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2年連続決勝戦進出、そして初の頂点目指してサンフレッチェ広島ユースとの高円宮杯準決勝に臨んだ、名古屋グランパスエイトU-18。試合は、序盤から広島がしっかりとした攻撃を組み立てて名古屋を押し込む展開が続き、なかなか自分達のサッカーをさせて貰えない状況が続く。しかし名古屋は、相手の攻撃をしっかりと押さえ込んだことでリズムを作れるようになり、途中からは互角の試合運びを展開する。後半に入ると試合の主導権を先に握った名古屋だったが、12分、セットプレイから広島に先制点を奪われると、その後は守りを固めた相手を攻めあぐねて1点のビハインドを背負ったままロスタイムを迎える。しかし、終了間際のラストプレーで、三宅がヘディングシュートで試合を振り出しに戻す勝負強さを見せて2戦連続の延長戦に突入する。

延長戦は、前半7分アルベスのゴールで一度は勝ち越しに成功したものの、その1分後に同点弾を決められると、最後は後半の7分、広島・宮原の追加点で力尽き、残念ながら2年連続の決勝進出は叶わず準決勝での敗退となってしまった。(詳細はこちらで