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フクダ電子アリーナ・14:33キックオフ
◆主審:鍋島 將起 ◆副審:抱山 公彦・原田 昌彦
◆入場者数:15,341人 ◆天候:晴、無風、気温15.4度、湿度55% ◆ピッチ:良芝、乾燥 |
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90 |
45 |
計 |
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計 |
45 |
90 |
10
3
6
6
1
1
0 |
6
5
2
7
2
1
0 |
16
8
8
13
3
2
0 |
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK |
7
14
5
14
6
5
0 |
4
7
4
7
2
1
0 |
3
7
1
7
4
4
0 |
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名古屋グランパスエイト |
ジェフ千葉 |
監督 |
フェルフォーセン |
監督 |
アマル オシム |
GK |
楢崎 正剛(1) |
GK |
立石 智紀(1) |
DF |
増川 隆洋(16)
吉田 麻也(34)
阿部 翔平(31) |
DF |
水本 裕貴(4)
中島 浩司(15)
ジョルジェビッチ(40) |
MF |
小川 佳純(29)
中村 直志(7)
吉村 圭司(14)
金 正友(8)
本田 圭祐(24) |
MF |
佐藤 勇人(7)
水野 晃樹(8)
山岸 智(16)
工藤 浩平(20)
羽生 直剛(22) |
FW |
杉本 恵太(19)
ヨンセン(9) |
FW |
レイナウド(10)
巻 誠一郎(18) |
SUB |
GK:広野 耕一(36)
DF:竹内 彬(30)
MF:藤田 俊哉(10)
MF:山口 慶(13)
MF:片山 奨典(27)
FW:玉田 圭司(11)
FW:津田 知宏(26) |
SUB |
GK:岡本 昌弘(30)
DF:結城 耕造(24)
MF:伊藤 淳嗣(19)
MF:楽山 孝志(23)
MF:米倉 恒貴(31)
FW:新居 辰基(22)
FW:青木 孝太(29) |
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名古屋:フェルフォーセン監督 |
千葉:アマル監督 |
●全体を間延びせずにコンパクトに保とう。
●相手がボールを下げたら、必ず押し上げよう。
●相手が引いているときは、無理せずにボールをつないでいこう。 |
●前半はしっかり頑張れている。毎回体を張ること。ボールをしっかりつなぐこと。全てが大事だ。
●CK、FK直後のカウンターをケアしよう。
●最後のゲーム。45分何も残すものはない。全て出そう。 |
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フェルフォーセン監督:
今日の試合で試合前、選手達に伝えたことは「両チームのレベルに差はない」という事でした。そして、お互いにシステムは3-5-2を採用していますし、立ち上がりが重要になるだろうとも話しました。千葉は非常に攻撃的な選手が多く、名古屋は中盤をコントロールする選手が多いチームです。そのようなチームの対戦では、小さなミスが試合を決めるだろうとも選手達に話しました。前半は、千葉が攻撃的に名古屋のディフェンス陣にプレッシャーをかけてきましたが、組織的な守備でそれを凌ぐことができました。
千葉は、攻守両方に人数をかけて試合を進めるチームです。そのチームに対して、ボールを持てば出来るだけフィールを広く使って攻撃を仕掛けるよう狙っていたのですが、後半はそれを上手く活かすことができました。後半は、特に時間帯によって素晴らしいサッカーを展開していました。もっとチャンスを作って得点を決める事もできたかもしれませんが、それでも非常に良い形で試合を進める事が出来ました。今日の試合は、ここまで2年間の集大成として全てのものが発揮できていました。特に若手の選手、ここまでの2年間で伸びた選手達の活躍には非常に満足しています。チームは、ここ8試合で1敗しかしていませんし失点もほとんどしていません。しかしながら決定力不足に悩まされることとなりました。このチームにもう少し決定力があれば、J1リーグの5、6位にいる事は出来たと思います。
Q:開幕戦と最終戦が同じ千葉という事で比較しやすいかと思いますが、今年1年間でチームとして伸びた部分はどこにあるとお考えでしょうか?
試合の中でしっかりとボール支配を出来るようになりました。今日の後半は、その形が多く見られました。そして今日は、ボールポゼッションから多くのチャンスも作る事ができていました。あとは決定力不足に悩まされるシーズンになってしまいました。自陣のペナルティエリアから相手のペナルティエリアの間ではしっかりとしたサッカーが出来るようになりましたが、あとは相手ゴール前の最終局面での仕事が大事だと思います。守備面では、組織的な守備から素早い攻撃を仕掛けられるようになりました。ただ、まだ今シーズンは終わっていません。(笑)
Q:天皇杯に向け、今日の勝利は意味があったのではないでしょうか?
もちろん今日の試合に勝った事で、来週に向けて良い流れでトレーニングに取り組む事ができるとは思います。しかしながら我々はプロであり、もし負けていたとしてもしっかりと切り替えて次の試合に臨む必要があります。ただ、今日の試合を良い内容で勝つ事ができたことは大きいと思います。今日のようにレベルが拮抗したチームの戦いでは、「運は必要ない、実力で勝とう」と選手達には話していました。
Q:開幕戦では試合に出場していなかった吉田選手が1シーズンを終えこれだけのプレーが出来るようになりました。それが監督の言う若手の成長だと考えても良いのでしょうか?
確かにそうです。ただ成長したというのは、吉田麻也だけではありません。今シーズンは、多くの若い選手が成長しました。この事は、グランパスの将来のためにも重要ですし、この中から将来は日本代表として日の丸を背負う選手も出てくると思っています。
最後になりますが、ここにいるプレスの方々で今日が最後となる方もいるかもしれません。まだ天皇杯が続きますが、これまで我々をとても良い形でサポートして頂いて感謝しています。選手はもちろんのこと、チームスタッフ、関係者そしてプレスの皆さんで、これからも日本サッカーの成長のために尽力していただきたいと思います。日本は、みなさんが良い形で協力しあう事でサッカーというスポーツが発展している国だと思います。これからもお互いが協力し、日本サッカーが発展する事を願っています。 |
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