2013シーズン試合結果

2013J1リーグ第7節:FC東京vs名古屋グランパス

最終更新日時 2013/06/03 18:50

AWAY GAME

味の素スタジアム 4/20(土) 14:04キックオフ

試合前

曇り空から次第に小雨が混ざりはじめた味の素スタジアム。2013J1第7節はアウェイでFC東京との対戦となる。

前節、ホームでのアルビレックス新潟戦に勝利し、勝ち点を11に伸ばした名古屋。ナビスコカップを公式戦8試合で負け無しだが、それでも新潟戦までの3試合連続で引き分けるなど、主に攻撃面でまだまだ課題が見られた。ホームで2-0と快勝した前節の勢いを、アウェイゲームでも期待したい。

名古屋に比べ気温が5度ほど低い今日の関東地方だが、それでも味の素スタジアムの一角を赤く染め、熱気を出すグランパスサポーターの拍手を受け、ウォーミングアップのため選手がピッチへと姿を現す。

ナビスコカップ大分戦、そして先週末のリーグ・新潟戦で途中出場を果たしたケネディが今日はいよいよスターティングメンバーに戻ってきた。ここからリーグ戦中盤へ向けて絶対に必要とされるエースの完全復活にはサポーターからの期待も大きいのではないだろうか。

そして新潟戦で2得点に絡む活躍を見せた小川。「プレーに迷いが無い」と闘莉王に言わせた前線での仕掛けやゴール前での仕事がさらに増えれば、今後さらにチーム状態が向上するはず。自身もサポーターやチームメイトからの期待を感じ、試合前のウォームアップから引き締まった表情を見せている。

前半

FC東京サポーターによる「You'll never walk alone」の合唱が終わり、呼応するかのようにグランパスサポーターの歓声が広がるなか、22人の選手がピッチへと姿を現す。

今日の名古屋、ゴールキーパーは楢崎。ディフェンスラインは右から田中(隼)、闘莉王、増川、本多の4人。田口、ダニルソンが中盤の底を固め、ケネディの1トップ、その後ろに矢野、玉田、小川が並ぶ4-5-1のシステムでのスタートが予想される。

前半、メインスタンドから向かって右にエンドを取った白のユニフォーム・名古屋ボールでキックオフ。

1分、楢崎から前線を狙ったボールは相手ディフェンスにカットされる。
2分、右サイドを上がったFC東京・徳永からのクロスは闘莉王がヘディング、こぼれ球は増川がクリア。
3分、右からのボールをペナルティエリア内で受けたFC東京・渡邉の浮かせたボールはクロスバーに当たり、枠を外れる。
4分、右サイドを上がったFC東京・ルーカスからグラウンダーのボールをFC東京・東が右足で狙うが、このシュートはクロスバーを超える。
6分、ダニルソンからのボールを左で受けた小川がドリブルを仕掛けるが、ここは相手ディフェンス2人に囲まれ、ファールで止められてしまう。
7分、FC東京陣内中央はセンターサークル付近でダニルソンが倒され得たフリーキック。田口がゴール前へ上げたボールはFC東京・権田が直接抑える。
8分、名古屋陣内左で本多がFC東京・森重の激しいファールで倒される。このプレーでFC東京・森重にイエローカードが提示される。
9分、名古屋陣内右ハーフライン上で田口がFC東京・渡邉を倒し、フリーキックを与える。ここから名古屋ゴール右へのボールを上げられるが、本多がFC東京・ルーカスと競り合い、ボールは直接ゴールラインを割る。
10分、FC東京陣内左でボールを奪ったダニルソンが縦へのドリブル、そのまま左足でのクロスを入れるが、このボールは逆サイドへと流れる。これを拾った矢野から田中(隼)へ戻してのクロスをケネディが足先で落とすが、ボールは相手ディフェンスにクリアされる。
11分、FC東京・森重に対しダニルソンが激しいプレスを仕掛けるが、ボールを一旦FC東京・権田へと戻し、右からクリアされる。
12分、名古屋陣内中央で田中(隼)のクリアから左に流れたボールをケネディが追うが、相手ディフェンスと交錯しボールはタッチラインを割る。
13分、FC東京陣内左で本多から小川に預けワツーパスを狙うが、小川が倒され、ボールはタッチラインを割る、
14分、センターサークル付近でのボールカットから右へ流れるFC東京・渡邉を狙ったカウンターを仕掛けられるが、ここは戻ったダニルソンがゴールラインへとクリア。
15分、FC東京・右からのコーナーキックはニアサイドのケネディがゴールラインへとクリア。FC東京・右から2本目のコーナーキックもケネディがヘディングで前線へとクリア。

