予選リーグを2勝1分けと無傷の1位で勝ち上がった名古屋グランパスエイトU-18。チームはベスト8進出を目指して9月22日にアビスパ福岡U-18とのラウンド16に臨んだ。 序盤からしっかりとパスを繋いで仕掛けた名古屋だったが、福岡の固い守備に阻まれて思うようなプレイが出来ずに試合が進む。そして前半33分、前半唯一のシュートを決められてしまい、0-1とリードを許して試合を折り返す。名古屋は後半の立ち上がりから3-5-2へとシステムを変更。このシステム変更が功を奏して両サイドが効果的に使えるようになり、攻撃に厚みがでてくる。そして、9分に磯村が同点ゴールを決めて試合を振り出しに戻すと、15分には磯村が2点目、17分にはアルベスと、10分間で立て続けに得点を挙げて福岡を突き放す。名古屋は、見事な逆転劇で試合を3-1で制して24日の準々決勝に駒を進めた。 （詳細はこちらで）