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名古屋市瑞穂陸上競技場・19:01キックオフ
◆主審:岡田 正義 ◆副審:抱山 公彦・大塚 晴弘
◆入場者数:18,215人 ◆天候:雨、無風、気温22.4度、湿度89% ◆ピッチ:全面良芝、水含み |
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名古屋グランパス |
鹿島アントラーズ |
監督 |
ストイコビッチ |
監督 |
オズワルド オリヴェイラ |
GK |
楢崎 正剛(1) |
GK |
曽ヶ端 準(21) |
DF |
バヤリッツァ(3)
吉田 麻也(34)
増川 隆洋(16)
阿部 翔平(6) |
DF |
内田 篤人(2)
岩政 大樹(3)
伊野波 雅彦(19)
新井場 徹(7) |
MF |
小川 佳純(29)
山口 慶(13)
吉村 圭司(14)
深井 正樹(18) |
MF |
青木 剛(15)
小笠原 満男(40)
本山 雅志(10)
野沢 拓也(8) |
FW |
玉田 圭司(11)
ヨンセン(9) |
FW |
マルキーニョス(18)
田代 有三(9) |
SUB |
GK:西村 弘司(21)
DF:竹内 彬(30)
MF:米山 篤志(5)
MF:藤田 俊哉(10)
MF:花井 聖(31)
FW:巻 佑樹(17)
FW:杉本 恵太(19) |
SUB |
GK:小澤 英明(1)
DF:中後 雅喜(16)
DF:石神 直哉(22)
MF:ダニーロ(11)
MF:増田 誓志(14)
FW:興梠 慎三(13)
FW:佐々木 竜太(17) |
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■名古屋:ストイコビッチ監督
・前半のことは忘れて、もう1度今から試合を始めよう。
・声をもっと掛け合って、自信を持っていこう。
・自分達を信じて闘おう。 |
■鹿島:オリヴェイラ監督
・中盤とFWからのマークを徹底すること。
・最後まで集中していこう。 |
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ストイコビッチ監督:
今日6月28日という日は、我々の日ではありませんでした。そして0-4という結果は我々にとっても驚きでしたし、重い負けだと思っています。今日の試合は、我々の描こうとしている試合ではありませんでした。我々のチームが得点を決める事が出来なかったわけで、鹿島アントラーズにはおめでとうと言いたいと思います。
Q:鹿島は水曜日に1試合戦いましたが、そのチームと対戦し、グランパスがしばらく実戦から離れていたブランクの様なものは感じませんでしたか?
もしかしたら、我々のこれまでの結果に満足していたのかもしれません。今日の試合では、集中力が足りませんでした。それでも今日は選手がしっかり戦ってくれました。多くのチャンスを作ったのですが、ゴールを決める事が出来ませんでした。そして相手は我々のミスをしっかり突いたという事です。
Q:普段チーム内でPKはヨンセン選手が蹴る事に決まっているそうですが、今日は何か指示があったのでしょうか?
私からの指示はありませんでした。ピッチ上で彼らが決めた事です。
Q:運と集中力の欠如が今日の敗戦の要因だと話されましたが、あえて戦術、技術的なミスをあげるとすれば?
戦術的な敗因はありませんでした。今日は4-4-2という形で戦いましたし、鹿島の戦い方も分っていました。ただ今日は、試合の入りが最初の10分から15分くらいまでスローペースでした。もちろん選手はボールを奪おうと戦っていましたが、プレゼントのような形で相手に先取点を与えてしまいました。その後は同点を狙って戦ったのですが、決める事が出来ませんでした。一瞬、得点を決めたようなシーンはあったのですが、ハンドかオフサイドの判定で決められませんでした。あのシーンについてはまだ確認できていないので、これから調べたいと思います。
Q:満員のホームで0-4という結果については、どうお考えでしょうか?
今日の結果については、本当にサポーターに対して申し訳なく思います。ただ、良い内容のゲームをしたという事は覚えておいて欲しいと思います。今日の相手は鹿島アントラーズ。優勝経験のあるチームであり、選手の質も高かったと思います。自信を持ってプレーしていました。2点とってからは相手も戦いにくくなり、我々が攻撃を仕掛け続けたのですが、それでもゴールを決める事が出来ませんでした。今日はグランパスとして、効果的なサッカーが出来ませんでした。選手もベストを尽くして戦いましたし何も言う事は無いのですが、試合後には、今日の結果はすぐに忘れ、次の試合に備えろと話しました。
ただ、今夜の私の個人的な気分は決して良くありません。ただ、これも人生だと思っています。 |
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