|
2007 Jリーグ ディビジョン1:第12節 |
|
豊田スタジアム・14:02キックオフ
◆主審:岡田 正義 ◆副審:廣嶋 禎数・青木 隆
◆入場者数:34,347人 ◆天候:屋内、無風、気温20.4度、湿度51% ◆ピッチ:全面良芝、乾燥 |
|
90 |
45 |
計 |
|
計 |
45 |
90 |
6
3
1
5
3
3
0 |
4
2
1
8
2
1
0 |
10
5
2
13
5
4
0 |
シュート
GK
CK
直接FK
間接FK
(オフサイド)
PK |
10
7
8
22
3
2
0 |
5
0
6
12
1
1
0 |
5
7
2
10
2
1
0 |
|
スターティングメンバー |
名古屋グランパスエイト |
浦和レッズ |
監督 |
フェルフォーセン |
監督 |
ホルガー オジェック |
GK |
楢崎 正剛(1) |
GK |
都築 龍太(23) |
DF |
大森 征之(4)
米山 篤志(5)
吉田 麻也(34) |
DF |
坪井 慶介(2)
堀之内 聖(20)
ネネ(5)
阿部 勇樹(22) |
MF |
金 正友(8)
山口 慶(13)
藤田 俊哉(10)
本田 圭佑(24)
阿部 翔平(31) |
MF |
鈴木 啓太(13)
相馬 崇人(16)
小野 伸二(8)
山田 暢久(6) |
FW |
ヨンセン(9)
杉本 恵太(19) |
FW |
ポンテ(10)
ワシントン(21) |
SUB |
GK:櫛野 亮(21)
DF:竹内 彬(30)
MF:中村 直志(7)
MF:吉村 圭司(14)
MF:須藤 右介(25)
MF:片山 奨典(27)
FW:巻 佑樹(17) |
SUB |
GK:山岸 範宏(1)
DF:細貝 萌(3)
DF:内館 秀樹(19)
MF:酒井 友之(7)
MF:長谷部 誠(17)
FW:永井 雄一郎(9)
FW:岡野 雅行(30) |
|
ハーフタイムコメント |
名古屋:フェルフォーセン監督
|
浦和:オジェック監督 |
●サイドで早くディフェンスに行きすぎないこと。
●浦和がボールを持っている時は、無理にいかないように。 |
●前半はいい形でゲーム運びができていたが、ちょっとした不注意で失点してしまった。後半、集中して得点をとりにいこう。 |
|
試合終了後監督コメント |
フェルフォーセン監督:
今日の試合、立ち上がりは非常に良い形で試合に入る事が出来ました。両チームとも組織的な守備が出来ていましたし、ボールを奪ってから素早く攻撃に移るという意図を持っていました。ただ、すこしハイテンポすぎる場面もありました。その後は、テンポの使い分けという点において判断ミスが生まれました。またラストパスの精度にも問題がありましたが、それは今日の試合に限っての新しい課題ではありません。先制されながら追いつけたのは、良い形からの攻撃を行えたからだと思っています。
後半は高い位置からプレッシャーを掛けることができましたし、後半の立ち上がりは支配することも出来ていました。それでも両チームとも組織的な守備が行えていましたし、その中で何度もチャンスが生まれるとは思っていませんでした。それでも浦和は2度決定的なチャンスをつくり、グランパスは1度作ることができました。そして、良い攻撃を仕掛けていたため、何度か良い位置でのフリーキックを得る事もできました。試合が進む中で運、不運が試合を決めるという感触はありましたし、今日は浦和にその運があったと思います。両チームにクオリティの差は確かにあるかもしれませんが、今日の試合ではそれを感じることはありませんでした。それでも、失点のシーンでその差が出たと言えるのかもしれません。選手は全力を尽くして戦ってくれました。その選手を責めるつもりはありませんし、褒めたいと思います。そして今日の試合、審判も良い仕事をしてくれたと思います。
Q:前節に続いて4バックを採用されましたが、その意図をお聞かせください。
もちろん前回と今回で戦う相手が違うわけですから、マリノス戦で良かったから今日の試合でも4バックを採用したというわけではありません。この形を採用した理由は、浦和に対してこの形で戦う事が最も良いと判断した為です。
Q:後半、片山選手を投入する辺りから金選手が中へ絞っていたようにも見えましたが、監督からの指示があったのでしょうか?
今日の試合は最初から、藤田と山口をボランチ気味の位置に置き本田と金をその前で中に絞ったような位置へ配置していました。もちろんそれはスタートポジションであり、そこから浦和の両サイドッバックの裏を突くよう指示を出していました。そして片山を投入後はヨンセン、杉本、片山の3トップと山口をボランチにした逆三角形の中盤で4-3-3という形を採用しました。その結果、金はさらに中へ絞ることになったかと思います。
Q:2失点目のシーンについて、ディフェンスは3人いました。それで失点したのですが、不運だったと言えるのでしょうか?
失点したシーンについて正確に答える事は難しい事です。あの場面はベンチから遠い位置だったため、全ては見えていません。しかしながら、先にも話しましたが両チームの個々の能力という点では差があったかもしれません。今日の試合ではその差というものはほとんど見られませんでした。それでもクオリティの差というものは、一瞬で見えるものです。今日の試合、ボールポゼッションという点では名古屋も浦和もできていました。それでもあの一瞬は、ワシントン選手のクオリティが高かったと言えます。しかしながら今日の試合、ディフェンス陣はしっかりと戦えていたと思います。浦和はワシントン選手を高い位置に置き、その後ろでポンテ選手、小野選手が動く3トップのような形を取っていました。その相手をしっかりと抑えることは出来ていたのですが、あの一瞬で決められてしまいました。それがワシントン選手のクオリティというものであり、昨年Jリーグでの得点王をとった理由の1つだと思っています。 |
|