開始からここまでシュートの無い名古屋。それでも高い位置からの積極的なプレスを見せるアウェイでのゲーム、訪れたチャンスは確実に活かしたい。

17分、左サイドコーナーフラッグ付近でスルーパスを受けたFC東京・長谷川からのクロスは、矢野がタッチラインへとクリア。
18分、左に開いたFC東京・東から中へのボールは田中(隼)が足先に当て、タッチラインへとクリア。
19分、名古屋ペナルティエリア手前でボールを受けたFC東京・東の反転してのミドルシュートはクロスバーを超える。
20分、FC東京陣内左ハーフライン付近でボール奪取を狙ったダニルソンがFC東京・ルーカスを倒し、ファールの判定となる。
21分、センターサークル内でボール奪取を狙った増川のスライディングからこぼれたボールをFC東京・高橋が一気に左前線へと狙うが、このボールは直接ゴールラインを割る。
22分、自陣で闘莉王のディフェンスからこぼれたボールを受けた小川がドリブルを仕掛け、センターサークル付近でFC東京・高橋に倒される。このプレーでFC東京・高橋に対しイエローカードが提示される。
23分、ハーフラインから左前方を狙ったボールは田中(隼)がヘディングで楢崎へ戻し、これを抑える。
24分、FC東京ペナルティエリア手前でボールを受けた玉田から左に開いたケネディの前へスルーパスを狙うが、これは直截ゴールラインを割る。
25分、FC東京・太田からのロングボールに抜け出したFC東京・ルーカスがペナルティエリア内で足先でトラップするが、距離を詰めた楢崎がシュートを打たせ切らずクリアする。
26分、矢野の仕掛けから得た名古屋・左からのコーナーキック。田口が右足で上げたボールはニアサイドでこぼれ、クリアされる。
28分、FC東京ペナルティエリア内で闘莉王からのボールをケネディが落とし、走り込んだ小川が右足で合わせるが、このシュートはFC東京・権田に弾かれてしまう。
29分、右サイドから田中(隼)がドリブルで相手ディフェンスを抜き、クロスを狙うが、このボールはゴールラインへとクリアされる。
名古屋・右からのコーナーキック。玉田が左足で上げたボールは中央でFC東京・権田にクリアされる。

【得点】
30分、左でボールを奪ったダニルソンからのアーリークロス。これをFC東京ペナルティエリア内右のケネディが相手ディフェンスの後ろからヘディングで合わせると、弧を描くようなボールが逆サイドのネットを揺らし、アウェイの名古屋が先制ゴールを奪った。

