2013シーズン試合結果

2013J1リーグ第2節:浦和レッズvs名古屋グランパス

最終更新日時 2013/06/03 18:45

AWAY GAME

埼玉スタジアム 3/9(土) 16:05

試合前

真冬の寒さから一転し、まるで初夏のような晴天に恵まれた埼玉スタジアム。2013J1第2節はアウェイで浦和レッズとの対戦となる。

前節、ホームでの開幕戦に引き分けた名古屋。ジュビロ磐田相手に先制しながら追いつかれ、納得のいく結果は出せなかった。その磐田戦、プレシーズンでのキャンプ後から左ふくらはぎを痛めながら強行出場をしていた闘莉王が途中交代。怪我の程度はわからないが古巣アウェイでの浦和戦を欠場し、シーズンはじめから新たなオプションとして取り組んで来た3バックでは無く、今日はスターティングメンバーを見る限り4バックシステムで戦う事となりそうだ。

浦和レッズにとってホームでの開幕戦、事前情報では5万人を超えるのではないかと言われ、名古屋にとっては完全なアウェイでの一戦となる第2節。それでも埼玉スタジアムの一角をグランパスレッドに染める心強いサポーターの歓声を受け選手がウォーミングアップのためピッチへと姿を現す。昨年、最終節以来の埼玉スタジアムだが、サポーターに一礼を入れたフィールドプレイヤーはハーフコートに散らばり、パスやストレッチなどでウォーミングアップを行っている。

前節、ホームで勝ち切れなかった結果の勝ち点1を意味のあるものにするためにも、今日は負けられない戦いとなりそうだ。

前半

メインスタンド、アウェイよりの屋根の隙間からバックスタンドへ西日が射すスタジアム。大人数で迫力のある浦和の応援に対し、名古屋側からも負けないくらい大音量の声援が響く中へ、22人の選手が姿を現す。

今日の名古屋、ゴールキーパーは楢崎。ディフェンスラインは右から田中(隼)、ダニエル、増川、阿部の4人。中村、ダニルソンの2人が守備的な中盤を構成し、小川、藤本、ヤキモフスキーの3人が攻撃的なポジション、さらにその前に矢野が1トップで位置する4-5-1(4-2-3-1)のシステムでのスタートが予想される。

前半、メインスタンドから向かって右にエンドを取った白のユニフォーム・名古屋に対し、浦和ボールでキックオフ。

1分、浦和・加藤からのロングボールを田中(隼)が前線へヘディングで弾くが、ヤキモフスキーのポジションはオフサイドとなってしまう。
2分、ダニエルから右へ開く小川を狙った低く速いボールは、浦和・宇賀神にタッチラインへとクリアされる。
4分、名古屋陣内右から浦和・梅崎がドリブルを仕掛け、ペナルティエリア手前でダニエルと接触、浦和ボールのフリーキックとなる。
5分、名古屋・ゴール右20m程度の位置から浦和ボールのフリーキック。浦和・柏木が左足で直接狙ったシュートはクロスバーを超える。
6分、小川からの縦パスを浦和陣内で受けた矢野が後ろから倒され、フリーキックを得る。浦和陣内中央、40m程度の位置からのフリーキック、藤本が左足で浦和ゴール前へ上げたボールは浦和・加藤が直接抑える。
7分、自陣左でボールを持った浦和・槙野へ小川がボール奪取を狙うが、ここはファールの判定。
8分、浦和陣内左で浮いたボールをヤキモフスキーが狙うが、浦和・柏木と交錯し、ファールの判定となる。
10分、ダニルソンのマークに遭いながら浦和・原口が右へと流れるドリブルで上がり、中央へクロス。このボールは楢崎が正面で抑える。
11分、ハーフライン付近へ持ち上がった増川が浦和・興梠に後ろから引っかけられ、フリーキックとなる。
12分、左からのボールを受けた浦和・原口がペナルティエリア内で二度切り返す。中村のスライディングでこぼれたボールをペナルティエリア外の浦和・阿部が狙うが、このシュートはクロスバーを超える。
13分、浦和・ペナルティエリア付近右からヤキモフスキーがボールを中へ。これを倒れながら小川が右足で合わせるが、このシュートは右のポストに嫌われてしまう。
14分、右サイドでボールを受けたヤキモフスキーからのクロス。これを矢野がバイシクルシュートで狙うが、ボールはクロスバーを超える。
15分、浦和・宇賀神が左から中へ持ち込んだボールは、増川が前線へとクリア。

