試合結果 マッチレポート フォトギャラリー
日本平スタジアム・19:04キックオフ
◆主審:佐藤 隆治 ◆副審:小椋 剛・犬飼 一郎
◆入場者数:14,831人 ◆天候:晴、無風、気温21.5度、湿度44% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥

名古屋グランパスエイト

前 半


清水エスパルス

後 半

  得点者 前半 28分 チョ ジェジン
後半 4分 チョ ジェジン
後半 32分 チョ ジェジン
45分 山口 慶杉本 恵太
72分 玉田 圭司津田 知宏
74分 吉村 圭司片山 奨典
交 代 76分 フェルナンジーニョ藤本 淳吾
76分 岡崎 慎司矢島 卓郎
85分 チョ ジェジン西澤 明訓
8分 小川 佳純
35分 吉村 圭司
58分 金 正友
77分 中村 直志
警 告 38分 市川 大祐
90 45    45 90
12
3
2
1
2
1
0

8
5
6
3
0
0
0

20
8
8
4
2
1
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
8
20
4
16
1
1
0
4
8
2
10
0
0
0
4
12
2
6
1
1
0
名古屋グランパスエイト 清水エスパルス
監督 フェルフォーセン 監督 長谷川 健太
GK 楢崎 正剛(1) GK 山本 海人(29)
DF 大森 征之(4)
阿部 翔平(31)
渡邊 圭二(28)
DF 市川 大祐(25)
青山 直晃(26)
高木 和道(4)
児玉 新(2)
MF 中村 直志(7)
山口 慶(13)
吉村 圭司(14)
金 正友(8)
本田 圭佑(24)
MF 枝村 匠馬(16)
伊東 輝悦(7)
兵働 昭弘(13)
フェルナンジーニョ(17)
FW 小川 佳純(29)
玉田 圭司(11)
FW 岡崎 慎司(23)
チョ ジェジン(18)
SUB GK:櫛野 亮(21)
DF:米山 篤志(5)
DF:竹内 彬(30)
DF:吉田 麻也(34)
MF:片山 奨典(27)
FW:杉本 恵太(19)
FW:津田 知宏(26)
SUB GK:掛川 誠(1)
DF:岩下 敬輔(5)
MF:平松 康平(8)
MF:高木 純平(14)
MF:藤本 淳吾(10)
FW:矢島 卓郎(9)
FW:西澤 明訓(20)
名古屋:フェルフォーセン監督
清水:長谷川監督
●前半は良い形で戦えているので、最後の精度を上げていこう。
●もう一歩前へ、そして早くプレスをかけよう。
●攻撃的にいこう。
●良い形で攻撃が出来ている。あと45分、みんなで戦って勝ちきろう。
●しっかり辛抱して、次の1点をしっかり取ろう。
フェルフォーセン監督:
 今日の試合は、グランパスの方が良いサッカーを出来ていましたし、チャンスも作る事が出来ていました。それでも勝つ事が出来ませんでした。試合の立ち上がりは、非常に良い形でゲームに入る事が出来ました。しかしながら、相手ゴール前での精度が欠けていたと思います。もちろん、これがとても重要だという事は解っています。ボールを支配した中からもっとチャンスを作り、良い形でゴールを決める事が必要でした。ただ、相手ゴールキーパーの素晴らしいセーブもありましたし、こちらのシュートがポストに当たる不運もありました。2-2、2-3という得点で試合を折り返す可能性もあったと思います。
 後半は、立ち上がり3分で3つのチャンスがありましたが決めることができず、逆に清水には2つのチャンスで2得点を決められてしまいました。そのような展開で清水は、しっかりとディフェンスラインまで戻って守備をして、カウンターを仕掛けるという戦いをしてきました。清水は、J1リーグでも屈指のカウンターを仕掛けられるチームだと思います。しかしながら、その展開でもグランパスはチャンスを作る事は出来ていました。そして、前掛かりになる事で守備範囲も広がってしまったのですが、しっかりと守備も行えていました。
 ただ、サッカーとはゴール数で結果を競うスポーツであり、その数で今日の結果となってしまいました。ペナルティエリア内での精度が、今日の全てだと思います。清水は効果的に攻めて、枠に行った3本のシュートで3ゴールを決めました。そして我々は多くのチャンスを作っていましたし、良く戦いました。しかしながら、ゴールネットを揺らした数が試合結果だということです。
Q:後半から3-5-2へとシステム変更をしましたが、その狙いをお教えください。
前半を終えて清水が1-0とリードしていましたが、決して彼らも満足はしていなかったと思います。そして、グランパスは前半しっかりと戦えていましたし、ディフェンスラインを3人に変更しても戦えるという感触がありました。そういう状況で、攻撃的に戦うために3-5-2へとシステムを変更しました。そして実際に3バックのシステムでも安定した戦いができていましたし、後半立ち上がり3分で3度のチャンスを作る事が出来ました。
Q:今日の試合、サイドへ振ってから中央でミドルシュートを打つ場面が多かったように思います。それは清水の弱点を分析したうえでの狙いだったのでしょうか?
相手の短所は関係なく、良いサッカーをして良いチャンスを作る事が今日の目的でした。しかし、最終局面での精度が欠けていました。今日の試合で相手ディフェンスラインの裏を20回程取りながら、ペナルティエリア内での精度が欠けていました。そしてこぼれ球も良い形で狙えていたのですが、そこでも精度が低かったと思います。
Q:失点シーンについて、チームでのミスはあったのでしょうか?
今の段階で判断する事は難しいですし、後でビデオを見て判断したいと思います。清水のチョ・ジェジン選手は背が高く、高いボールでも低いボールでも上手く合わせる技術があります。そのため、出来るだけゴールから遠い位置で守備をしようと選手達に伝えていましたし、実際にそれが出来ていました。ただ、やはりペナルティエリアに入れば彼は強いですし、失点は起こりうる事でした。それでも試合を通してしっかりとした守備が出来ていましたし、後半にリスクを負う事で後ろに大きなスペースが生まれてからもしっかりと守る事が出来ました。失点シーンについては不運だったと思います。記録を見てもらえば解ると思いますし、得点差を見てもらっても解るかと思いますが、最後の場面での精度が今日の試合のポイントになったと思います。