前半2度目のチャンスからケネディの復帰後初ゴールで先制した名古屋。ボールポゼッションやシュート数ではここまでFC東京に分があるが、落ち着いてしっかり戦いたい。

32分、右サイド高い位置でボールを受けた矢野がドリブルで切り返し、相手ディフェンスの間から中へグラウンダーのクロス。これをディフェンスともつれながらケネディが右足で合わせるが、このシュートはクロスバーを超える。
33分、FC東京・徳永からのクロスに対し、後方から中央を上がってきたFC東京・渡邉にヘディングで合わせられるが、このシュートはクロスバーを超える。
34分、センターサークル付近で闘莉王とFC東京・東が交錯。ここはFC東京・東のファールとなるが、このプレーで痛んだFC東京・東が治療のため外へと出される。
37分、FC東京・徳永から右前方を狙ったボールは田口がカットする。
38分、FC東京陣内右ハーフライン付近でドリブルを仕掛けた玉田が引っかけられ、フリーキックを得る。
39分、FC東京陣内左で本多とFC東京・ルーカスが競り合い、こぼれたボールはダニルソンが前線へとクリア。
40分、右サイドを突破したFC東京・森重からグラウンダーのクロスは楢崎が弾き、こぼれ球に詰められるが、至近距離からのシュートは闘莉王が体でブロック、これをクリアする。
41分、右に開いたFC東京・ルーカスからのクロスは闘莉王がクリア。
42分、右からペナルティエリア方向へ仕掛けたFC東京・長谷川からのクロスはファーサイドへ流れ、矢野がクリア。
43分、名古屋ペナルティエリア手前のFC東京・長谷川から右を狙ったボールは直接ゴールラインを割る。
44分、ハーフライン付近で田口から田中(隼)へのボールが少し乱れ、FC東京・太田に狙われるが、ここは田中(隼)がスライディングでボールをタッチラインへとクリア。
(ロスタイム表示:3分)

ロスタイム1、FC東京陣内右で矢野のダイレクトプレーからボールを受けた玉田が中へと仕掛け、左足でのシュートを狙うが、ここは相手ディフェンスに当たりクリアされる。
ロスタイム2、FC東京ペナルティエリア付近でケネディとFC東京・加賀が交錯。このプレーでケネディが左肩の辺りを痛めたようで、治療のため一旦外へと出される。
ロスタイム3、右からペナルティエリア内へFC東京・徳永に裏を取られた本多がそのまま倒してしまい、PKを与えてしまう。

【失点】
ロスタイム4、このPKをFC東京・ルーカスにゴール左下隅に決められ、前半終了間際に同点とされてしまう。ここから名古屋ボールのキックオフでリスタートしたところで前半終了。

ケネディのゴールで先制し、ここまま1-0で試合を折り返すかと思われた終了間際にPKからの失点。それでもケネディのポストプレーや両サイドからの仕掛けで何度かチャンスは見られ、仕切りの直しの後半、再度リードを奪いたい。

後半

エンドを替えた後半、FC東京ボールでキックオフ。
名古屋1人目交代:本多→阿部

1分、自陣左で浮き球をケネディが左足で前へと狙うが、ここは相手ディフェンスにクリアされる。
2分、左サイドを上がったFC東京・太田からのクロスは、阿部がクリア。
3分、阿部からのバックパスをFC東京・渡邉にカットされ、そのままペナルティエリア内へ持ち込み、右足でのシュートを放たれるが、前出た楢崎がコースを限定しシュートは枠を外れる。
5分、左からペナルティエリア内へ入ったFC東京・東のドリブルを田中(隼)がスライディングで倒し、この日2本目となるPKを与えてしまう。

【失点】
6分、このPKを再びFC東京・ルーカスにゴール左下隅に決められ、逆転を許してしまう。

7分、自陣左ハーフライン付近で田口がFC東京・ルーカスに倒されファールの判定。このプレーでFC東京・ルーカスにイエローカードが提示される。
8分、FC東京・権田へ戻したボールに矢野が強いプレスを仕掛けるが、ボールは前線へとクリアされる。
9分、FC東京ペナルティエリア手前でボールを受けた小川の低く鋭いミドルシュートは枠の右へと外れる。
10分、阿部からのパスを左で受けた玉田が倒され、フリーキックを得る。
11分、FC東京ゴール左35m強の位置から名古屋ボールのフリーキック。田口がFC東京ゴール方向へ上げたボールは直截ゴールラインを割る。
13分、田中(隼)からのクロスをペナルティエリア内の小川が競り合い、こぼれ球を矢野が戻す。ここに走り込んだ田口が左足でミドルシュートを狙うが、ボールは枠の右へと外れる。