ここまでシュート2本ずつの両チーム。アウェイで戦う名古屋としては、まずしっかりとした守備で、安定した試合を続けたい。

17分、浦和陣内右から名古屋ボールのスローイン。中へのボールを浦和・柏木に奪われ、カウンターのドリブルを仕掛けられるが、戻ったダニエル、田中(隼)で挟み、ボールはタッチラインへとクリア。
18分、センターサークル内で増川がボールを奪取。ここからのボールを受けたヤキモフスキーが右足でロングシュートを狙うが、うまくヒットできず、浦和・加藤に正面でキャッチされてしまう。
19分、浦和陣内中央で増川が浦和・原口からボールを奪い、そのままドリブル。右足でのミドルシュートを狙うが、このボールは枠の左へと外れる。
20分、カウンターから小川が左コーナーフラッグ付近でボールを受けるが、ゴール方向へのドリブルを浦和・森脇のコースを塞がれ、ボールはゴールラインを割る。
21分、自陣左の阿部から前線の小川を狙った低いボールは、相手ディフェンスにクリアされる。
23分、名古屋陣内左からペナルティエリア手前へドリブルで入った浦和・槙野のシュートは、枠の右へと外れる。
24分、浦和・森脇から縦を狙ったボールは小川がタッチラインへとクリア。
25分、名古屋陣内左でボールを持った浦和・槙野から左前線へスルーパスを狙われるが、このボールは直接ゴールラインを割る。
26分、名古屋ペナルティエリア手前からワンツーパスで浦和・柏木がペナルティエリア内を狙うが、田中(隼)がコースを塞ぎ、リターンボールは直接ゴールラインを割る。
27分、名古屋・右からのコーナーキック。藤本が上げたライナー性のボールは浦和・加藤が中央で抑える。
28分、自陣左の阿部から前線へのボールをヤキモフスキーが全速で追うが、このボールには追いつくことは出来ず、ゴールラインを割る。
29分、浦和・興梠が名古屋ペナルティエリア内へのロングボールをかかとでコントロールし、中を見るが、ダニエルがしっかりと対応、ボールを奪い相手のファールを誘う。
30分、増川から縦へのボールを矢野が裏で受けようとするが、浦和・森脇にコースを塞がれ、ボールは直接ゴールラインを割る。

