼)へ戻し、左足で上げたボールをケネディがペナルティエリア内で競り合い、こぼれ球を闘莉王が押し込む。ダニエルを入れ、前線へ上げられた闘莉王のゴールで同点とした。
23分、名古屋・左からのコーナーキックは中央でクリアされる。
25分、左サイドを上がった大宮・ノヴァコヴィッチからグラウンダーのクロスは増川がクリア。
26分、ケネディと入れ替わる形で大宮ペナルティエリア内左でボールを受けた闘莉王。グラウンダーのクロスを入れるも相手ディフェンスにクリアされる。
28分、左に開いた大宮・上田からのクロスは田中(隼)がタッチラインへとクリア。
29分、右サイド高い位置でケネディが粘り、コーナーキックを得る。
30分、名古屋・右からのコーナーキック。小川が右足で上げたボールはニアサイドでクリアされる。
名古屋3人目交代:小川→藤本
闘莉王のゴールで同点とした名古屋。試合は残り15分、今のチーム状況でも必死に支えてくれるサポーターのためにも絶対に逆転ゴールを奪いたい。
31分、大宮ペナルティエリア手前中央で玉田からのボールを受けた田口。右足で放ったシュートが枠を取られるが、横へと飛んだ大宮・北野に弾かれ枠を外れる。名古屋・左からのコーナーキックは一旦弾かれるが、再び繋ぐと、左からのボールを闘莉王がヘディング。しかし、枠を捉えたシュートもゴールライン付近で相手ディフェンスにクリアされる。
33分、大宮2人目交代:上田→和田
35分、増川の裏を狙ったボールに大宮・ノヴァコヴィッチが抜け出そうとするが、楢崎が前へ出てボールを抑える。
36分、玉田からのパスに左サイドを上がったダニエルのグラウンダーでのクロスは相手ディフェンスにクリアされる。
37分、名古屋ペナルティエリア内左で大宮・ノヴァコヴィッチのヘディングでの折り返しは楢崎が抑える。
38分、左サイドから仕掛けた藤本の折り返しはペナルティエリア内で相手ディフェンスにクリアされる。
39分、大宮陣内右の田中(隼)からのアーリークロスは相手ディフェンスに当たり、大宮・北野にキャッチされる
40分、大宮陣内中央で玉田のパスカットから左のケネディ、中央の闘莉王へグラウンダーで折り返すが、ボールは背面へと抜けてしまう。
【得点】
41分、大宮陣内右の田中(隼)からのアーリークロス。中央のケネディが頭で落とし、右から走り込んだ闘莉王が1度相手キーパーに当てながらも押し込み、この日自身2得点目となるゴールで逆転に成功した。
42分、大宮・渡邉の左からのクロスは楢崎が直接抑える。
(ロスタイム表示:5分)
ロスタイム1、大宮3人目交代:ズラタン→長谷川
ロスタイム2、大宮陣内右でドリブルを仕掛けた田中(隼)が相手と交錯。その場で倒れたためダニルソンがボールを外へと出すが、立ち上がりプレーは続けられるようだ。
ロスタイム3、名古屋陣内中央左寄りで大宮・村上と田口が交錯。大宮ボールのフリーキックとなるが、名古屋ゴール前へのボールは阿部がヘディングでクリア。
ロスタイム4、阿部が左サイド高い位置でドリブルを仕掛けるが、倒され、フリーキックを得る。
ロスタイム5、ハーフライン付近でダニルソンが相手パスをカット。短く持ち上がり前線のケネディへの楔を狙うが、このボールは相手ディフェンスにクリアされる。
ロスタイム6、相手ディフェンスから前線へのボールを闘莉王がタッチラインへとクリア。
このスローインが入ったとこで試合終了。
先制されながら闘莉王を前線へ上げるパワープレーに出た名古屋。すると田中(隼)、ケネディが絡み、その闘莉王が決める同じような形での2得点で逆転に成功。8月28日の大分トリニータ戦以来、リーグ戦7試合ぶりの勝利を飾るとともに、16位の湘南が敗れたため残り4試合で勝ち点差を15とし、J1残留を確定させた。
試合終了後記者会見
今日はハードな内容になりましたが、全体を通して良いゲームだったと思います。前半、相手に先制点を許してしまい、0-1でゲーム折り返しましたが、後半からは「ホームで勝つ」という気持ちがプレーに反映され、我々の持っている決定力を出すことが出来ました。
選手達には、おめでとうという言葉を贈りたいと思います。本当に後半は素晴らしいサッカーを展開してくれました。
後半には、ダニエル選手を投入し、闘莉王選手を前線に上げましたが、ストイコビッチ監督の意図する攻撃がはまったということでしょうか?
そうですね。パーフェクトな交代とタイミングだったと思います。あそこは今日のキーポイントだと言えるでしょう。
ハーフタイム中には、「勝つためには良いパスを出して、良いコントロールをしなければ勝てない」という話をし、特に前線の選手に念を押しました。
前半は、大宮にカウンターをしやすいスペースを与えてしまっていました。ハーフタイムには、そんなスペースを与えてはいけないという指摘もしていきました。その結果、後半からは、前半とは違った新しい形で臨むことが出来ました。
今日の試合では、藤本選手の投入も大きなポイントだったと思いますが、彼には何か特別な指示を出されたのでしょうか?
外のラインまで開けという指示を出しました。彼があそこのポジションをとることで、攻撃の幅が出来ると考えました。今日、彼は私の期待に応えてくれましたし、ワイドに開きながら相手を押しこんでくれました。
あそこから良いボールが前戦の方へと送られていたと思います。相手のディフェンスからすれば、プレッシャーになると思いますし、ある程度諦めざるを得ない部分もあったのではないでしょうか。
今日の試合は戦術的にとても良かったと思います。もちろんこれは私のすべき仕事であり、様々な困難を越えていくために、これからもやっていかなければならないことだと思っています。
闘莉王選手ほどプレーの中で「勝ちたい」という気持ちが表れている選手はいないのではないでしょうか?
彼のその気持ちは、サッカーにおいてとても大切なものです。もちろん、彼以外の選手も毎日トレーニングをこなしながら、日々勝つための努力をしてくれています。
今日は勝ちたいという気持ちが全体に表れていたと思いますし、試合を観ていた方々も、笑顔で帰れるような内容の結果になったと思います。
負けが続いている状況から盛り返していくには、闘莉王のような気持ちは必要なものだと思っています。これまで、アンラッキーな試合もありましたが、そういう部分では、今日はそれぞれの勝ちたいという気持ちが上手くまとまっていたのだと思います。
闘莉王とは試合前に色々と話をしました。話の中で彼は「今日は1ゴールとるよ」と言っていましたが、彼は嘘つきですね。2点も取って、私を怒らせてくれました(笑)。ただ、彼は良い嘘をついてくれたと思います。嘘は良くないことですが、こういう嘘だったら私はいつでも受け入れますよ(笑)。