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ヴィッセル神戸とのサテライトリーグを一目見ようと、午前練習から多くのサポーターがトヨタスポーツセンターに観戦に訪れる中で始まったこの日の試合。名古屋は、序盤から圧倒的なボール支配率を見せて試合を押し気味に進める。しかし、平均年齢20.64と若手中心の神戸は自陣に引いてカウンター狙いに徹してきたこともあり、なかなかゴールを割ることが出来ない。前半は、シュート0の神戸に対し、シュート10本を放ちながらも無得点で試合を折り返す。

後半も名古屋は、力の入ったサポーターの後押しを受けて序盤から神戸を攻め立てる。そして後半15分、相手ゴール前で繋いだパスを福島が沈めて待望の先制点が名古屋に生まれる。更に前半から決定的な場面を決めきれなかった巻が、32分に須藤からのパスを冷静に沈めて2-0として逃げ切りに入る。終盤は、DFを前線に上げてパワープレイを仕掛けてきた神戸に1点を奪われ、その後も危ない場面が続くが、増川、米山、吉村等を中心に粘り強い守備を見せて、ゴールを守りきる。そして、2-1のスコアでサテライト最終戦を勝ち星で終了した。(詳細はこちらで