依然ゴールのない両チーム。お互い中盤に人数の多い戦いの中で、縦へのロングボールが少し目立つようになってきた。

32分、センターサークル内のダニルソンから縦へのボールは浦和・梅崎にクリアされる。
33分、浦和・槙野が名古屋陣内左コーナーフラッグ付近からドリブルを仕掛けるが、田中(隼)、小川で挟み、ボールをゴールラインへとクリア。
34分、浦和・左からのコーナーキックは名古屋ゴール前を抜ける。これをライン際で拾った阿部からダニルソン右の小川と繋ぎ、少しルーズとなったボールを矢野が受ける。しかし、ゴールライン際へ追い込まれ、中へのボールはクリアされる。
35分、ハーフライン付近でボールを奪った浦和のカウンター。右へ開いた浦和・梅崎へのドリブルへはダニルソンが追走し、中へのクロスは増川がクリア。
36分、自陣中央で中村が倒れたため一旦ボールは外へ出されるが、その場で立ち上がり、プレーは続けられるようだ。
38分、浦和陣内左で阿部、ダニルソン、藤本、阿部と繋ぎ、左前線へ抜ける小川の前へ転がすが、このボールには追いつけず直接ゴールラインを割る。
39分、浦和・鈴木から左へのパスミスを藤本が足先で触るが、前へと蹴り出されたボールには自ら追いつけず、右タッチラインを割る。
40分、名古屋ペナルティエリア手前でボールを持った浦和・柏木から右の梅崎へ、ここからのシュートは阿部が体でブロック、枠を外れる。
41分、浦和・右からのコーナーキックは、ニアサイドのヤキモフスキーがヘディングでクリア。このボールを右で拾った浦和が再び名古屋ゴール前へと放り込むが、このボールは中村がゴールラインへとクリア。
42分、浦和・右からのコーナーキックを中央の浦和・永田が頭で触り、方向を変えられるが、このシュートはクロスバーを超える。
44分、浦和・宇賀神が左からドリブルを仕掛けるが、中へと転がったボールはダニエルがタッチラインへとクリア。
45分、ハーフライン付近右でボールを受けた中村がドリブルを仕掛けるが、相手ディフェンスに引っかけられ、フリーキックとなる。
(ロスタイム表示:1分)

ロスタイム1、名古屋陣内中央への浮き球に飛び込んだ阿部と浦和・興梠が交錯。このプレーで両選手が倒れたため、主審のホイッスルでプレーが止められる。
ロスタイム2、ここで浦和・興梠が治療のためピッチの外へ出される。
ロスタイム3、浦和ボールスローインでのリスタートを名古屋側ゴールラインへ出される。このボールを楢崎が前線へ大きく蹴るが、左タッチラインを割ったところで前半終了。

ボールポゼッション、シュート数でもホームの浦和に上回られた名古屋だが、それでも決定的な場面は作られていなかった。後半はそのまましっかりと構築された守備をベースに、玉田らスピードのある交代選手を含めたベンチワークにも注目したい。

後半


エンドを替えた後半、名古屋ボールでキックオフ。

1分、楢崎からのロングボールを前線の矢野が落としてヤキモフスキー、左の阿部へと狙う。しかし、このボールはタッチラインを割る。
2分、右サイドを突破した浦和・柏木から中への折り返しは、戻った藤本がクリア。
3分、右サイドを上がった浦和・槙野から戻したボール、これをペナルティエリア内左で受けた浦和・原口が狙うが、このシュートは楢崎が正面で抑える。
4分、浦和・ペナルティエリア付近で矢野の粘りから右の田中(隼)へ。ここからのクロスにゴール前の矢野、小川がヘディングで飛び込むが、ボールには届かずクリアされてしまう。
6分、名古屋ペナルティエリア手前でボールを受けた浦和・原口。ダニルソンのマークを右へ外し、ミドルシュートを狙うが、このボールは枠の左へと外れる。
7分、センターサークル付近でダニルソンがボール奪取。左の小川へ繋ぎ、さらに外を上がったヤキモフスキーからのクロスを矢野がヘディングで狙うが、ボールは手前に入った浦和・加藤にパンチングでクリアされる。

【失点】
9分、名古屋ペナルティエリア手前中央から浦和・興梠が左へスルーパス。これに反応し、僅かに抜け出した浦和・宇賀神に右足で逆サイドネットを狙ったシュートを決められ、先制ゴールを許してしまう。

10分、ヤキモフスキーが右サイドで粘りのディフェンスからボールを奪取。そのまま中へと持ち込み左足でのシュートを狙うが、このボールは抑えが効かずクロスバーを超える。
11分、名古屋ペナルティエリア手前でダニルソンが浦和・柏木と交錯し、フリーキックを与える。
12分、名古屋ゴール左45度、20m強の位置から浦和ボールのフリーキック。小さくそらし浦和・槙野が狙ったボールは枠の左へと外れる。
13分、右から中へ持ち込んだ浦和・梅崎のシュートは阿部が体でブロック。
15分、ヤキモフスキーの持ち上がりから左の小川が中で引っかけられ、フリーキックを得る。素早くリスタートし、右の藤本へと繋いで浦和ゴール前中央の矢野を狙うが、このボールは浦和・加藤が直接抑える。

