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日本平スタジアム・19:04キックオフ
◆主審:佐藤 隆治 ◆副審:小椋 剛・犬飼 一郎
◆入場者数:14,831人 ◆天候:晴、無風、気温21.5度、湿度44% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥 |
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90 |
45 |
計 |
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計 |
45 |
90 |
12
3
2
1
2
1
0 |
8
5
6
3
0
0
0 |
20
8
8
4
2
1
0 |
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK |
8
20
4
16
1
1
0 |
4
8
2
10
0
0
0 |
4
12
2
6
1
1
0 |
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名古屋グランパスエイト |
清水エスパルス |
監督 |
フェルフォーセン |
監督 |
長谷川 健太 |
GK |
楢崎 正剛(1) |
GK |
山本 海人(29) |
DF |
大森 征之(4)
阿部 翔平(31)
渡邊 圭二(28) |
DF |
市川 大祐(25)
青山 直晃(26)
高木 和道(4)
児玉 新(2) |
MF |
中村 直志(7)
山口 慶(13)
吉村 圭司(14)
金 正友(8)
本田 圭佑(24) |
MF |
枝村 匠馬(16)
伊東 輝悦(7)
兵働 昭弘(13)
フェルナンジーニョ(17) |
FW |
小川 佳純(29)
玉田 圭司(11) |
FW |
岡崎 慎司(23)
チョ ジェジン(18) |
SUB |
GK:櫛野 亮(21)
DF:米山 篤志(5)
DF:竹内 彬(30)
DF:吉田 麻也(34)
MF:片山 奨典(27)
FW:杉本 恵太(19)
FW:津田 知宏(26) |
SUB |
GK:掛川 誠(1)
DF:岩下 敬輔(5)
MF:平松 康平(8)
MF:高木 純平(14)
MF:藤本 淳吾(10)
FW:矢島 卓郎(9)
FW:西澤 明訓(20) |
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名古屋:フェルフォーセン監督 |
清水:長谷川監督 |
●前半は良い形で戦えているので、最後の精度を上げていこう。
●もう一歩前へ、そして早くプレスをかけよう。
●攻撃的にいこう。 |
●良い形で攻撃が出来ている。あと45分、みんなで戦って勝ちきろう。
●しっかり辛抱して、次の1点をしっかり取ろう。 |
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フェルフォーセン監督:
今日の試合は、グランパスの方が良いサッカーを出来ていましたし、チャンスも作る事が出来ていました。それでも勝つ事が出来ませんでした。試合の立ち上がりは、非常に良い形でゲームに入る事が出来ました。しかしながら、相手ゴール前での精度が欠けていたと思います。もちろん、これがとても重要だという事は解っています。ボールを支配した中からもっとチャンスを作り、良い形でゴールを決める事が必要でした。ただ、相手ゴールキーパーの素晴らしいセーブもありましたし、こちらのシュートがポストに当たる不運もありました。2-2、2-3という得点で試合を折り返す可能性もあったと思います。
後半は、立ち上がり3分で3つのチャンスがありましたが決めることができず、逆に清水には2つのチャンスで2得点を決められてしまいました。そのような展開で清水は、しっかりとディフェンスラインまで戻って守備をして、カウンターを仕掛けるという戦いをしてきました。清水は、J1リーグでも屈指のカウンターを仕掛けられるチームだと思います。しかしながら、その展開でもグランパスはチャンスを作る事は出来ていました。そして、前掛かりになる事で守備範囲も広がってしまったのですが、しっかりと守備も行えていました。
ただ、サッカーとはゴール数で結果を競うスポーツであり、その数で今日の結果となってしまいました。ペナルティエリア内での精度が、今日の全てだと思います。清水は効果的に攻めて、枠に行った3本のシュートで3ゴールを決めました。そして我々は多くのチャンスを作っていましたし、良く戦いました。しかしながら、ゴールネットを揺らした数が試合結果だということです。
Q:後半から3-5-2へとシステム変更をしましたが、その狙いをお教えください。
前半を終えて清水が1-0とリードしていましたが、決して彼らも満足はしていなかったと思います。そして、グランパスは前半しっかりと戦えていましたし、ディフェンスラインを3人に変更しても戦えるという感触がありました。そういう状況で、攻撃的に戦うために3-5-2へとシステムを変更しました。そして実際に3バックのシステムでも安定した戦いができていましたし、後半立ち上がり3分で3度のチャンスを作る事が出来ました。
Q:今日の試合、サイドへ振ってから中央でミドルシュートを打つ場面が多かったように思います。それは清水の弱点を分析したうえでの狙いだったのでしょうか?
相手の短所は関係なく、良いサッカーをして良いチャンスを作る事が今日の目的でした。しかし、最終局面での精度が欠けていました。今日の試合で相手ディフェンスラインの裏を20回程取りながら、ペナルティエリア内での精度が欠けていました。そしてこぼれ球も良い形で狙えていたのですが、そこでも精度が低かったと思います。
Q:失点シーンについて、チームでのミスはあったのでしょうか?
今の段階で判断する事は難しいですし、後でビデオを見て判断したいと思います。清水のチョ・ジェジン選手は背が高く、高いボールでも低いボールでも上手く合わせる技術があります。そのため、出来るだけゴールから遠い位置で守備をしようと選手達に伝えていましたし、実際にそれが出来ていました。ただ、やはりペナルティエリアに入れば彼は強いですし、失点は起こりうる事でした。それでも試合を通してしっかりとした守備が出来ていましたし、後半にリスクを負う事で後ろに大きなスペースが生まれてからもしっかりと守る事が出来ました。失点シーンについては不運だったと思います。記録を見てもらえば解ると思いますし、得点差を見てもらっても解るかと思いますが、最後の場面での精度が今日の試合のポイントになったと思います。 |
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