【失点】
14分、左からのクロスを阿部と競り合ったFC東京・ルーカスに頭で合わせられるが、このシュートは楢崎が抑える。しかしここからのリスタートを小川の位置で奪われ、中央のFC東京・渡邉にミドルシュートを決められ、2点差とされるゴールを許してしまう。

後半に入り2失点の名古屋。ともにディフェンスのミスから生まれたが、残り30分、点差を詰めるため、多少リスクを冒してでも攻撃を仕掛けたい。

16分、FC東京ペナルティエリア内で矢野が潰れながら味方からのパスを落とすが、ケネディへは繋がらず、ボールはFC東京・権田にクリアされる。

18分、ダニルソンからボールを奪ったFC東京・渡邉が左へ流れながら縦へと上がるが、闘莉王がボールをゴールラインへとクリアする。
FC東京1人目交代:太田→チャン

19分、FC東京・左からのコーナーキックはニアサイドのケネディがヘディングでクリア。

20分、名古屋2、3人目交代:矢野、小川→ヤキモフスキー、田中(輝)

21分、自陣右ハーフライン付近でダニルソンとFC東京・米本が交錯。このプレーでダニルソンに対しイエローカードが提示される。
22分、右サイド高い位置でFC東京・ルーカスが増川を交わしクロスを入れるが、このボールは中央の田中(隼)がヘディングでクリア。
23分、右からマイナス方向へのグラウンダーのボールに走り込んだFC東京・ルーカスのシュートは右のポストに当たり、枠を外れる。
25分、自陣左でヤキモフスキーがパスカット、素早く前線のケネディを狙うが、このボールは相手ディフェンスにカットされクリアされる。
26分、右サイドでドリブルを仕掛けた田中(輝)がコーナーフラッグ付近から中へと折り返すが、このボールはニアサイドでクリアされる。
27分、ハーフライン付近からカウンターのドリブルを仕掛けるFC東京・渡邉を田口が倒し、イエローカードが提示される。

28分、FC東京・2人目交代:渡邉→李
FC東京ペナルティエリア手前でダニルソンからの楔のボールを受けたヤキモフスキーが素早く玉田の前へスルーパスを狙うが、ここはタイミングが合わず、ボールはクリアされる。

29分、阿部からのパスにヤキモフスキーが左サイドを上がるが、折り返しを狙ったところで軸足が滑り、ボールはクリアされる。

依然として2点を追う名古屋。試合は残り15分、まず1点を決め相手を焦らせたい。

31分、FC東京ペナルティエリア手前でボールを受けた田口。FC東京・米本のスライディングを切り返しで交わし、右足でのミドルシュートを狙うが、このボールは枠の左へと外れる。
32分、FC東京陣内右ハーフライン付近でケネディが倒され、フリーキックを得る。このリスタートを小さく繋ぎ、田中(輝)が右からドリブルを仕掛け、コーナーキックを得る。
33分、名古屋・右からのコーナーキック。ヤキモフスキーが上げたボールはFC東京・権田にパンチングでクリアされる。
34分、FC東京陣内左で田口がFC東京・加賀に倒され、フリーキックを得る。このプレーでFC東京・加賀に対しイエローカードが提示される。ここからのフリーキック、田口がFC東京ゴール方向へ上げたボールは右へとクリアされる。
36分、阿部からのボールをFC東京陣内中央で受けたケネディがFC東京・高橋と交錯。このプレーでケネディに対しイエローカードが提示される。

37分、FC東京3人目交代:ルーカス→平山

38分、自陣右でボールを受けた田中(輝)がドリブルを狙うが、ここはFC東京・徳永にタッチラインの外へと出されてしまう。
40分、名古屋陣内中央でボールを受けたFC東京・李を田口が後ろから倒してしまい、この日2枚目のイエローカードを受け退場となってしまう。
42分、右から持ち込んだFC東京・東のボールはディフェンスに当たり、楢崎が抑える。
43分、中盤右へ下がってボールを受けたケネディから右を上がる田中(隼)の前へ浮かせたボールを狙うが、ここはFC東京・徳永にクリアされる。
44分、名古屋ペナルティエリア手前のFC東京・平山から中へのボールは、阿部がクリア。
45分、右サイドを上がったFC東京・チャンからのクロスは楢崎が胸で弾き、ディフェンスがクリア。
(ロスタイム表示:5分)