アウェイで先制ゴールを許した名古屋。ホームの声援を背にして勢いの付く浦和の攻撃に対し、崩れる事なく冷静に戦いたい。

16分、左へ開く浦和・原口の前を狙った長いボールは、田中(隼)がタッチラインへとクリア。

17分、名古屋1、2人目交代:中村、藤本→玉田、田口

18分、浦和・ペナルティエリア手前右でボールを受けた矢野のクロスは、浦和・原口が抑える。
19分、ペナルティエリア手前のヤキモフスキーから中へのスルーパスに反応した玉田。ペナルティエリア内左、角度の無い位置から狙うが、このシュートは相手ディフェンスに当たりクリアされる。

21分、浦和1人目交代:梅崎→平川
名古屋ゴール正面20m程度の位置から浦和ボールのフリーキック。これを浦和・柏木が左足で狙うが、このシュートは壁に当たりゴールラインを割る。浦和・右からのコーナーキックをニアサイドで浦和・永田に頭で合わせられるが、枠を捉えたボールは楢崎が反応し、外へと弾き出す。

22分、浦和・左からのコーナーキックは中央でヤキモフスキーがクリア。
24分、センターサークル内で田中(隼)が浦和・柏木からボールを奪うが、後ろからのファールを取られてしまう。
26分、阿部からのクリアボールを玉田が自陣ハーフライン付近で受けるが、素早く2人に囲まれ、ボールはクリアされてしまう。
27分、左サイドを上がった阿部からのパスを受けた玉田。マイナス方向へのボールを出し、逆サイドで受けた田中(隼)がシュート。このこぼれ球に反応し、ヤキモフスキーがペナルティエリア外から左足アウトサイドの強烈なシュートを放つが、枠を捉えたボールは浦和・加藤に弾き出されてしまう。
29分、浦和陣内右の田中(隼)からのアーリークロス。しかし、これは相手ディフェンスにヘディングでクリアされる。

依然として1点を追う名古屋。試合は残り15分、何度か見られる浦和のカウンターからの危ないシーンに気をつけながら、同点、そして逆転ゴールを狙いたい。

31分、名古屋3人目交代:小川→田鍋

32分、田中(隼)からの縦パスを代わって入った田鍋が右タッチライン際で受けるが、足の裏で止め、切り返したボールはタッチラインを超えてしまう。
33分、浦和ディフェンスラインから左前線へロングボールを狙うが、このボールは直接ゴールラインを割る。

34分、浦和2人目交代:原口→マルシオ

35分、浦和陣内へ上がった田中(隼)からのクロスを矢野が頭で触るが、このボールは相手ディフェンスにクリアされる。
37分、名古屋陣内左ハーフライン付近で浦和・平川にスライディングでのボール奪取を狙ったダニルソンの足が残り、ファール判定、フリーキックを与える。
38分、浦和・森脇が中央ペナルティエリア手前からミドルシュートを狙うが、ディフェンスに当たったボールは楢崎が抑える。

40分、高い位置で玉田のパスカットから右の田鍋へ。ここからのクロスに玉田自らが飛び込むが、相手ディフェンスと交錯しボールはクリアされる。
浦和3人目交代:柏木→那須

42分、名古屋ペナルティエリア手前でダニルが浦和・阿部を押さえ込んでしまい、フリーキックを与える。
43分、名古屋中央左寄り20m程度から浦和ボールのフリーキック。浦和・マルシオが直接狙ったシュートは壁に当たり、タッチラインを割る。
45分、浦和・鈴木が名古屋陣内左でドリブルを狙うが、ダニルソンがタッチラインへとクリア。
(ロスタイム表示:3分)

