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豊田スタジアム・16:03キックオフ
◆主審:前田 拓哉 ◆副審:名木 利幸・西尾 英朗
◆入場者数:19,193人 ◆天候:晴、無風、気温17.4度、湿度29% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥 |
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名古屋グランパス |
横浜F・マリノス |
監督 |
ストイコビッチ |
監督 |
桑原 隆 |
GK |
楢崎 正剛(1) |
GK |
榎本 哲也(1) |
DF |
竹内 彬(30)
バヤリッツァ(3)
吉田 麻也(34)
阿部 翔平(6) |
DF |
田中 隼磨(7)
栗原 勇蔵(4)
中澤 佑二(22)
田中 祐介(26) |
MF |
小川 佳純(29)
中村 直志(7)
吉村 圭司(14)
マギヌン(8) |
MF |
山瀬 功治(10)
ロペス(8)
松田 直樹(3)
小宮山 尊信(13) |
FW |
玉田 圭司(11)
ヨンセン(9) |
FW |
ロニー(9)
大島 秀夫(15) |
SUB |
GK:西村 弘司(21)
DF:三木 隆司(2)
DF:増川 隆洋(16)
MF:山口 慶(13)
MF:深井 正樹(18)
FW:巻 佑樹(17)
FW:杉本 恵太(19) |
SUB |
GK:秋元 陽太(36)
MF:小椋 祥平(30)
MF:水沼 宏太(20)
MF:山瀬 幸宏(16)
MF:兵藤 慎剛(17)
FW:清水 範久(18)
FW:坂田 大輔(11) |
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■名古屋:ストイコビッチ監督
・スペースを有効に使って、我々のゲームにしよう。
・スペースがつまったら、サイドチェンジを意識しよう。
・ボールを回しながら、ゲームを組み立てていこう。 |
■横浜:桑原監督
・両サイドはもっと積極的に行こう。
・フィニッシュのところで慌てないこと。 |
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ストイコビッチ監督:
今日の試合は、予想していた通り難しいゲームとなりました。その中で重要な事は、良い結果を出せたという事です。我々はグループとしての戦いを見せる事ができ、最後まで諦めない気持ちを見せてくれました。その結果、勝ち点3を獲りましたが、これは我々の努力の賜物だと思っています。
Q:後半に入って吉村選手と山口選手を交代させました。その意図をお聞かせ下さい。
日程が厳しい事もあり、全員が体力的に疲れていました。その中で吉村もしっかりとプレーをしてくれていました。彼のプレーが悪かったわけではなく、リフレッシュさせるために中盤で山口と交代させました。
Q:後半は相手に押し込まれ、クロスバーに助けられたシーンもあったようですが?
もちろん、サッカーには運も必要です。マリノスは1点を追う後半、失う物は無い状態で攻めて来ると予想は出来ていました。それに対し我々は団結し、チームとしてのスピリットを持って戦う事ができました。ハーフタイムには選手達に、前掛かりで攻めて来るマリノスにはサイドにスペースが生まれるので、そこを使ったカウンターアタックを狙うよう話しました。最終的には、それが2点目に繋がり勝つ事ができました。
Q:大分戦に続き増川選手を終盤に投入し5バックで戦ったかと思いますが、今日は残り10分以上残しての投入でした。やはりマリノス相手に怖さのような物はあったのでしょうか?
試合前から話していますが、マリノスはJリーグの中でもトップ3に入る素晴らしいチームです。優れた選手もいますし、厳しい戦いになる事は覚悟していました。
増川を投入した意図は、相手の7番(田中隼磨選手)が我々にとってやっかいだったため、阿部を彼に付けるためでした。ディフェンスラインには増川と吉田、バヤリッツァと竹内の4人が基本的に残る形でしたし、4バックを変更したわけではありません。ですから、私の頭の中では5バックという考えはなく、4バックをそのまま続けたという事です。
今日はご覧の通り、とてもスペクタクルで面白いゲームだったと思います。サポーターの方々も楽しめたのではないかと思います。私自身の現役時代もそうでしたが、マリノスとの試合は何かワクワクするようなゲームだったと思います。もちろんマリノスさんにとっては難しい結果になったかとは思いますが、我々が今日の試合に勝ったという事を、嬉しく思います。 |
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