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九州石油ドーム・18:00キックオフ
◆主審:岡田 正義 ◆副審:山口 博司・村上 孝治
◆入場者数:20,371人 ◆天候:晴、無風、気温27.4度、湿度70% ◆ピッチ:不良、乾燥 |
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名古屋グランパス |
大分トリニータ |
監督 |
ストイコビッチ |
監督 |
シャムスカ |
GK |
西村 弘司(21) |
GK |
下川 誠吾(16) |
DF |
竹内 彬(30)
バヤリッツァ(3)
増川 隆洋(16)
阿部 翔平(6) |
DF |
深谷 友基(4)
森重 真人(6)
上本 大海(22) |
MF |
小川 佳純(29)
中村 直志(7)
吉村 圭司(14)
マギヌン(8) |
MF |
ホベルト(3)
金崎 夢生(8)
鈴木 慎吾(11)
高橋 大輔(20)
藤田 義明(33) |
FW |
杉本 恵太(19)
ヨンセン(9) |
FW |
森島 康仁(9)
ウェズレイ(10) |
SUB |
GK:広野 耕一(36)
DF:三木 隆司(2)
DF:吉田 麻也(34)
MF:米山 篤志(5)
MF:藤田 俊哉(10)
MF:山口 慶(13)
FW:巻 佑樹(17) |
SUB |
GK:清水 圭介(29)
DF:小林 宏之(25)
MF:小林 亮(2)
MF:西山 哲平(7)
MF:清武 弘嗣(28)
FW:前田 俊介(19)
FW:松橋 優(21) |
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■名古屋:ストイコビッチ監督
・前半は悪くない内容。であればゴールするだけだ。
・スペースにもっと動いて、もっとボールを出していこう。
・自分たちを信じて絶対にゴールを決めよう。 |
■大分:シャムスカ監督
・クロスに対して注意して、最後まで集中を切らさないこと。
・鈴木慎吾からの攻撃をもっと増やそう。 |
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ストイコビッチ監督:
今日は、ハードな内容のゲームとなりました。我々グランパスもベストを尽くして戦いましたが、こういう結果となりナビスコカップの敗退が決まってしまいました。ただ我々は、負けに値しないプレーはしていたと思っています。選手達はしっかり戦ってくれましたし、彼らを誇りに思います。
Q:人数をかけて守る大分に対し、今日はどういう攻撃の意図を持っていたのでしょうか?
ゴールを決める事が最も重要なことでした。ホームで1-1という我々としては、喜ばしくない結果を出していました。そして今日の結果も受け入れるしかありません。今日の試合は確かに難しかったのですが、もう少しで上へ行く事ができたはずです。しかしながら決定力がある選手が足りなかった、ということをみなさんの前でお見せしてしまったと思います。
Q:相手にゴールを決められてからは巻、吉田を前線に入れました。そのためスペースがなくなり、機動力を見せられなくなったようにも思いますが?
ゴールが必要だったため、あのように前線に多くの選手を投入しました。大分は、得点後はストライカーがいないような状態で、全員が引いて守っていました。それに対しこちらも人数をかけて攻撃をしかけるしかなかったのですが、最終的に得点を決めることができませんでした。意図としては左右からクロスを上げてゴールを狙ったのですが、十分なクロスも上がりませんでした。
Q:残念な結果となってしまいましたが、過去2年勝ち星もなかったナビスコカップで、決勝目前まで来たことについての評価をお聞かせください。
ここまで勝ち上がってきた事を誇りに思います。これまでのナビスコカップで良いサッカー、美しいサッカーを見せていました。これは、私だけではなく選手達も感じていたと思います。我々のスタイルやペースでこれまでサッカーをやってきました。だからと言って、最終的な結果が出ない時もあるのだと思っています。
Q:これまでリーグでの敗戦はある程度、自分たちの形は出しながらの敗戦でした。しかしながら今日は、相手に完全に抑え込まれての敗戦となってしまいましたが?
今日の試合を試合を振り返ることは難しいですが、これからも何も変える必要はないと思っています。我々のやっているサッカー、スタイルをこれからも貫いていきたいと思っています。今日の試合には負けましたが、私の気分はさっぱりしています。なぜなら選手達は、私の望むサッカーにトライしてくれました。これからもリーグ戦は続きますし、集中してベストを尽くしたいと思います。
敗戦したからと言っても後悔はありませんし、これからも前を向いて戦います。今日の試合、我々グランパスとトリニータの違いは、ウェズレイという選手ではないでしょうか。ナビスコカップ準決勝の第1戦、第2戦とも、大分トリニータにはウェズレイという選手がいて得点を決められてしまいました。しかし、これが現実だと思っています。 |
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