ロスタイム1、田口から玉田へのボールを玉田が前へ流すが、矢野とは合わずクリアされてしまう。
ロスタイム3、左からのボールを名古屋ペナルティエリア手前中央で受けた浦和・那須のミドルシュートは楢崎が抑える。
ロスタイム4、名古屋陣内左タッチライン際で浦和・マルシオが倒され得たフリーキック。ここで時間を使うため、小さくボールを蹴っただけで試合終了。

5万人を超える観衆を集めた浦和ホームでの第2節。お互いにある程度守備を意識したかのような膠着した試合展開だったがワンチャンスをものにしたホーム浦和に対し、何度かチャンスを作りながらも決定的なシーンまでは持ち込めなかった名古屋。結局、スコアはこのまま0-1とアウェイでの敗戦を喫してしまった。


試合終了後記者会見

今日は全般的にタフなゲームでした。浦和レッズは強いチームですし、相手サポーターからの声援もありプレーするのが難しい状況でした。今日のゲームには2つの面がありました。前半と後半での内容ですが、前半は非常にタイトな、我々のハードワークが実ったような内容でした。後半は失点後、難しい状況に直面してしまいました。

Q.今日は守備を重視したような戦い方でした。これまでにあまり見られなかったと思いますが、この戦い方を選んだ理由をお聞かせください。

浦和レッズはボールポゼッションが高く、特に今日は相手にとってホームでの戦いでした。その相手に対し我々としては高い位置からプレッシャーをかける作戦をとりました。浦和の阿部選手、鈴木選手、槙野選手、森脇選手といったメンバーの位置からビルドアップさせず、ゲームを作らせない狙いがありました。前半はそれが上手くいき、彼らをゴールから遠い位置でプレーさせることができました。それでも後半は上手くいきませんでした。そしてサッカーで勝利するためにはゴールが必要です。我々の前線に今日は、創造力が足らなかったように感じます。得点できなければ負けるというゲームでした。

失点シーンでは本来、田中隼磨がいるべきポジションに藤本がいました。何が起こったのかはわかりませんが、ロッカールームのミーティングでは全員が守備を理解しているように見えました。それでもピッチの中で出せない場面がある程度ありました。1つのミスから高い代償を払う、そういう試合でした。

Q.失点後に上手く戦えなかった理由はどこにあるとお考えでしょうか?

浦和が自信を持ったプレーをしていました。1点を取ってからも自信を持って戦っていました。相手の前線の選手は特別に強いフィジカルを持っているわけではありませんが、コンピューターのように確実に動くべきところ、出すべきところを見極めてプレーしていました。小川のシュートがポストに嫌われたシーンもありましたが、それだけで勝つことは出来ません。もっともっとチャンスを作り出す必要があります。前半は我々のプレーに値する試合内容でしたが、後半は浦和の方が我々を上回るプレーをし、そして勝利しました。その事には、おめでとうと言いたいと思います。

Q.前線の創造力が足りなかったと話されましたが、創造性とは具体的に何なのでしょうか?

頭を使ったサッカーの事です。ボールを簡単に失ったり、簡単なパスミスがプレーそのものを殺してしまいます。今日はボールをしっかり回せられない状況でした。細かなパス交換をし右サイドを上がった田中(隼)の位置からさあいくぞというところでボールを失いました。また、左サイドを上がった阿部からのクロスは何本あったのでしょうか。彼らに技術を教える事はできますが、それでも経験のある選手たちです。今日は前半は自分達の戦術でしっかり戦えましたが、1つのディテールの違いによって全てが反対の方向へと向かってしまいました。今日は今シーズンの我々にとってはじめての敗戦でしたが、1つ勝てばまた状況も変わりますし、これからも戦い続けたいと思います。