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豊田スタジアム・15:03キックオフ
◆主審:奥谷 彰男 ◆副審:武田 進・抱山 公彦
◆入場者数:30,192人 ◆天候:屋内、無風、気温19.1度、湿度66% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥 |
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名古屋グランパス |
ジュビロ磐田 |
監督 |
ストイコビッチ |
監督 |
ハンス オフト |
GK |
楢崎 正剛(1) |
GK |
川口 能活(1) |
DF |
竹内 彬(30)
吉田 麻也(34)
増川 隆洋(16)
阿部 翔平(6) |
DF |
加賀 健一(15)
田中 誠(5)
茶野 隆行(3) |
MF |
杉本 恵太(19)
米山 篤志(5)
吉村 圭司(14)
小川 佳純(29) |
MF |
駒野 友一(25)
ロドリゴ(38)
犬塚 友輔(17)
村井 慎二(14)
松浦 拓弥(24) |
FW |
玉田 圭司(11)
ヨンセン(9) |
FW |
前田 遼一(18)
ジウシーニョ(8) |
SUB |
GK:西村 弘司(21)
DF:三木 隆司(2)
DF:大森 征之(4)
MF:山口 慶(13)
MF:花井 聖(31)
FW:巻 佑樹(17)
FW:新川 織部(38) |
SUB |
GK:松井 謙弥(21)
DF:大井 健太郎(4)
MF:岡田 隆(19)
MF:名波 浩(16)
FW:中山 雅史(9)
FW:カレン ロバート(22)
FW:萬代 宏樹(32) |
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■名古屋:ストイコビッチ監督
・前半は我々の色を出せて良かった。あとは決定力だ。
・カウンターに気をつけよう。
・チャンスは必ず来る。残り45分、闘ってプレスをかけ続けていこう。 |
■磐田:オフト監督
・ノーリスクで簡単に守備。
・声を出して積極的に攻撃。
・正しいポジションをとり、サポートしながら全員で戦おう。 |
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ストイコビッチ監督:
今日はとても面白いゲームでした。良いプレーが随所に見られましたし、我々の攻撃的なスタイルも見せられました。アクティブなサッカーを楽しんでいたと思います。ただ、決定力が足らず0-0という結果となってしまいました。スコアを決める選手が必要でしたがそれが出来ませんでした。それでも、ベンチから見ていても楽しいゲームでしたし、内容に満足しています。
Q:今日は若い2人の選手を途中から出場させましたが、その意図と評価をお聞かせください。
新川と花井は高いクオリティを持った選手ですので、プレーさせました。この2人はグランパスの将来を担う選手だと思っています。今シーズン、これまで一生懸命プレーして来たので、トップチームの雰囲気を味合わせたいと思い、チャンスを与えました。もちろん、レギュラークラスの選手が試合に出られない状況で、この空いてしまったスペースに入れたいという思いもありました。
Q:昨日、磐田のディフェンスに対する対策を行ったようですが、効果はあったのでしょうか?
守備だけでなく攻撃面でも今日の内容にはとても満足しています。選手達はファイティングスピリットを持ち、団結力を見せてくれました。今日はグランパスのカラー、キャラクターが出た試合だったと思います。そして攻めながらも結果が出せなかった、こういう事もサッカーでは起こりうる事です。
Q:勝ち点がそのまま順位に影響する状況ですが、もし今日、内容が無い試合で勝てていたとしたら、満足されたのでしょうか?
我々のサッカー、私の哲学を変えず、出来る限り選手の最高の能力を引き出したいという思いで戦っていますが、今日のパフォーマンスは良かったと思います。見た通り、我々の目指す攻撃は出来ていましたが、得点のためにネットにボールを刺す選手が必要でした。
Q:優勝争いというデリケートな時期で、サッカーの内容とは別の力がチームに働いているのではないでしょうか?
私に答えられる事はただ、ゴールを決める事が出来るストライカーが欲しい、それだけです。
今日は試合を観に来たサポーターの方々にも楽しめるゲームだったと思います。0-0という結果はもちろん残念ですが、監督である私にとって楽しめるゲームではありました。選手達のファイティングスピリット、今日見せてくれたパフォーマンスに対しておめでとうと言いたいと思います。こういう勝ちきれない試合もありますが、それでも今日は、ここ2、3ヶ月の中でベストなゲームの1つでした。
私はがっかりしていません(笑)。 |
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