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細かい雨が降り続く中、三重県東員町スポーツ公園陸上競技場で開催されたサテライトリーグ第16日。セレッソ大阪との対戦は、序盤から地元サポーターの声援を受けた名古屋が主導権を握り、試合を優位に進める。しかしその後は、雨で濡れたピッチコンディションに得意の早いパスワークを奪われ、なかなかフィニッシュまで持ち込めないもどかしい展開で試合が進む。前半終了間際には、大阪・千葉が2枚目のイエローで退場。数的優位に立った名古屋が、後半に入っても主導権を握った戦いで1人少ないC大阪を攻め立てる。

しかし名古屋は、自陣深くしっかりとゴール前を固めてカウンター狙いに徹するC大阪に対し、ゴールの扉をこじ開けることができない。試合は、名古屋がボールを支配して試合を優位に進めてゆくものの、最後までC大阪の壁を崩す決め手を作ることが出来ないまま0-0のスコアレスドローで終了を迎えた。(詳細はこちらで