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県立カシマサッカースタジアム・18:34キックオフ
◆主審:奥谷 彰男 ◆副審:小椋 剛・石川 恭司
◆入場者数:19,868人 ◆天候:曇、無風、気温24.3度、湿度66% ◆ピッチ:良芝、乾燥

名古屋グランパス
1 前半 1
1 後半 0

鹿島アントラーズ
11分 吉田 麻也
60分 ヨンセン
得点者 3分 マルキーニョス
65分 杉本 恵太山口 慶
75分 玉田 圭司米山 篤志
80分 中村 直志バヤリッツァ
交 代 67分 本山 雅志野沢 拓也
67分 興梠 慎三田代 有三
75分 ダニーロマルシーニョ
8分 小川 佳純
36分 吉村 圭司
52分 三木 隆司
警 告 59分 大岩 剛
90 45 記 録 45 90
4
10
2
3
0
0
1

5
11
0
10
1
1
0

9
21
2
13
1
1
1
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
19
6
8
11
5
4
0
15
3
3
7
4
3
0
4
3
5
4
1
1
0
名古屋グランパス 鹿島アントラーズ
監督 ストイコビッチ 監督 オズワルド オリヴェイラ
GK 楢崎 正剛(1) GK 曽ヶ端 準(21)
DF 竹内 彬(30)
三木 隆司(2)
吉田 麻也(34)
阿部 翔平(6)
DF 増田 誓志(14)
岩政 大樹(3)
大岩 剛(4)
新井場 徹(7)
MF 杉本 恵太(19)
中村 直志(7)
吉村 圭司(14)
小川 佳純(29)
MF 青木 剛(15)
小笠原 満男(40)
本山 雅志(10)
ダニーロ(11)
FW 玉田 圭司(11)
ヨンセン(9)
FW マルキーニョス(18)
興梠 慎三(13)
SUB GK:西村 弘司(21)
DF:バヤリッツァ(3)
MF:米山 篤志(5)
MF:藤田 俊哉(10)
MF:山口 慶(13)
FW:巻 佑樹(17)
FW:深井 正樹(18)
SUB GK:小澤 英明(1)
DF:中田 浩二(6)
DF:伊野波 雅彦(19)
MF:中後 雅喜(16)
MF:野沢 拓也(8)
MF:マルシーニョ(33)
FW:田代 有三(9)
名古屋:ストイコビッチ監督
・ファイティングスピリットを出して良くプレーできている。後半も続けていこう。
・重要なのは、慌てず我慢すること。落ち着いてプレーしよう。
・今以上に集中して、絶対に勝とう!
鹿島:オリヴェイラ監督
・両サイドへの寄せをもっと早くしよう。
・後半も集中力を維持していこう。
ストイコビッチ監督:
 今日は最初から最後まで、非常にハイペースでゲームが進みました。重要な事は、そこで我々が勝ち点3を取ることができたと言う事です。とてもハードな内容でしたが、ここ鹿島でのアウェイゲームに勝つことができて、嬉しいです。
Q:今日は出場停止の選手が2人いることで、昨日の段階では弱気なようにも見えました。実際に今日戦ってみて、予想していたパフォーマンスとの差はあったのでしょうか?
質問の内容を変えましょうか?(笑)
今日は戦う前から、マギヌンと増川が出場停止で試合に出られない状況でした。ただ他のメンバーもグループですし、私は彼らを信じてピッチに送り出しました。今日の結果には、満足しています。代わりに入った選手も頑張ってくれましたし、ベストを尽くして戦いました。戦術面で見ても、今日はスペースをしっかり使って戦えていましたし、攻撃、守備の両面でしっかり機能していました。
Q:ご存知の通り、これまで1度も勝った事のなかったカシマスタジアムで勝利しました。今シーズンはそれ以外にも埼玉スタジアムでの勝利など、ジンクスと呼ばれる物を数多く破っていますが?
試合前から、このスタジアムでは1度も勝った事がないとメディアのみなさんも話していました。今日は歴史に刻まれる勝利の1つだと思います。鹿島戦、特にアウェイのこのスタジアムでの戦いは簡単ではないと理解していました。ただ、技術面、戦術面で我々にとっての挑戦であるし、集中が大切だとミーティングや更衣室でも選手達に話していました。そして我々のプレーをしようとも、選手に対して話してきました。最終的に選手は集中力を切らさず頑張ってくれましたし、今まで私の指導についてきた選手は、今日のプレーを楽しんでいました。今日は、彼らの努力が結果に表れたのだと思っています。
Q:これまで選手や監督が代わっても結果は変わりませんでした。今日の結果は、どういう力がピッチに表れたのでしょうか?
まず最初に、私が流れを変えたわけではありません。いつも選手には、自分達がやっている事を信じろと話しています。それに選手が応えてくれた事を嬉しく思います。
Q:監督自身、ジンクスを打ち破る人だと周りから言われていることについては、どう感じているのでしょうか?
名古屋に運をもたらしていると見られているのなら、幸運に思います。しかし、最も重要なのは頑張ってくれたからだと思っています。自分たちのやってきた事を信じ、ピッチの上で最後まで諦めずに戦ってことが今日の結果に繋がっているのだと思っています。
Q:これまで攻撃的なサッカーを求めてきた監督ですが、今日は残りの30分、守備的な布陣へと変更しました。やはり今日の鹿島戦は絶対に落とせないという気持ちの表れだったのでしょうか?
今日は試合の入りが悪く、あのような形で失点をしてしまいました。これまでと戦術面で大きくは変えてないのですが、首位鹿島との対決で、守備が大切だと思い多少戦い方は変えました。そして選手達は、それに応えた守備を見せてくれました。特に最後の15分はしっかりと守りきってくれました。
Q:首位鹿島との直接対決に勝ち、順位が上がりました。優勝争いの面でも今日の勝利は大きいのでは?
この時点で上位にいる事が重要です。もちろん今日の試合に勝った事は喜ばしいのですが、この結果はもう忘れて次のゲームに臨みたいと思います。今はサポーターが喜ぶべき時で、我々はまだそういう時期ではありません。