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2007 Jリーグ ディビジョン1:第14節 |
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豊田スタジアム・19:04キックオフ
◆主審:西村 雄一 ◆副審:手塚 洋・仁俣 敏明
◆入場者数:21,190人 ◆天候:屋内、無風、気温 17.3度、湿度 82% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥 |
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90 |
45 |
計 |
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計 |
45 |
90 |
3
4
1
4
3
3
0 |
5
3
0
8
0
0
1 |
8
7
1
12
3
3
1 |
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK |
7
10
8
19
8
8
0 |
2
6
4
7
5
5
0 |
5
4
4
12
3
3
0 |
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スターティングメンバー |
名古屋グランパスエイト |
川崎フロンターレ |
監督 |
フェルフォーセン |
監督 |
関塚 隆 |
GK |
楢崎 正剛(1) |
GK |
川島 永嗣(1) |
DF |
大森 征之(4)
米山 篤志(5)
吉田 麻也(34) |
DF |
箕輪 義信(5)
寺田 周平(13)
伊藤 宏樹(2) |
MF |
金 正友(8)
山口 慶(13)
藤田 俊哉(10)
本田 圭佑(24)
阿部 翔平(31) |
MF |
森 勇介(19)
中村 憲剛(14)
落合 正幸(17)
村上 和弘(26)
大橋 正博(24) |
FW |
杉本 恵太(19)
ヨンセン(9) |
FW |
黒津 勝(7)
ジュニーニョ(10) |
SUB |
GK:櫛野 亮(21)
DF:増川 隆洋(16)
DF:竹内 彬(30)
MF:中村 直志(7)
MF:吉村 圭司(14)
FW:巻 佑樹(17)
FW:片山 奨典(27) |
SUB |
GK:相澤 貴志(21)
DF:井川 祐輔(4)
MF:谷口 博之(29)
MF:原田 拓(15)
MF:河村 崇大(6)
FW:久木野 聡(24)
FW:鄭 大世(16) |
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ハーフタイムコメント |
名古屋:フェルフォーセン監督
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川崎:関塚監督 |
●サイドでのディフェンスをしっかりやろう。
●ボールを奪ったら、ボランチへ早く出そう。 |
●集中してゲームに入るように
●サイドを効果的に使うように
●前の3人はしっかり関係を作り、バランス・リズムを作るように |
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試合終了後監督コメント |
フェルフォーセン監督:
今日の試合、非常に良い立ち上がりでした。しかしながら、その後はディフェンスラインが下がり気味になってしまいました。その理由として、サイドで相手にプレッシャーをかけることが難しいということが上げられると思います。ただ、その時間帯を過ぎてからは良い形で戦うことができましたし、両チームにとってオープンなゲームだったと思います。戦術的な話では、両チームとも守備面でしっかりと組織的な戦い方ができていました。こういう試合は監督の立場から見ても、非常に興味深い試合でした。フロンターレは中央から攻め上がり、グランパスはサイドを使って攻撃を組み立てるという戦い方でした。前半は両チームとも非常に良い攻撃が出来ていました。前半は良いリズムから攻撃を仕掛け、大きなチャンスはそれほど作る事はできませんでしたが、良かったと思います。しかしながら、前半ハイテンポで攻撃を続けていたため、後半は体力の消耗が激しかったとも思います。
後半は前半ほどの戦いはできませんでした。判断ミスもありましたし、パスミスからピンチをむかえるなど、落ち着きのない時間帯もありました。それでも、良い点もありました。厳しい時間帯をしのぎ、その後は試合をコントロールすることができていました。その中から、非常に良い形で得点を決めることができました。しかしながら、その直後に失点をしてしまったことは残念に思います。その後は両チームとも勝ちを狙った戦いをし、非常に難しい展開となりました。その時間帯は良いサッカーだったとは言えませんが、そういう事も必要です。良い内容より、結果を求めた戦いとなりました。
試合前に選手には、フロンターレは昨年のJリーグでベストチームだったと思うし、今年の現段階でもベストチームの1つであると伝えました。昨年戦った2試合では、どちらも勝てるチャンスがありませんでした。ホームでのフロンターレ戦では全く勝てる気配がありませんでしたし、アウェイでも、勝ち点をとるには十分な戦いができませんでした。しかしながら、選手には「昨年と今年は違う。新しいグランパスを見せつけるんだ。」という事も話しました。そして、選手達はそのことをピッチ上でしっかりと見せてくれましたし、大きく成長した姿も見せてくれました。フロンターレの攻撃は驚異的でボールもある程度支配されましたが、それでも昨年ほどの差は見せなかったと思います。ただ、今日の試合は勝てる試合だったかもしれませんし、負ける試合だったかもしれません。そういう点で勝点1は妥当な結果だったかと思います。前半はしっかりと良い形で戦えましたし、後半はメンタル面で戦うサッカーでした。選手達は全力を尽くしてくれましたし、非常に満足しています。
Q:藤田選手を前の位置で起用した意図をお聞かせください。
フロンターレは中盤でゲームを作って来る、そして中盤でボールを奪ってからは素早く前線へ送るチームだという分析を行いました。そこで、2人のセンターバックと2人のボランチで対応する策を考えました。その際に、守備的な選手をボランチへ置くことが必要でした。そして、藤田を前の位置で起用することで、彼の攻撃面での良さがチームに貢献してくれると思いそうしました。
Q:2点目のシーンは吉田選手からのクロスでしたが、彼の攻撃センスについてはどうお考えでしょうか?
吉田は非常に賢い選手です。守備面でもチームに貢献してくれていますし、彼の年齢を考えても、非常にクオリティの高い選手だと思います。ディフェンスの選手ですのでまずは守備が重要なのですが、タイミングを見て攻撃参加を仕掛けることが、彼のクオリティの1つだと思っています。彼の年齢はまだユース世代ですが、プレースタイルでは非常に成熟しています。将来性の豊かな選手だと思っています。
Q:中村選手をあの時間帯から投入した意図をお聞かせください。
まずあの時間帯、藤田の体調に問題があったため、交代させなければならない理由がありました。その中で、中村なのか吉村なのかを判断する必要がありました。吉村は中盤をコントロールする事が得意ですが、あの時間帯、後ろにスペースがあったため多少リスクを負ってでも、中村を投入しました。 |
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