ロスタイム1、闘莉王の粘りのディフェンスからこぼれたボールを拾った玉田。右へドリブルを仕掛けるが、田中(輝)とコースが重なり、こぼれたボールはクリアされる。
ロスタイム2、ペナルティエリア内左へ開いてボールを受けたFC東京・平山のグラウンダーのクロスは闘莉王がクリア。
ロスタイム3、FC東京・権田からのボールを闘莉王と競り合ったFC東京・平山の手に当たり、自陣中央で名古屋ボールのフリーキックとなる。
ロスタイム5、名古屋ペナルティエリア手前中央でボールを受けたFC東京・高橋のミドルシュートは枠の左へと外れる。
ロスタイム5、ディフェンスラインでのボールをFC東京・権田に戻し、これを前線へ大きく蹴り出したところで試合終了。

1点先制しながら追いつかれて折り返したこの試合。後半に入ってもPKで逆転を許すと、連鎖的にミスがミスを呼ぶような展開から追加点を許し、攻撃面でもビッグチャンスを作り出せず、試合終了。アウェイでの浦和戦以来となる公式戦での敗戦となった。


試合終了後記者会見

FC東京には、おめでとうと言いたいと思います。我々から新鮮な空気を送り込んでしまった思いです。今日の結果は妥当でした。試合を通して多くのミスが出ましたし、そのため、このような結果になったと思います。

Q.新鮮な空気とは具体的に何なのでしょうか? 

わかりませんか?FC東京は現在公式戦で4連敗中でした。少し酸素が必要だったのかもしれません。その相手に対し、名古屋から新鮮な空気を送ってしまったということです。

Q.名古屋のミスをFC東京が上手く突いてきました。やはりここ数試合の対戦相手とは印象が違ったのでしょうか? 

典型的なJリーグでのゲームでしたし、特別に何かが変わったとは感じていません。前半は我々としても良い形で入れましたし、30分には素晴らしいクロスからケネディのゴールが生まれ、そのまま前半を終えられるところでした。それでもサッカーでは何が起こるかわかりませんし、自分達のミスからペナルティキックを与えてしまいました。後半もすぐに、自分達のミスからペナルティキックを与えてしまいました。そこから流れを取り戻すのは難しく、さらに3点目を奪われました。

Q.今日は本多選手の調子が悪く、代って入った阿部選手もミスをする展開となりましたが? 

今日は左サイドの位置にある程度問題がありました。その場所を相手に突かれていて、本多は疲れも出始めていましたし、期待通りの働きではありませんでした。そこでハーフタイムに交代させたのですが、PKを取られたからということではありません。すでに1枚イエローカードを受けていたためです。今日はグラウンドが滑りやすく、2枚目のイエローカードを受ける可能性もあったからです。 

Q.前半、闘莉王選手のペナルティエリア内でのハンドに見えたプレーが見逃された事で、後半は名古屋に対するジャッジが厳しくなったように感じますが? 

私が(答えるには)的確な人間ではありませんし、その事についてはレフリーに聞いて欲しいと思います。私の位置からはどこに当たったのかは見えませんでしたので、闘莉王のハンドという事については答えることはできません。それでも闘莉王もそれ以降、プレッシャーを感じていたと思います。田中隼磨がペナルティキックを取られた場面も、相手に当たったのか相手が大きく倒れたのか、真相はわかりません。それでも後半の戦いを見れば、我々は勝ちに値するゲームをしていませんでした。アマチュアレベルのサッカーを展開していましたし、今日の結果は妥当だと思っています。