2007 Jリーグ ディビジョン1:第16節
瑞穂陸上競技場・19:03キックオフ
◆主審:吉田 寿光 ◆副審:岡野 尚士・小椋 剛
◆入場者数:9,416人 ◆天候:晴、弱風、気温24.3度、湿度74% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥

名古屋グランパスエイト

前 半


清水エスパルス

後 半

後半 28分 津田 知宏 得点者 前半 22分 兵働 昭弘
前半 42分 矢島 卓郎
45分 増川 隆洋竹内 彬
61分 杉本 恵太津田 知宏
67分 本田 圭佑片山 奨典
交 代 57分 岡崎 慎司枝村 匠馬
77分 矢島 卓郎チョ ジェジン
88分 藤本 淳吾岩下 敬輔
53分 阿部 翔平
87分 金 正友
警 告 89分 チョ ジェジン
90 45    45 90
9
4
4
6
1
1
0

3
5
2
7
2
2
0

12
9
6
13
3
3
0
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK
11
8
5
12
7
5
0
8
2
3
7
4
3
0
3
6
2
5
3
2
0
スターティングメンバー
名古屋グランパスエイト 清水エスパルス
監督 フェルフォーセン 監督 長谷川 健太
GK 楢崎 正剛(1) GK 西部 洋平(21)
DF 大森 征之(4)
米山 篤志(5)
増川 隆洋(16)
DF 市川 大祐(25)
青山 直晃(26)
高木 和道(4)
児玉 新(2)
MF 金 正友(8)
山口 慶(13)
藤田 俊哉(10)
本田 圭佑(24)
阿部 翔平(31)
MF 伊東 輝悦(7)
藤本 淳吾(10)
兵働 昭弘(13)
フェルナンジーニョ(17)
FW 杉本 恵太(19)
ヨンセン(9)
FW 岡崎 慎司(23)
矢島 卓郎(9)
SUB GK:櫛野 亮(21)
DF:金古 聖司(20)
DF:竹内 彬(30)
MF:吉村 圭司(14)
MF:渡邊 圭二(28)
FW:津田 知宏(26)
FW:片山 奨典(27)
SUB GK:掛川 誠(1)
DF:岩下 敬輔(5)
MF:高木 純平(14)
MF:杉山 浩太(6)
MF:枝村 匠馬(16)
FW:チョ ジェジン(18)
FW:西澤 明訓(20)
ハーフタイムコメント
名古屋:フェルフォーセン監督
清水:長谷川監督
●前からしっかりプレスをかけていこう。
●自分たちの戦う姿勢が重要だ。
●後半も同じようにプレーをしよう。そして3点目をしっかり狙っていくこと。
●声を出し合って、しっかりバランスを取ること。
●後半立ち上がり、特に集中してゲームに入ること。
試合終了後監督コメント
フェルフォーセン監督:
 今日の試合、前半と後半で全く違う戦い方となりました。前半は攻撃面でのテンポが合わず、明確な意図を持った攻撃も仕掛けられませんでした。ただパスを繋いでいるだけであり、攻撃的なサッカーとは言えないものでした。その事で清水のディフェンスにしっかりと組織を作らせる時間を与えました。ボールを奪われた際にも切り替えがうまくいかず、カウンターを許してしまいました。
 後半は前半と違い、良い戦いができました。気持ちを前面に出して戦う事で、清水エスパルスにプレッシャーをかける事は出来ていたと思います。後半は2点を追いかける形で戦ったため、まずチャンスを作ることにエネルギーを注ぎました。そして、チャンスを作ることは出来たのですが、それでもそれを決められなかったことが大きな問題です。シュートの場面でも、もう少し賢くプレーする必要があったかと思います。
 リスクを負う事で清水に3点目を決められる確率はあったのですが、それでもグランパスが2点取る可能性もありました。1つ明確なことは、今日の試合、前半で決まってしまったということです。
Q:前半、明確な意図を持った攻撃を仕掛けられなかった理由はどこにあるとお考えでしょうか?
攻撃については試合前から重点的に話してきました。しかしながら、それを実行できなかった。何故かはわかりません。清水はディフェンス面での組織がしっかりとしているため、無理をしての攻撃は仕掛けないよう話しました。しかしながら、ただパスを回し意図を持たない攻撃をしろとは話していません。無理をせず、相手の隙を狙おうと試合前に話していました。
Q:昨日、無理に戦い方を変える必要は無いと話していましたが、今後に向け、何かを変える必要は無いのでしょうか?
まだ試合を終え30分もたっていないため、非常に難しい質問です。ただ、何人かの選手が、自身が本来持っている能力以下でのプレーをしてしまっています。しかしながら、その事について選手を責めるつもりはありません。ここまで非常にタフなシーズンを戦って来ているため、多少レベルの下がる時期があるのは仕方の無いことだと思っています。
Q:藤田選手の今後の起用位置については?
それはゲームによって変わります。藤田は昨シーズン後半から今シーズンにかけ、ボランチで戦えましたし、もちろん前の位置でも戦えると思います。
Q:後半の方が良い戦い方をできた理由として、システム変更と選手交代のどちらが大きかったとお考えでしょうか?
システム変更によるものではありません。気持ちの部分が大きかったと思いますし、交代で入った選手もしっかり戦ったと思います。