試合結果 マッチレポート フォトギャラリー ホームゲームイベント
名古屋市瑞穂陸上競技場・19:03キックオフ
◆主審:松村 和彦 ◆副審:山崎 裕彦・小椋 剛
◆入場者数:19,811人 ◆天候:曇時々雨、無風、気温19.8度、湿度62% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥

名古屋グランパス
0 前半 1
1 後半 0

浦和レッズ
47分 巻 佑樹 得点者 40分 エジミウソン
73分 ヨンセン杉本 恵太
86分 玉田 圭司米山 篤志
交 代 62分 高原 直泰永井 雄一郎
35分 バヤリッツァ 警 告  
90 45 記 録 45 90
10
7
3
4
3
3
0

4
6
4
3
2
2
0

14
13
7
7
5
5
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
13
7
9
15
1
1
0
6
3
3
8
1
1
0
7
4
6
7
0
0
0
名古屋グランパス 浦和レッズ
監督 ストイコビッチ 監督 ゲルト エンゲルス
GK 楢崎 正剛(1) GK 都築 龍太(23)
DF 竹内 彬(30)
バヤリッツァ(3)
増川 隆洋(16)
阿部 翔平(6)
DF 坪井 慶介(2)
田中 マルクス闘莉王(4)
阿部 勇樹(22)
MF 中村 直志(7)
吉村 圭司(14)
小川 佳純(29)
MF 平川 忠亮(14)
細貝 萌(3)
鈴木 啓太(13)
相馬 崇人(16)
ポンテ(10)
FW 巻 佑樹(17)
ヨンセン(9)
玉田 圭司(11)
FW エジミウソン(17)
高原 直泰(7)
SUB GK:西村 弘司(21)
DF:三木 隆司(2)
DF:吉田 麻也(34)
MF:米山 篤志(5)
MF:藤田 俊哉(10)
MF:山口 慶(13)
FW:杉本 恵太(19)
SUB GK:山岸 範宏(1)
DF:堤 俊輔(12)
DF:堀之内 聖(20)
MF:山田 暢久(6)
MF:梅崎 司(21)
FW:永井 雄一郎(9)
FW:エスクデロ セルヒオ(15)
名古屋:ストイコビッチ監督
・シュートをしなければゴールをすることは出来ない。もっと激しく、アグレッシブにプレーしよう。
・良いプレーをしてペースを握っているのに、今のスコアだけが良くない。前半は忘れて絶対にスコアしよう。
浦和: エンゲルス監督
・連戦の中、決して速さということはないが、集中した良いゲームが出来ているし、チャンスも我々の方が多く作れている。
・後半は前半のやり方を変えず、ただ前線の3人の守備は相手の攻撃の時の特徴は攻撃だし、しっかりやっていかなくてはならない。
ストイコビッチ監督:
 今日は引き分けという結果でしたが、昨年のアジアチャンピオンに対し我々のプレーは見せられたと思います。今シーズンは浦和レッズとの対戦に3勝1分という、良い結果を出せました。今日は難しい内容の試合でしたが、それでも我々のプレーは出来ていましたし、ほとんどの時間帯で我々が試合を支配していたと思います。素晴らしく、エキサイティングなゲームをサポーターの皆さんに見せられたのではないでしょうか。引き分けという結果でしたが、悪い試合ではなかったと思います。
Q:リーグ戦で初めて巻選手を先発させましたが、その理由をお聞かせください。
高さがあり、体が強いストライカーを前線に置きたかったので、巻を先発させました。ヨンセンと巻の2人で、良いプレーを見せてくれたと思います。巻は体力があり、味方がロングボールを上げても収まるような選手です。そして相手ディフェンスに対してもプレッシャーをかけられます。その面でも今日は、良いプレーを見せてくれたと思います。
Q:その巻選手を先発させた事で、玉田選手や杉本選手の役割も変わったかと思いますが?
ヨンセンと杉本を代えたのは、巻を2列目のシャドウストライカーで使いたい狙いがありました。そして玉田をサイドへ移し、逆サイドの小川とでピッチを広く使わせました。杉本はご存知のとおり、スピードがあり敵陣へ飛び込んでいく攻撃を持っています。そしてヨンセンには疲れが見えたため、彼と交代させました。もちろん1-1での引き分けを狙っていたのではなく、得点を狙い、選手を投入しました。終盤は攻撃的な選手が多かったのですが、それでも最終的に引き分けという結果に終わってしまいました。
Q:勝てなかった勝ち点1、あるいは負けなかった勝ち点1、監督自身はどうお考えでしょうか?
いつも勝ちたい気持ちを持っていますから、引き分けという結果にはもちろん満足していません。しかしながら、我々の持つパフォーマンスを見せられましたし、エキサイティングでダイナミックなサッカーという、我々のスタイルは見せられたと思っています。
ただ、今日は鹿島や大分、川崎といったチームを助けてしまったと感じています。それでも、アジアチャンピオンから1ポイント獲った事は重要です。これでまだ首位の位置にいられますし、価値のある勝ち点1だったと思っています。
Q:終盤、米山選手を投入してからのゲームプランについてお聞かせください。
中盤をコンパクトにしたくて米山を投入しました。中村、吉村の2人に疲労が見え始めたため、最後の2、3分で失点する事を避けるための交代でもありました。引き分けという結果でも、我々はしっかりとファイティングスピリットを持って戦えましたし、チームの責任も果たせたと思います。後半に入り良い形から得点が決められましたし、最後まで諦めない気持ちを見せてくれました。
今日はエキサイティングで、しっかりとしたパス回しによる美しいサッカーを見せてくれました。効果的なサイドチェンジも、そしてクロスも多く上げられていました。おそらくサポーターも同じような感想を持っているのではないでしょうか。